08/12/28 22:55:12 a+kYzIkt0
京王10000系
9000系の製造が開始して約8年も経過し、前面デザインが古い(5000系を再現したものである)ため新形式に移行した。
VVVF統一のため残っている6000系を置き換える目的で導入。
とにかく今までの車両よりも省エネにこだわっている、今までに無い車両。
都営10-000形と被るという指摘があったが、-(ハイフン)が無いので被らなかった。
京王本線の車両としては前面が初の左右非対称顔となり、貫通扉も端に設置された。8両と10両がある。
8000系と同じように10両が10000系で8両が10020系となっている。
JRE233系をベースとしており、ドアの上にはモニターが取り付けられており9030系後期車と同じ内容の案内放送が流れる。
女性専用車及び優先席付近ではつり革が低くなっている、座席も9000系より掛け心地の良いものになった。
エアコン設備も省エネ化を測っている、車外スピーカーも採用。
ドアチャイムは従来の京王車両と同じ、E233系同様ドアランプも採用。
車外の行き先・種別表示はE233系同様次の停車駅なども表示可能。
都営新宿線直通にも対応、運用は10両は9030系と共通で本線特急・準特急や都営新宿線~相模原線急行が中心、
8両は本線各停と相模原線快速がメインだが、下記の10-500形が昼間の急行も担当するためか都営新宿線各停に使用されることもある。
2010年、この形式を投入したことにより6000系置き換え完了。
都営10‐500形
朝ラッシュ時の増発用に増備された都営新宿線用の新型車両である、
京王10000系と共通設計でただの色違いに過ぎない。
都営地下鉄の車両としては初めて液晶モニターを採用、ドアチャイムは開閉時とも都営式のものである。
都営新宿線の車両としては初の10両固定編成として製造された、
笹塚の折返し線のうち片方が8両分しかない関係で笹塚折返しの各駅停車に運用しにくいことから、京王線直通列車が中心の運用となっている。
相模原線直通急行が中心の運用だが、
本線の調布以西にも(朝ラッシュ時に本線方面からの都営新宿線直通列車の設定を構想中)乗り入れることがある、
土休日急行高尾山口行きも本形式で運用されるようになった。
京王10000系と違い京王線新宿発着の列車には使用されない。