10/04/14 05:12:13 rUOTp9am0
恐怖体験じゃないけど。
九州の鹿児島で桜を撮影して熊本に移動中の出来事。
戦後、皇族の方々を隠す計画があったと言われるくらい奥深く未開発な九州山地。平家の集落もある。
ここを抜けて熊本に行くことにした。
すると、工事の為に交通規制があって、通れるのは1時間後。
戻るにしても1時間はかかるので、そのまま待機して、ようやく移動開始。
薄暗くなってきた時分、通行止め。迂回してください。という標識。
え~と思いながら、まあ、行けるところまで行くか。
と、無視して移動したら、なんと目の前の道路がない。
車を降りて確認したら、映画「サイレント・ヒル」に匹敵する奈落の底へ続くような垂直崖崩れ。
仕方なく、迂回の標識に従い移動を開始。
1時間程たったところで見覚えのある光景。
え~、戻ってしまった!
道を間違えたのか?もう一度トライ。
そして、また同じところに戻る。
おい、おい、またかよ。今度は慎重にドライブ。
1時間程で、また同じ場所に。結局4周してしまった。
途方に暮れ、ガソリンが心配になり車を止めて地図を見ながら思案中。
と、1台の車のライトが見えてきた。
車を止め、道に迷ったことを説明したら、俺に付いて来いという。
付いて行ったら、早い早い。車幅が狭くなり、離合すらできない細い道で付いて行くのがやっと。
そして、どんどん山奥へ。まだまだ登り勾配。
なんと、九州なのに残雪発見。この時点で、まさか騙されてないよな。
なんて疑問を頭によぎりながらも、車が滑り出すし、やっぱり付いて行くのがやっと。
結局、大きな道に出て、車を止めて降りてきて、
あなたは、あっちね。俺はこっちだから。あばよ。
と、その人は更に山深い方向へと車を走らせて行った。
ガソリンは残り少なくなるし、一人だし、結構怖かった。