∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧at OCCULT
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧ - 暇つぶし2ch494:本当にあった怖い名無し
10/01/01 10:17:05 LYr4Tme90


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  ´ .│. `  │     /    ─┘.     |__|. 独 涯  ;;;;;;)_l
                              |  |. 身     ;;;;;;;) │

【社会】2ちゃんねるで前原国交相を「暗殺する」 無職男を逮捕 京都府警★5
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【北海道】 民主・鳩山代表のポスターに『売』と落書きした40歳無職男を逮捕★3
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「民主党をやっつける!」 民主党本部に棒持って侵入の24歳男、建造物侵入の現行犯で逮捕
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中国が攻めてくる」殺人未遂の現行犯で無職の二男光隆容疑者(38)を逮捕
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)



495:本当にあった怖い名無し
10/01/01 12:41:17 cpra403s0
小沢さん逮捕されそうじゃんw

496:本当にあった怖い名無し
10/01/01 16:03:32 0/+FA5G40
>>494
>>495
ここで政治の話題はやめてください。荒れる元です。

497:本当にあった怖い名無し
10/01/03 14:32:33 y9q9jIMpO
政治の話で荒れるより、携帯規制が解けてまたアノ投執が暴れるよりはマシ

498:本当にあった怖い名無し
10/01/03 21:35:23 ECP5e7aK0
携帯使えないと自分で貶したり激励したりの自演できないから今いないのか

499:本当にあった怖い名無し
10/01/04 00:35:29 kYw8tA3z0
『くまもと地名あらかると』から
見つけたネタを投下します

阿蘇(アソ)の地名について

日本中に同じような地名があるのは、
地形の特徴を表す語が元になっているからという説がある。
元になったと見られる古語は『アズ』…万葉仮名では安受で、
【崖の崩れ岸】という意味。阿蘇山の外輪山にもその特徴がある。

日本書紀のエピソードが元らしい、もう一つの説もある。
景行天皇がその地に巡幸してきたとき、
広大な平原に人家も何も見当たらないので
「誰か住んでいる者はいるのか」と問うたところ
男性と女性が一人ずつ現われて、こう答えた。
「私達二人、阿蘇津彦と、阿蘇津媛がおります。どうして人が居ないということがありましょうや」

それで景行天皇が、「では、この国を阿蘇と言うがよい」と答えたのが
地名の由来とも言われている。

他の、「アソ」という地名がある所で、
違うバージョンの由来があったら面白いなぁ…と思って書き込みました。

500:本当にあった怖い名無し
10/01/04 03:03:25 9OiNDV/8O
>>499
あっそ

…スマソ、ネタ振りのように感じられたので、つい。
山怖まとめサイト見ました。興味深いですね。

昔、バイク板のスレで見かけた話。
バイクで暗い山道を走っていると、遠く前方にバイクのテールライトを見つけた。
「仲間」を見つけた気持ちになったライダーは「待って待って~」と追いかけた。
でも見ず知らずのバイクの真後ろ10mとかにくっつくのもアレなんで、100mほど後方につけて、暗い山道の先導役をしていただくことにした。
スムースに流していく先導バイク。地元でベテランなのか、ブレーキを使わずにエンブレなどでコーナーをパスしていく。
(続く…)


501:本当にあった怖い名無し
10/01/04 03:06:13 m1UacmoD0
>>499
その神話だと、阿蘇津彦、阿蘇津媛の「阿蘇」の語源が分からないままだな。

502:本当にあった怖い名無し
10/01/04 03:07:07 9OiNDV/8O
(…続き)
「上手だなぁ」と思いながらしばらくついて行くと、ヘッドライトにガードレールが入ってきた。
「!?」急ブレーキをかけてガードレールの前で停まるバイク。
先導してたバイクは!?
明るさの一切変わらない赤い光は、夜の森の中を走って消えて行った。


…コピー元のログもないので、できるだけ脚色少なめで再現しました。
対向でなくともヘッドライトの切れてる「バイク」には注意しましょう。
あと、自身がトライアラーやモトクロッサーだからといって、森の中に入られても、この「バイク」だけは追いかけない方がいいでしょうね。

