10/07/09 03:21:46 OF5dXNa8O
食糧が尽きてきた。おじさんは相変わらず倉庫から出ないの一点張りだ。
事務所に残りの食糧、そして銃器類を置いてある旨を伝え、私は外へ出た。
ゾンビの唸り声に怯え身が硬くなるが、勇気を振り絞り銃弾を撃ち込む。
一発、二発、三発四発とゾンビが行動を止めるまで打ち続けた。
この街に生存者は何人残っているのだろう…。人々の叫び声はもうほとんど聞こえなくなった。
どこかに身を潜め、救助が来るのを待っているんだろうか。
私は僅かながらの食糧と弾丸をカフェで手にすることが出来た。今夜はここで過ごす。
明日は生存者を探し歩くつもりだ。