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青森県議会第254回定例会第2号(平成20年6月11日)
山内崇議員の質問に対し青森県知事三村申吾の答弁
「・・・・このため、去る三月十四日に開催されました与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームの会合において、
本県からの意見聴取の機会が設けられたことから、私自身から青い森鉄道線の厳しい現況を説明し、
貨物走行維持のために発生する資本費や維持管理経費のかかり増しについて貨物線の使用料で適切に措置することや、
財政面での支援制度の創設、JRからの既存鉄道資産の譲渡については、
本県並行在来線が将来的にも収益が見込めないことを踏まえた鉄道資産の評価手法等により、
『適正な価格での譲渡、すなわち無償またはできる限り低廉な価格での譲渡がなされることなどを強く訴えたところであります。』
また、去る六月四日の国に対する県の重点施策提案においても、
私から関係省庁に対し同様の要望を行ったところであり、あらゆる機会を通じ、
並行在来線に対する支援策の実現を強く働きかけております。
私は、現在行われております国政レベルでの支援策の検討状況を注視いたしますとともに、
今後も青い森鉄道線の維持、存続に係る県負担を最大限軽減するスキームの実現に向けて、
県議会の皆様や県選出国会議員、関係道県とこれまで以上に連携をしながら、
『引き続き厳しい姿勢で強く国及びJR各社に対応していきたいと考えております。』・・・・」
終始青森県では空気が読めず、無償譲渡・線路使用料値上げという実現不可能なこと、
漫然と主張し続けているのです。