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道新 > 社会
道外の並行在来線下回る JR木古内-五稜郭間の利用者数(01/07 07:04)
二〇一五年度に予定される北海道新幹線新函館-新青森間の開業に伴い、並行在来線としてJRから
経営分離される江差線木古内-五稜郭(函館)間の現在の利用者数が、新幹線開業後も累積赤字を
抱えながら鉄道運営を続けている道外四路線の実績を下回ることが六日、分かった。鉄道存続には
厳しい収支予測となることが予想され、今後の協議に影響を与えそうだ。
道と函館市、北斗市、渡島管内木古内町でつくる北海道道南地域並行在来線対策協議会が昨年九月に
利用実態を調査した。
調査結果によると、同区間(約三十八キロ)の一キロ当たりの一日平均利用者数は六百三十八人。
利用目的は通学36%、通勤22%と半分以上が日常的利用だった。
平均利用者数は新幹線開業後、第三セクターが鉄道運営を続けている道外四カ所をいずれも下回った。
最も利用が少ない肥薩おれんじ鉄道(熊本、鹿児島県)は同八百八十人。〇六年度の同社の赤字は
約二億円に上る。
同協議会は、三セクによる鉄道運営継続の場合と、バス転換した場合の、需要や収支の予測を
本年度中にまとめ、一一年度末までに方針を決める。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
STV動画ニュース
◆新幹線で在来線が危機
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