10/07/07 00:42:51 VGqtBnbq0
ごわごわする茶色っぽい着物に、腰は荒縄でしばった5歳くらいの男の子だった。
父か兄かわからんが、手を引かれて夜の森を歩いてて、道の左右にはゴザしいて苗木とか飴っぽいのを並べてる人が何人かいた。
地味な祭りみたいな感じの道を通って、神社についた。
隣の男がちょっと身を屈めてくぐるくらいの鳥居があって、内には格子渡扉が壊れたぼろい社があった。
自分は入って右手の大きな神木っぽいのの下に連れてかれて、男になにか言われた。
音がない夢だから、男がなにか焦ってるか怒ってるか解からない。
ぐいぐい背中を押されて、森の方に行けと手で示される。
でも暗くて怖いし、足元は小さい川が流れてて子供の足じゃ行けそうもない。
どうしたらいいのかわからなくて、泣きながら振り返ったら男の背後に何人か農具や棒を持った大人が3人いた。
自分を見てた男は頭を殴られて倒れた。
びっくりして怖くて、でも男に逃げろって叫ばれたような気がした。
音はないけど、声が身体にビリビリきたみたいな感じ。
3人の大人が異常に見えたから、川に飛び込もうとした。
そしたら左後頭部がものすごく痛くなって、倒れた。
起きたらいつも頭が痛い。
でも身体は健康。
子供の頃から見てる夢だけど、毎日色んな夢みてるのにこれだけ妙にリアルに感じる。
もしこれが前世なら、衝撃的だったから覚えてるんだろうか。