09/12/10 16:53:43 Rt0Gtj5W0
>>67
お墓は余程ひどい放ったらかし方でなければ、先祖は戒告してこない。
でも、たまには掃除したり苔を落としたりする心がけは有ったほうが良いとは思う。
位牌と仏壇、食事の供養は大事。仏壇は［どこでもドア］のようなもの。なお、
先祖が仏壇から一歩でも外へ出ると、幽界脱出の罪にあたって修行が増えるらしい。
位牌がないと、食事の供養を受けられず、先祖はひもじい思いをする。腹が減っては
修行は無論、子孫を守ったり、子孫の為に根回し等の活動も出来ない。
食事の供養は最低、一日に一回。子孫が食べているのと同じもので良い。酒好きだった
先祖がいれば、酒を添えても良い。菓子や食事をパッケージのままで供えるのは論外。箸も
普通に一組添える。供える時には「先祖の皆様でお召し上がり下さい」と言葉に出して
申し上げ、二十分程度してお下げする時には「お下げします」とお断りしてから下げる。
白木の位牌で勘弁して貰えるのは、四十九日が開けるまで。先祖をボロ小屋に
住ませるようなもの。基本は黒塗りに金文字。大きさは、先祖の格の順に段々小さく
するとか、並べ方の格とか、あの世の厳しい作法があるので、位牌関係や食事の供養の
間違いが長く続くと、さすがに先祖も堪忍袋の緒が切れる。
左手の親指にケガさせるとか、頭をぶつけさせるとか、親・先祖を連想させようとする。
それでも気付かないと、ケガが段々エスカレートする。食事が出来ない事を知らせようと、
子孫を慢性胃腸病にする事もある。それでも気付かなければ、一家の大黒柱が働け
ないようにする。先祖もその位、必死。
葬式は、遺族のセレモニーだけでなく、そっちへ行ったのでよろしくといった意味合いが
有るのかも知れない。
戒名は、現世の執着を取っていく手始めに、新しい名を使うという意味では有益。
三十三回忌は、幽界では丁度三十年で戒名すら忘れて、かかる位牌も［○○家先祖
代々之霊位］に切り替えるそうなので、良い線行っている制度らしいです。