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まち・くらしづくり活動 官房長官賞に輝く 京阪石坂線21駅の顔づくりグループ
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
京阪石坂線を利用した催しを企画する「石坂線21駅の顔づくりグループ」(大津市)がこのほど、
優れた地域活動を表彰する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」のまち・くらしづくり活動部門で
内閣官房長官賞を受賞した。大賞に次ぐ賞で、関係者は「思った以上の評価で、大津市の
アピールにもなった」と喜んでいる。
■「交流の場に電車」評価
表彰は、財団法人「あしたの日本を創る協会」(東京)などの主催。3部門あり、
まち・くらしづくり活動部門には全国から94件の応募があった。
同グループは2003年、駅に地域の学校や住民が管理する花壇や掲示板を設けることから
活動を始めた。
京阪電鉄や市と協力して毎年新たな催しを企画しており、青春メッセージを募集して、
入賞作を車体に掲示したり、車内に作品を展示した「石坂線文化祭」を開くなど電車を交通機関と
してだけでなく市民が楽しむきっかけとして利用し、まちづくりを進めている。
同協会から、市民と企業、行政が協力し、多くの人を巻き込んで活動の幅を広げている、と
評価された。
福井美知子代表は「温かく受け入れてくれる市民のおかげ。これからも自信をもって活動を
アピールしていきたい」と話している。