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自動車利用が7割…浜松市の公共交通、バスや鉄道が減少傾向に
浜松市は4日、将来の交通施策などを総合的に協議する「浜松21世紀都市交通会議」を市役所で開いた。
事務局が「公共交通の活性化基礎調査」の中間報告を行い、バス、鉄道といった公共交通の利用が
減少傾向にあることなどを紹介した。
報告によると、同市など西遠都市圏の自動車利用の割合は、調査を行うごとに増加して
平成19年の第4回調査は全体の約7割を占めた。
一方、鉄道、バスは毎回、減少を続けて同調査で鉄道が2・7%、バスが1・7%と低迷している。
調査によると、市北部(北、浜北、天竜区)は、南部(中、東、西、南区)よりも人口の密度が低いが、
人口が少ない地区も公共交通のサービスエリアとしてカバーしているという。
市民ニーズに関するアンケート調査では、運行時間やルート、使いやすさなど、南北地域によって
微妙な要望の違いがあったが、両地域とも「少なくとも現在のバス路線は維持すべき」という意見が最も多く、
「税金をさらに使ってまで拡充すべき」という声は少数だった。
ソース
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