503:本当にあった怖い名無し
10/01/04 19:47:12 kYw8tA3z0
>>500
ネタ振りのように…
Exactly!
(そのとおりでございます)

>>501
逆に考えるんだ。
アズの語源となったのが「アソ」であってもいいさ、と

阿蘇の地形の特徴を、その土地の言葉で「アソ」と言っていたけれど、
本当は崖のことだけでなく、山で取り囲まれた地形を意味していたかもしれない。
阿蘇津彦と阿蘇津媛に自己紹介されたとき、
景行天皇が、「あ、この地形のことは『アソ』というのか」て感じで
新しい語彙を取り入れたんじゃないかと妄想した。

URLリンク(www.iris.dti.ne.jp)(1) 阿蘇(あそ)山

504:本当にあった怖い名無し
10/01/05 00:46:40 AF44Ls7pO
一昨日位にたけしの正月特番のテレビでやってたね、地名の由来の話。
その地方で呼ばれてる地名になるべく縁起の良い漢字を充ててるって話。
結構興味深い話だったが酒呑みながら観てたからよく覚えてないやw

505:本当にあった怖い名無し
10/01/06 18:57:25 Hb0sX/VP0
山は怖いよなあ・・・

506:本当にあった怖い名無し
10/01/06 20:10:52 4bDPixfK0
学生の時に自主制作映画撮りに夜中山奥に連れてかれたけど
なんか今まで聴いた事のない獣の鳴き声で威嚇されて即行引き上げてきたわ

507:本当にあった怖い名無し
10/01/06 20:49:56 ym0bHn860
tes jiji

508:本当にあった怖い名無し
10/01/07 13:10:50 etMkdieQ0
山の夜の暗闇は肌にまとわりつく感じ・・・ゾクゾクしてくるわ。

509:本当にあった怖い名無し
10/01/07 13:43:50 TA5ohmI50
>>504
逆のパターンもあるけどね
酒田市に「こあら」つー町名の住宅街があって、
地元のツレに何げなく「もうちょっとセンスのいいネーミングはなかったのかね」と言ったら
「いや、そこは元からそうだから」と古い地図を見せられた
「古荒」・・・・うん、そりゃ変えるわ

510:本当にあった怖い名無し
10/01/07 21:56:26 PEU6NDbV0
>>506
そしてあの動物園臭!

511:本当にあった怖い名無し
10/01/08 22:32:12 MoiOuKLIO
最近静かだね。携帯規制されたからかな?


512:本当にあった怖い名無し
10/01/08 22:39:49 +5E+ZRYD0
ほんと、良かったね。
元々このくらいマターリしてたスレだったし。

513:本当にあった怖い名無し
10/01/09 06:37:54 gZGcj25hO
ただ、投下する人も規制されてしまったのは寂しい限りだ…

514:本当にあった怖い名無し
10/01/09 08:19:30 vYP5FOyn0
じじぃども規制解除したぜ!はよ今年も体の芯からゾクゾクするような
山の怖ぇ話貼れや 昔話的な不思議な話はどうでもいい

雷のばばぁと雷鳥のじじぃもここんところ現れてないらしいな クククw

515:本当にあった怖い名無し
10/01/09 10:02:51 ZC2Up7ze0
>>514
二人とも規制中なのかね

516:本当にあった怖い名無し
10/01/09 10:36:57 vYP5FOyn0
うん、寄生虫

517:本当にあった怖い名無し
10/01/09 11:13:02 Culdw/Mx0
岡山の山奥でトレーリングをしたときの話。


津山市から、行重を通り抜けて北西の坂元部落へとたどり着いた。
その道をさらに登っていくと途中に小さく貝尾と書かれた青い看板があった。
そこは貝尾部落の入り口である。その看板の先で道路が二股に分かれており、
この二股を右へ行き、左に折れる細い道と交わる交差点にたどりついたとき、
なんともいえない悪寒が走った。
そこは貝尾部落の中心あたりである。
俺はなにもしらずに友達についてきたんだが、この部落の雰囲気の異様さに
「なんかここ変な雰囲気じゃない」と聞くと友達はにやりとわらい。「そりゃそうさといった」

