10/02/06 16:37:43 MsxiGc6q0
ありがとう。
それでは、同僚が体験した話です。
数年前、大きな台風が来た夜のこと。
同僚Yは出張からの帰途、浸水する道路を必死で走行していた。
時間は零時近く。夕方過ぎから警報も出ていたので、その頃は
車量もほとんどなく、数十メートルおきに置かれた外灯の明りだけ
が頼り。視界は最悪。道路はどんどん水かさを増してくる。
Yはそれでも叩きつける雨の中、ワイパーをフル回転させながら
必死に車を走らせていたんだけど、ついに前に進めなくなった。
窓を開けて下を覗き込むんでみると、タイヤがほぼ水に浸かって
いて、ドアの隙間からはじわじわ雨水が染み出し始めてきていた。
もうこりゃ駄目だ、と悟ったYは、自分の入ってる自動車保険に
「集中豪雨の際のトラブル」みたいな条項があったことを思い出して、
応援を呼んでみることにした。