08/06/17 09:40:56 Smk/Kjlx0
都営地下鉄の関係者は「相互直通運転の開業当初にありがちな混乱」と指摘。ダイヤ
乱れなどのトラブル発生時にしばらく電車を止めておくか、運休にするかなどの判断は
運転指令が行う。「時間帯や込み具合などから経験や勘で瞬時に判断する。マニュアル
化できない職人芸の世界」という。
東京メトロによると、副都心線では各駅停車が待避用ホームに止まり急行が追い越す
駅を新設。国土交通省幹部は「進路制御などがより複雑な相互乗り入れとなり、人的ミス
が生じやすい面があったのでは」とみている。
一方、営業初日や二日目に相次いだATOの不具合で、電車が停車指定位置に止まれ
ず、断続的な遅延の要因となった。副都心線の混乱は相互乗り入れの各路線など広範
囲に波及した。交通評論家角本良平さんは「相互乗り入れは複雑さを増す。一年目は
ゆとりを持った輸送計画にすべきだ」と指摘している。
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