ふきんには昔ながらの墓所が点在していた。友達はそのうちの1つを指した。
見ると享年日が“昭和13年5月21日”と刻まれている。
他のも見てみると昭和13年5月21日がやたら多い。

「津山事件ってしらないか」と友達はいった。
「なにそれ」
「八墓村は知ってるよな」
「ああ、稲垣がでてたやつか」
「あれな、全部が作り話ってわけじゃないんだぞ。あの
 あたまに懐中電灯巻きつけて日本刀と銃でバンバン人ころすってやつ
 本当にあった事件なんだ。その現場がここ」
「まじで」
「ああ、まじさ。ちょっとこっちきてみな。」友人が歩きだしたとたん倒れた。
足元をみると人間の頭ほどの大きさの石がころがっていた。
「なんで、これがこんなとこに」友人はぶつけて血が流れる頭をハンカチで押さえた。
「なんだこの石ころは」俺が触ろうとすると友人がとめた。
「それが犯人の墓石だ」 もうすこし先の方に墓所はあるはずなんだが・・・。
その後俺と友人はトレーリングを中止し、あわてて帰宅した。



518:本当にあった怖い名無し
10/01/09 11:29:53 vYP5FOyn0
部落問題が原因で2時間で30人殺した話だっけ(最後は本人自殺)
俺同和問題とかも興味あるから【人権スレ】見てちょっと知ってるw
(しかし俺はBじゃないぜじじぃども)

519:本当にあった怖い名無し
10/01/09 11:41:36 6Sq8OMK00
津山30人殺しなんてオカ板でメジャー中のメジャーな話を「知ってるぜ」と
解説付きで書く幼児性…これが厨二病ってやつか。

520:本当にあった怖い名無し
10/01/09 11:48:13 vYP5FOyn0
ククク釣られて何言ってやがんだじじぃめw

何かROMから目覚めたようにに徐々にぎわいはじめたな
このタイミングではよ怖ぇ話おとせよ

521:本当にあった怖い名無し
10/01/09 12:01:52 qAvPKlh20
ていうかwikiの文丸写しじゃん

522:本当にあった怖い名無し
10/01/09 12:03:25 HqQILB8Z0
>>517
津山事件は、シマコの小説が怖かったなあ。
深夜の山間部の小黒さと山の金気を含んだ泥臭が行間から立ち昇ってて…
しばらく山ん中の道沿いの集落とかが怖かったわ。

523:本当にあった怖い名無し
10/01/09 12:57:42 OqY1Jhon0
この冬は北海道の羆が冬籠もりしていないみたいだ。
いつ出くわすかわからない。怖い怖い。

524:本当にあった怖い名無し
10/01/09 13:13:01 vYP5FOyn0
>>522
>深夜の山間部の小黒さと山の金気を含んだ泥臭

じじぃの誰か俺みたいなガキにもわかるようにこの形容を今風に書き直してくれ

525:本当にあった怖い名無し
10/01/09 13:23:02 OqY1Jhon0
>>524
真夜中の山の中は本当にこの同じ惑星かと疑われるほど暗く、黒い何かが淀んでいる。
そして山から立ち上る名指しがたい金属臭を含む泥の臭いが、その書物の行間から
ほのかに立ちこめてくるように感じた。
私は、すぐにもその本を閉じ、街の喧噪と暖かいガス灯のある現代世界に戻りたい衝動に駆られた。
しかし、それと同時に何としてもこの本を読了したいという誘惑に駆られていた。
その時である、書物からとは別のところ…部屋の隅から、名指しがたい悪臭が漂っているのに気付いたのだ。
そうだ、奴等は既にやって来ていたのだ、私の知らぬ間に、大いなる闇をくぐり抜け、ひそかにこの街に到達していたのだ。
ああ、今、今その窓に、窓に!!

彼の日記はここで途切れており、彼は今もって発見されていないのである。
私は警告する。この書物を手にとってはならない。まして、読んではいけない。なぜならそこには大いなる深淵が闇の向こう側から
あなたの訪れを今か今かと待っているからである。

ま、こんなところですかね

526:本当にあった怖い名無し
10/01/09 13:33:06 vYP5FOyn0
>>525


へぇなかなか面白そうだなw

527:本当にあった怖い名無し
10/01/09 13:59:58 Culdw/Mx0
>>523
 ○_○
( ・(ェ)・) がぉー 食べちゃうぞ!

528:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:10:55 nMi9pYRX0
>>525
ひょっとしてラブクラフト?

529:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:13:43 scuGoU220
>>526
お願いをしておいて乙はないでしょ、
きちんとお礼を言いましょう。

530:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:23:13 vYP5FOyn0
>>529
わかったよじじぃ
>>525
ありが㌧( ^ω^)

531:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:45:02 scuGoU220
>>530
気にすんなガキ

532:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:47:57 HqQILB8Z0
>>525、それ津山やない!アーカムや!!

533:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:52:49 P4x2razp0
大学のころボーイスカウトのリーダーをしてて
高校も山岳部だったんだけど
自分が不思議な体験をしたのは後にも先にもこれだけでした

ボーイスカウトのリーダーをしていた時分
その年の春のキャンプでどうしても近隣のキャンプ場で
予約が取れなくてしかたなく
その地域では出ると有名なF坂谷というところでキャンプすることになりました
川にそって下から子供達2班とその少し登ったところにリーダーにサイトを設営しまた。
リーダーは自分と同じ年の男3人だったのですが
辺りが暗くなったころリーダーの一人のA君が子どもの歌声が聞こえるといいはじめました
まぁこちらも子供を連れてきてるので不思議ではないのですが
A君が言うには山の上から聞こえてくるというのです
連れて来た子供達はこの時間は下で夕食を作ってるはず
聞こえているのはA君だけでした
風の音、川の音もあり近くには滝があるので
集中すれば聞こえたのかもしれませんが
自分はこの場所が出ることを知っていたのでビビリ気味で
じっくり耳をすませることはできませんでした
もうひとりのB君は
私「ねぇ・・・B君はなんか聞こえる?」
B「はぁ?知るか。それより寒い」
B君は割りとガサツな感じな方なのでそんな繊細な話には興味が無い様子
その場は私達のほかにもボーイスカウトが来てて
歌の練習でもしてるんじゃないかと言う話で終わりました。

534:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:53:30 P4x2razp0
つづき
その後、一日のプログラムを終えて子供達を寝かしつけたころ
A君「まだ・・・ずっと歌いつづけてんねんけど。」
夕食時から考えれば五時間ほど経ってる
そんなに長くつづく歌の練習なんてあるだろうか
いや、それよりもう午前一時をまわってる
こんな夜遅くに子どもの歌声が山の上から聞こえるなんて
私「B君・・・ヤバくね?」
B「ん?知るか。眠い、寝る」
本当にヤバイのはその後でした


535:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:55:16 P4x2razp0
つづき
さらに深夜、リーダー三人で同じテントで寝ていたのですが
ついに自分にも聞こえてきました
自分のは歌声ではありませんでした。
寝息です。いびきも少し混じった感じですぐ隣から聞こえてくるんです
ただ隣というのが
A君B君は自分の左に寝てるんですが
はっきりと右側から聞こえてくるんです
勿論私の右端に寝てるのでテントの外です
しかも寝息は2パターン聞こえてくるのです
男と女、低いのと高いのという感じで
A君B君の寝息が何かに反響しているのかと思いたかったのですが
B君は熟睡しているようで寝袋が寝息で上下しているのですが
聞こえている寝息とは完全にリズムがちがう
A君はこの間、不思議な寝息に少し気をとられている私に
明日の行動予定の確認の会話をしています
自分はただなぬ恐怖に怯え
いつも山に入るときに携行している
般若心経をザックから取り出し
握り締めて寝ることにしました

536:本当にあった怖い名無し
10/01/09 14:59:09 P4x2razp0
つづき
明け方異変に気付き目が覚めました
般若心経が自分の手の中で熱をもっているのです
持つのがやっとぐらいの熱さで使い捨てカイロくらいかそれ以上でした
カイロもヒーターもないので体温以上に熱くなることは
不自然以外の何ものでもありません

