08/06/03 01:36:34 TJkx6x5YO
駅名に憧れで2月の初旬に奥津軽へ一人で旅に出た。
奥津軽の駅前に降り立つと、車道も歩道も全てロードヒーティングが設置されており、駅前の高層オフィス群からは、帰宅のサラリーマンで溢れていた。
広いコンコースのインフォメーションセンターで、今夜のホテルを探してもらった。
若い女性のオペレーターは即座にインターコンチネンタル奥津軽の高層階の部屋をリザーブしてくれた。
駅前のロータリーを2分ほど歩き、ホテルのチックインを済ませた。
夕食までの間、付属のフィットネスと温水プールで軽い運動を行った。都会での日頃の疲れが癒されていく、短いが充実したひとときだ。
夕食はホテル最上階のレストランミクニ奥津軽でフレンチを頂いた。洗練された料理と、最上階から広がるオフィス街の灯りはまるで東京にいる様な錯覚さえ覚えた。
静かなBarで一人少しウイスキーをたしなみ、快適なベッドに寝ころぶうちに、いつしか私は深い眠りに落ちてしまった。