10/06/09 22:51:02 CB/tC9lh0
流れぶった切りで失礼いたします。
ぐちります。 めんどくさいので飛ばしてくださいです。
自分30代で祖父は戦地に赴き幸運にも帰国できた。
もともと穏やかで無口な人で、もうずいぶん前になくなったけど、
亡くなるまで戦争について感情的に否定することは一切なかった。
アメリカを非難することもなかった。
多分祖父の青春時代そのものだったのだと思う。
戦友の思い出や上官の話をするときだけ少し雄弁になった。
功労者の慰労表彰や金杯をとても嬉しそうに見つめていた。
引き上げ船の中で皆に1つずつ缶詰が配られたけど、とても貧しかったから、
日本で待つ家族に食べさせてあげようと自分の空腹を我慢して持って帰ってきたのだと祖母が言っていた。
祖父がなくなった後、日記を見ると「私は○○神社（氏神様）の神様にずっと見守られていたのだと思う」と書いてあったのが印象的だった。
自分はそんな祖父が大好きで、がっちがちの日教組で固められた小学校に通っていても
祖国のために戦った方々を悪く思う気持ちは一切持ったことがない。
自衛隊もとても大切でありがたい存在だと思っている。
意図的な洗脳教育を受けても全くそれに染まらずにすんだのは尊敬する祖父がいたおかげだと思う。
兄もまた同様。
もう一組の祖父母の家には一番良い部屋の梁に御紋が浮き彫りにされており
その横に天皇陛下、皇后陛下（昭和帝）のお写真が並んでいて
祖母は毎日伏して祈りをささげていた。
でも、戦争時代日本でハナタレガキだった自分の両親世代は全く持って団塊世代。
今日もまだ「口蹄疫は宮崎県が隠していたから悪い」などという始末。
論理的データをもとに違うと伝えると目を合わせず別の会話にしようとする。
あの祖父母に育てられてなぜこんな残念なことになったのか全く不思議。ほんとに不思議。
とりあえず今日は無理やり動画サイトなどの登録をさせて、それらしい動画履歴を残してみた。
あ～～～～～～このお馬鹿父め！！