朝食の準備中
A君たちに寝息と般若心経の件を話していました
A「そうか、やっぱ出るんだなここ」
私「B君はなんともなかった?」
珍しく顔色の悪くなっているB君が
B「夜中じゅうテントの周りをパタパタ子どもが走ってる音が聞こえてた。」

それ以後、私達はF坂谷では一切キャンプをすることはありませんでした。

長文乙です

537:本当にあった怖い名無し
10/01/09 16:09:48 vYP5FOyn0
>>531
以前から俺じじぃどもにはガキだと思われてるけど…
まぁいいや、大先輩だわやっぱw

それよりなんか、にわか検定バカが沸いてきそうな空気だぜ

538:本当にあった怖い名無し
10/01/09 16:37:59 OqY1Jhon0
やー、ごめんごめん、調子に乗ってつい巫山戯ました。


539:本当にあった怖い名無し
10/01/09 20:34:23 Ty+kTjp10
>>525
おしい、冒涜的なと言う言葉を入れて欲しかった


540:本当にあった怖い名無し
10/01/09 20:42:44 Ty+kTjp10
次スレのテンプレに、大岡√ は別スレに行けと書いてください

541:本当にあった怖い名無し
10/01/09 20:43:25 Ty+kTjp10
>>540
ごばくった

542:本当にあった怖い名無し
10/01/09 21:30:07 OqY1Jhon0
>>539
失礼した。久しく読んでなかったので、咄嗟に思い出しながら書いてみたんだが。
「冒涜的」「人類創造以前からの」「狂おしい」「邪悪な」など、抜けてたわ。
もっと勉強するでござるよ。

543:本当にあった怖い名無し
10/01/10 00:50:56 JEibDQN10
ココと山道スレのどっちが作り話専門のスレなの?
どっちに書くべきか迷ってるんだけど。
こっちの方が現代的な感じがする。山道での恐怖体験第3巻スレリンク(occult板)
ココはおじさんの昔話って感じがする。どっちがいいんだろうかw

544:本当にあった怖い名無し
10/01/10 11:44:33 Ev+ZjncX0
>>543
ここはおじさんじゃなくじじぃの座談する場所だぞw
見ろ>>538
>巫山戯ました
こんな漢字で「ふざけました」なんて書き込む現代人いるかYO
山道は昔の走り屋が書き込む場所、ってなるとあっちがおじさんだな

545:538
10/01/10 11:59:56 ZLW4M4v50
>>544
なんだとぉ~~!!
お主、儂のことを爺の何のと言えるのか?
「巫山戯る」を読めたお主も十分後期高齢者じゃ。

などと言っておけばいいですか?

つーか、>>543、気軽に書けばよろしいかと。
ただし、ここもあちらも創作ばかりじゃないですから、
あんまりあからさまだとアレかも知れませんが。

546:本当にあった怖い名無し
10/01/10 19:45:00 o399pg1t0
>543
こう言うスレもある。

山にまつわる怖い・不思議な話 part.39
スレリンク(out板)


547:本当にあった怖い名無し
10/01/10 21:30:20 JEibDQN10
皆さんありがとうございます>>544>>545>>546
実は明日某山道を走ってくる予定なので山道スレの方に書かせていただきました。
可能だったら写真も撮りたいと思っています。
今さっきネットでルートを把握し終えた所です。明日7時出発予定なのでこの辺で。

548:本当にあった怖い名無し
10/01/10 23:34:09 o399pg1t0
いってら。
パンパカで再会するなんて事にならないと、お互い良いですね。

549:本当にあった怖い名無し
10/01/11 03:39:48 ctbzVBGA0
コンビニに、祟り山とかいう本があったけど、誰か読んだ?

550:本当にあった怖い名無し
10/01/11 10:32:06 w9y9s3Ms0
>>549
ググって出てきたのはアマゾンでもなくいきなり「怪異・妖怪伝承データベース」
発行年1942年だってw→URLリンク(www.nichibun.ac.jp)

これだよね? ↓
URLリンク(www.tsutaya.co.jp)

551:本当にあった怖い名無し
10/01/11 15:35:08 4FmZZaI40
>>549今家でヌクヌクしてるけど買いに行きたい。どこのコンビニですか?
>>550オンラインショッピングでしか買えないの?直接店に行っても買えるのかな?


