10/01/20 01:48:47 MyonicKjO
あ、↑で思い出した、阿刀田高の初期の短編小説「透明魚」。
主人公の青年の恋人は、裸を見られるのを極端に嫌う。
情事の時にも真っ暗にする。
どうしても恋人の身体を見たくなった青年は、シャワーを浴びている所をのぞき見る。
透き通るような白い肌...いや、本当に透けていて、脊髄の向こうに藤色の内臓が見える。
覗かれた事を知った恋人は去って行くが、その後青年も身体が透けるようになってEND。
こんなん子供も読むような本(KKベストセラーズのワニの豆本)に載せるなよ...
ま、KKベストセラーズの本は、昭和のオカルトにはかかせないアイテムだったんだが。