10/05/18 02:54:53 G+WcBHMa0
>>407
心理学で言う「欲求不満」とは自己の「欲求」に対して「強力」に抑圧(制止・禁止)された緊張を一時的に解消するために抑圧対象に対して「攻撃」という手段に出る、
これが「癇癪(かんしゃく)」とか「キレてる」という状態であるが、
攻撃対象が強すぎると、さらに欲求不満が増加し、他のものへ攻撃を転化する、
これを「八つ当たり」と呼ぶが、この対象は「無関係な他者」「自分の大切にしている所有物」「自己」「空想内での抑圧対象」に向けられる。
お人形さんを「八つ当たり」の対象に選ぶと「一時的には緊張の解消(スッキリ)」はなりえるが、
深層心理内で、自己軽蔑、自己嫌悪が起こる。
この深層心理の作用で「しこり」が出来たり「発疹」、「むくみ」などの身体的な発症が発現する事がある。
これを俗称で「ストレス玉」などと言う。
少年時代に「八つ当たり癖」のあった者は成長すると、「八つ当たり」が自己に向かいやすい、
すなわち自傷行為、貧乏ゆすり、指プル、不安感、自己嫌悪などである、
相談者はまさにそれの典型であるから「人形のトラウマ」を取り除いて、ストレス解消を「攻撃」以外で見つけるようにすれば、
あーら不思議、人生がすべてうまく行くようになったりするもんだ。