552:本当にあった怖い名無し
10/01/11 16:30:50 ctbzVBGA0
>>550
たぶんそれですね
暇だから、食料買うついでにちょっと読んでみて
面白そうなら買ってみようかな

553:本当にあった怖い名無し
10/01/12 01:30:36 Z78ztuod0
>>549
年末に買った。
夏頃出てた「怖い!怪奇村」と同じ、ギャグの様な名前の編プロの本だね。
「村」もそうだけど、オカ板住人には既知のネタが多いかもしれない。
多少文やネタが微妙でも、オカルトな軽い読み物が好きなら楽しめるかな。
自分は寝る前にちょっとずつ読んでる。

554:本当にあった怖い名無し
10/01/13 18:09:54 kCfsRF1Y0
test

555:本当にあった怖い名無し
10/01/13 18:25:47 VwmI5y2Y0
小沢の工作員がID変わったか確かめてるの?

556:本当にあった怖い名無し
10/01/13 20:56:15 QZN/BWZF0
test,too

557:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/13 20:59:53 QZN/BWZF0
あ、書けた。
遅い挨拶になりましたが、皆様本年もよろしくお願いします。
駆け付け三杯ならぬ、駆け付け三話いっときます。

それでは。
あー寒い・・・。


558:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/13 21:00:38 QZN/BWZF0
仕事仲間の話。

彼の会社では年末になると、山の児童公園を借りて餅搗き大会を催している。
従業員の家族は勿論、仕事で付き合いのある人たちも呼んで、結構賑やかなのだそうだ。

ある年、彼は奥さんと一緒に、搗かれたばかりの餅を丸める持ち場を担当していた。
それなりに楽しんで作業していると、いきなり奥さんが「あら?」と声を発した。

どうしたのと聞くと「今何か肘に当たった・・・」と言う。

その時。
奥さんの横手に広げられた餅取り粉の上に、足跡が湧き出た。
小さな赤子ほどの、人の足跡が。

足跡はそのまま、パパパッと粉を撒き散らして走っていき、端で切れて見えなくなった。
しばらく二人で固まっていたが、結局見なかったことにして、餅搗きを終えたという。


559:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/13 21:01:29 QZN/BWZF0
山仲間の話。

朝飯にラーメンでも作ろうと、テントの中でお湯を沸かしていた時のこと。
いきなり冷気に襲われた。
骨の髄まで冷え切るような、冷たい空気に包まれる。
カチカチと自分の歯が鳴る音を、初めて聞いたという。

凍えて動けなくなっていると、始まった時と同様、冷気は突然に消え去った。
かじかむ指をほぐしていると段々と温みが戻ってくる。

ハッと気が付いて、火にかけたコッヘルを覗き込む。
つい先程まで湯気を立てていたお湯が、ほんの一瞬で冷たくなっていた。
面には薄氷が張っている。
あの冷気が包んだのは自分の体だけではなかったらしい。

「冬山に慣れている人が偶に遭難することがあるけど、アレってあんな冷気の
 類に襲われたんじゃないか・・・そんなことを考えちゃったよ」

彼はそう言っていたが、閉め切ったテントの中に突然現れた冷気については、
今も説明が付けられないのだそうだ。


560:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/13 21:03:22 QZN/BWZF0
山仲間の話。

雪で山小屋に足止めをくらっている夜のこと。
寝ていたところ、人の話し声で目を覚まされた。
小屋の隅の方で五、六人が車座になって、何やらガヤガヤと話し込んでいる。
結構大きな声だった。

