08/12/09 22:55:00 D8razyTl0
>>95
長野県南部は名古屋と一緒じゃないと納得しないよ。
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飯田下伊那地方は、車で中央道を使えば、飯田インターチェンジから名古屋市中心部までわずか1時間半。道州制導入に向け、愛知県を中心とした「中部州」入りに向けた“既成事実”作りが、公然化しつつある。
飯田市は今年度から、愛知、岐阜、三重、静岡の4県の市でつくる「東海市長会」に、オブザーバー参加することを決めた。同市の牧野光朗市長は「地域の可能性を引き出すためには、中京、東海圏と一緒(の州)になることが必要」と説明している。
また、愛知、岐阜の両県と境を接し、以前には、愛知県豊田市との越県合併を模索したこともある根羽村でも、小木曽亮弌村長が「道州制導入では、県が三つぐらいに割れてもいいのではないか」と発言している。
天竜村の住民も「道州制が決まれば、私たち南信地方は名古屋に行くと思う。北関東や北陸と一緒になるなんて考えられないから」と心の内を語る。
こうした雰囲気を示す象徴的な風景は、今春の統一地方選で見られた。
県議選告示の4日前となった3月26日夜、飯田市の鼎文化会館で、同選挙区(定数3)
から立候補を予定している5人の公開討論会が開かれた。それぞれが主張を述べた後、
司会者の質問に対し、それぞれ「○」か「×」のパネルを上げて、政治姿勢を明らかにする
コーナーがあった。
この時、出された質問の一つが、「道州制が導入されたら、飯田下伊那地方は、県を割
っても中京圏へ行くべきか」。この質問に、5人は全員、すぐに「○」を掲げた。会場にいた
約220人の有権者からも、疑問の声は上がらなかった。