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高崎線沿線の県北最大の都市である熊谷は昔から猟奇殺人には事欠かない。
そんな中で2003年の熊谷アパート殺人拉致事件を
2008年8月18日
熊谷市箱田7にある、飲食店が従業員宿舎用に借り上げたアパート「グリーンハイツ箱田」で
本庄市の飲食店「料亭T」の従業員男性(28)が押し入ってきた3人の男女に刺殺される。
従業員が出社してこないので店のマネージャーが女性従業員にアパートに様子を見に行かせた、
そこには息絶えた同僚が横たわっており、殺害をした犯人3人がまだいたのである、
「死体 見ちゃった？」
「先輩こいつらも殺っちゃいましょうよ」「やっちゃえ、やっちゃえ」
従業員女性ふたりと居候していた友人の女性1名が車の後部座席とトランクにさるぐつわされ押し込められた。
「おい、美の山に行くぞ」
車は秩父の美の山公園に向かい途中の観光道路で3人は降ろされた
「あうあうあう・・(誰にも言いません殺さないで)」女性たちは哀願したが聞き入られなかった、
まずひとりの女性に殴る蹴るの暴行が加えられて最後に首を絞められ、斜面に投げ捨てられた。
(この女性は気絶していただけであり重傷を負うも助かった、しばらくは口がきけなかったという)
次の女性は刺されて、やはり斜面に投げ捨てられた。(死亡)
犯人らは残った女性を車に押し込むと再度熊谷方面に向かった。
女性は熊谷市大麻生の国道１４０号の旧道にある自動車解体会社の資材置き場で降ろされた、
ビニールひもで後ろ手に縛られたまま刺され資材置き場のレッカー車脇に放置された。
発見したのは犬の散歩の老人である、瀕死の重傷を負っていたが幸い一命はとりとめた。
しばらくして犯人らは逮捕されたが少年(15)と少女(16)と主犯の28歳の男性であった、
動機は少女と被害者と主犯の交際トラブル。
少女が「いいよ、やっちゃってやっちゃって、やるっきゃないよね、もうしょうがないよ」と煽った事から
当時は「やっちゃって殺人事件」とも言われたのである。
ちうちう