09/12/22 19:57:16 ZqyEKvvk0
>>465
私もあまり詳しくは知らないのですが、もしかしたらアストラル体について
参考になりそうなシュタイナーの見解を見つけました。
下記を見ると人の意識はやはり複合的なものであるように感じるよ。byだ
「神智学の門前にて」より
自我によって自分に働きかければ働きかけるほど、自我の中心である青味がかった球から輝きが発する。
その輝きは、アストラル体を支配する力を表している。だから、「人間は二つのアストラル体を持っている。
ひとつは、動物的な欲望を持ったアストラル体。もうひとつは、人間みずからが働きかけたアストラル体」
ということができる。
欲界期を通過すると、人間はアストラル体の高貴な部分を、低次の部分から取り出すことができるようになる。
低次の部分は取り残され、人間がみずから作り上げた部分を取り出すのである。野蛮な人、洗練されていない人の
場合、アストラル体の大部分は低次の部分として、取り残される。教養のある人の場合は、取り残される低次の部分は
少なくなる。たとえば、アッシジのフランチェスコのような人が死ぬと、アストラル体のごくわずかの部分しか取り残さ
れず、自分の働きかけによって高貴なものになった高次のアストラル体が取り出される。取り残されたアストラル体
は、第三の死体になる。人間が高貴なものにすることができなかった低次の衝動、本能である。
この死体は、アストラル空間のあらゆるところを漂い、多くの有害な影響を与える。