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近鉄百貨店「店舗閉鎖考えず」─リストラ損、業績下方修正: 2010/03/11配信
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
近鉄百貨店は10日、700人の人員削減に絡むリストラ損を計上するため
2010年2月期の最終赤字幅が94億円に広がったようだと発表した。
大阪市内で記者会見した飯田圭児社長は苦しい収益環境を認めながら
「店舗閉鎖は考えてない」と話した。主なやりとりは以下の通り。
―希望退職で約700人を削減する。
「阿倍野本店の建て替えが終わる2014年まで厳しい業績が続く。希望退職を募集したところ4
00人の当初の計画を上回って応募があった」
―店舗の閉鎖などは。
「考えていない。阿倍野本店以外の中規模店舗でも、店頭の余剰人員の整理や本店と重複していた
各店の管理部門を集約することで、損益は十分改善できる」
―収益回復策は。
「グループ全体で消費者の囲い込みを目指す。例えば百貨店だけでなく
鉄道や不動産を利用した際にもポイントサービスの対象とすることなどを検討している。
阿倍野本店も専門店の要素を取り入れた複合型の新しい商業施設とし幅広い客層を取り込みたい」