10/02/19 03:05:25 01KgVMfIO
よどんだ空の色。
中世のようでもなく近代のようでもなく、円錐や円柱のような縦長の建物がいたる所に。
その周囲には上にも下にも道らしき線?がいくつも。
建物の中、数名の若い男女。
深刻な顔をしていて、合図があった訳でもなく、急に建物を飛び出して散り散りに走り出した。
白い細身のドレス?(袋に頭と腕の穴だけ空けたってくらい簡素)にこれまた白いマフラーだかダーバンだかを頭から首に緩く巻き付けてある。
髪の色は黒か焦げ茶。肌の色はよくわからないが多分白か黄色。少なくとも日本人には見えない。
第三者視点で見てるのに、なぜかその女性を自分と認識。
そして「逃げなければ殺される」と恐怖した。
女性は同じく白い服を着た男性に手を引かれ、必死に逃げている。
そして扉のない縦長の建物の中に入る。
店らしくカウンターがあるが、誰もいない。
男性は女性をカウンターの裏に入れ、自分は立ったまま外の様子をうかがっていた。
しばらくすると店の外に10人くらいの薄茶色の服を着た集団が。すぐあとから同じくらいの人数で、服装も似た集団がやってきた。
特にもみ合いになったりもしてなかったけど、後から来た集団が先に来た集団を抑え込むように連れて行った。
男性は女性をカウンターから出し、さっきまでの緊迫感はなくなった。
そして二人が見つめあって終了。
雲がないのに灰色の空、全体通して一切音がない。
これが私の1番古い記憶。