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名駅前に超高層ビル計画 JR東海、郵政と一体開発
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JR東海が、松坂屋名古屋駅店などが入居している「名古屋ターミナルビル」(名古屋市中村区名駅1)を取り壊し、
オフィスや商業施設、ホテルなどが入居する高層ビルを建設する計画を進めていることが9日、分かった。
隣接する旧名古屋中央郵便局の敷地で、日本郵政グループなどが計画中の高層ビルとの一体的な開発で、
予定地の南にあるJRセントラルタワーズ(高さ245メートル)級の超高層ビルの建設も視野に入れている。
JR東海は2010年にも名古屋ターミナルビル解体に取り掛かり、16年度を目標に新ビルを完成させる。
日本郵政の再開発ビルとともに、年内に基本構想を発表する。計画ではJR東海と日本郵政がそれぞれ建設する高層ビルを地上通路で南北につなぐ。
名古屋ターミナルビルの1、2階に入っている名古屋市営バスなどの発着ターミナルは新ビルの1階部分に集約する。
2つの新ビルを合わせた敷地面積は計約2万4000平方メートル、延べ床面積は計約50万平方メートルでJRセントラルタワーズの約42万平方メートルを上回る。
高さは設計段階で詰めるが、JR東海の新ビルは中部地方で最も高いミッドランドスクエア(247メートル)より高層になる可能性もある。
また、松坂屋など現在のターミナルビルのテナントにも基本構想を説明した上で、再入居の方法などを話し合うとみられる。
松坂屋幹部は「名古屋駅前からの店舗撤退は現段階では計画していない」と話している。
JR名古屋駅前の再開発では日本郵政グループなどが今年4月、旧名古屋中央郵便局の敷地約1万2000平方メートルに高層ビルを建設する方針を表明。
その後、隣接地を含む一体的開発が有効と判断し、JR東海側に打診していた。日本郵政は10年に現在の建物を取り壊し、12年に新ビルを完成させる予定。