09/01/07 13:46:46 /2yaictc0
現行ではJR・私鉄含めて姫路・神戸~大阪・奈良間でゆったり座れる通勤電車が存在しないから
通勤時間帯には姫路~奈良間の座席指定特急は需要があるだろう。
山陽~阪神線内は現行の直特の停車駅をベースにしてもよい。
阪奈特急自体快急と殆ど変わらないんだし、速さではなく快適さで新快速と差別化を図ればよい。
いっそのこと吉野特急みたいに姫路~奈良間の特急料金は500円均一にしても良いかもしれない。
一方で姫路~伊勢志摩系統は観光的側面が強いので、運行は土休日メインにし、
速達性を図るため山陽~阪神線内も停車駅を少なめにした方がよい。
(姫路・明石・新開地・高速神戸・三宮・尼崎・西九条・難波ぐらい?)
というのもこの系統には姫路・神戸住民の伊勢志摩方面への足というだけでなく
博多・広島・岡山方面からの新幹線顧客を姫路で拾うという側面もあるからだ。
現在この方面の顧客は京伊特急が担っているが、やはり京都経由は大回りになるし、
料金面・時間面で有意に立てれば京伊特急からのシフトも狙える。
近鉄にとってはどちらにしても乗って貰えるので大して変わりはないが、
山陽・阪神にとっては素通りだけでも全区間分の運賃が取れるので押さえておきたいところだろう。
目的地への速達性という面を考えると、かつての京伊特急みたいに名張・中川はこの際通過でもよいかもしれない。
鶴橋か八木で名阪乙と接続すれば名張や名古屋線方面へも補える。
(中川の需要=乗り換え需要。名古屋線内に行ければ中川自体に停まらなくても大して問題はない)
なお八木は特急接続だけでなく飛鳥・吉野方面への足もあるので外せない。
松阪も名阪乙との接続では補えないので停めるべきか。伊勢市・五十鈴川の扱いは微妙。
ただし通勤時間帯には姫路・三宮~名張・伊賀神戸への区間運転も需要があるかもしれない。
そちらは山陽~阪神線内も姫奈系統と同様に停車駅を多めでよい。
全体的には、
姫奈特急:通勤時間帯をメインに。停車駅は多め。
姫伊甲特急:休日メイン。速達性重視。姫路~賢島通し運転。現行の阪伊甲特急はすべてこの系統に移行し本数増便。
姫伊乙特急:難波・上本町~鳥羽・賢島(京伊特急と併結もあり)と、通勤時間帯の姫路・三宮~名張・伊賀神戸の区間運転主体。
という感じが理想か。