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「彩都」中部 低価格で販売…2013年の造成完成見込む
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大阪府北部の大型開発地「彩都」で、先行きが不透明だった中部地区(茨木市、約63ヘクタール)の
開発スケジュールや用地の想定販売価格が23日、明らかになった。2012~13年に造成を完成させ、
13年の進出企業の操業開始を見込んでいる。販売価格は1平方メートル当たり5~10万円程度で、
04年に街開きしてバイオ企業などが進出している西部地区(約310ヘクタール)のライフサイエンス
パーク(9~13万円程度)よりも低く設定したのが特徴だ。
大阪府や都市再生機構、民間企業などで組織する「彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会」が、
企業向けに提示した。中部の開発では、06年に武田薬品工業の研究所誘致に失敗。このため、
企業の研究開発施設向けだった用途を広げ、商品開発や一部の製造も可能にする。
推進協議会は、7月から全国の生命科学関連や商品開発型の企業2000社に彩都中部地区に関する
アンケートを実施。ゼネコンや銀行など20社にも個別の聞き取り調査を進めている。これらの
結果を踏まえ、10月下旬から具体的な開発計画を立てる。
茨木市と箕面市にまたがる彩都3地区のうち、東部(約367ヘクタール)については都市再生機構が
ニュータウン開発から撤退した。中部についても武田薬品の誘致失敗以降、事実上、開発が進展して
いなかった。