10/01/07 01:40:02 limhrvFU0
蝦夷地といわれた東北に伝わる、呪法、呪物、祟りを語るスレです。
私は東北出身です。実家は古くから続く土着豪族と源氏系の間の家系です。
私が小さい頃の話ですが、実際に祟り神の脅威を目の当たりにしています。
昭和40年代末の話です。私の実家のある街で羽振りの良かった会社が突然倒産しました。
その社長は自殺し、一家は離散。今ではその縁者さえも行方不明といった状態です。
それは、私の祖父がとあるお稲荷さんの御神体を我が家に持ち込んでから、たった1ケ月の間の出来事でした。
祖父いわく、働いている(嘱託)先の社長が社屋を拡張するのに邪魔になるから、敷地内のお稲荷さんを
壊し、捨てようとしたのを、あまりに可愛そうなので引き取ってきたと言う物でした。
そのお稲荷さんは分社で本宮は40km以上はなれた県境の峠の天辺にありました。
当然、一本道。そのお稲荷さんに行く以外に使用することは無いような、古い峠です。
自殺した社長、その峠の一本道から自動車で谷底にダイブして自殺したんです。
因みに、そのお稲荷さんは、今でも実家で祭っています。
近畿で起業した私の会社にも一部持ってきていますが。
そのお稲荷さん(実家の方も含め)昔から動き回る事で有名で、出所は来た東北の霊山。
祭ったのは、真言宗の大阿闍梨で、その方の即身仏まであるお稲荷さんです。
実家に祭ったお稲荷さんは、もともと造り酒屋が祭っていたもので、その後、その潰れた会社に渡り、
実家に来たようです。造り酒屋の社長は、祖父が生きている間、毎年おまいりに来てました。
なんでも、参拝すると、酒を「そじることが無い」(失敗する事が無い)からだったそうです。
たいそうお酒の好きなお稲荷さんで、祖父の存命中は酒好きな祖父なのに、日本酒を買ったことが
なかったそうです。(勝手に日本酒がやってきた)
これ以外にも、実家と言うか、家系では、コトリバコや物部箱を彷彿とさせる歴史があり、私の知る限り
本家の蔵を壊してから、5年の間に、その地域で5人の首吊りがあったほどです。
おいおい、常識ではありえない、わが血筋の忌々しい話をUPしたいと思います。