常識がないなとムッとし「少し静かに話してくれませんか」と注意した。
すると話し声がピタリと止まり、車座の皆が顔をこちらに向けてくる。

薄暗い中で、何故か顔だけが白く浮き上がってはっきりと見えた。
こちらを向いた一団は、皆がまったく同じ顔をしていた。

その後の記憶がはっきりしないのだという。
ハッと気が付くと、小屋の中は既に曙光で白んでいた。
いつの間にか夜が明けていたらしい。雪も止んでいる。

山小屋の中にいるのは彼一人だけだった。
思わず、昨夜彼らが座っていた辺りを調べてみた。
床の上には、誰かがいた痕跡など塵も残っていなかった。

その時は悪い夢でも見たのかと思って済ませたのだが、その二年後、同じ
山小屋で寸分変わらず同じ体験をしたそうだ。
やはり雪の夜で、一人きりの時に。

「もうあそこは利用しない。俺とは相性が悪過ぎる」
彼はそう言ってぼやいていた。


561:本当にあった怖い名無し
10/01/13 23:42:20 27nUOlvt0
>>558-560
乙っす。

562:本当にあった怖い名無し
10/01/14 06:59:49 4qT4wgCI0
雷鳥さんあけおめ!
560相性が良すぎるのでは…

563:本当にあった怖い名無し
10/01/14 08:22:40 zkVG5Bjq0
>>557
じじぃおせーYOw

ばばぁめ規制で書き込めんなクククw

564:本当にあった怖い名無し
10/01/14 15:23:12 QGKDqBuQ0
餅つきは良いんだけれど、丸めるのはちゃんと屋内でやってんのだろうか。
風で粉が舞ったり、すぐ餅が冷えたりしてやってらんない気がするんだけど。

565:本当にあった怖い名無し
10/01/14 18:58:02 amZfyVI40
  _,,..,,,,_  
 /・ω・ ヽ  
 l      l 雷鳥さん今年も楽しみにしてます
 `'ー---‐'′  

566:本当にあった怖い名無し
10/01/14 19:09:12 kVDxXnwC0
>>558-560
乙!

567:本当にあった怖い名無し
10/01/14 19:11:25 kVDxXnwC0
おい、雷を通報した奴

GJ!!w



今頃このスレ見ながら悔しがってるのかなww

568:本当にあった怖い名無し
10/01/15 07:25:24 Tu/ziV+50
えー誰?超GJ
今年あなたにものすごい幸せが降りかかりますように!

569:本当にあった怖い名無し
10/01/15 12:22:36 fk+hNnBA0
(・∀・)

570:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/15 23:26:11 7iwrDmTq0
知り合いの話。

春先の暖かい日に、川沿いの山道を歩いていた。
すると、川上から奇妙な物が流れてくるのに気が付いた。
大きな平べったい四角。上に白い影が置かれている。
流れてくるにつれ、それが何か目視で確認できるようになった。

雨戸などに使われる大きな戸板だ。
そしてその上にゴロリと寝かされた、死に装束に身を包んだ男性。

非現実的な光景に硬直していると、川面を破って毛むくじゃらの腕が突き出される。
腕は戸板の縁に指爪を掛け、一気にひっくり返した。
戸板もその上の亡骸も、次の瞬間水の中へ消えていた。
不思議なことに、水飛沫も水音も、何一つ見えなかったし聞こえなかったという。

白昼夢を見た思いでそのまま歩き続けた彼は、やがて小さな廃村に辿り着く。
当然のことながら誰の姿も無く、あの戸板を川に押しやった者も確認できなかった。


571:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/15 23:27:14 7iwrDmTq0
先輩の話。

山を歩いていて道に迷った。どこをどう歩いても、見知った道に辿り着けない。
疲れ果て、仕方なく腰を下ろして一服することにした。
煙草に火を付け大きく吸い込み、紫煙を吐き出す。
と、自分が覚えのある小道で休んでいることに気が付いた。
訝しく思いながらも、サッサと下山することにする。
以降は道を失うことは無かったという。

麓の雑貨屋に辿り着くと、馴染みの小母さんに今体験したことを話してみた。
「タブラに誑かされたね。
 いやタブラってのは狸や狐の類じゃなくて、小さな黒い蜥蜴。
 ここらじゃ人を化かすのは、昔から蜥蜴だと決まっているんだ」

「狐にも化かされたし、四国じゃ狸、中国山地じゃ川獺にもやられた。
 蜥蜴は初耳だったけど体験しちゃったし、後は狢に化かされるだけだな」
先輩はなぜか嬉しそうな顔でこう言っていた。


572:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/15 23:28:13 7iwrDmTq0
友人の話。

夕暮れの里道を一人下っていた時のこと。
後ろの山方から「おーい」「おーい」と口々に呼ぶ、大勢の人声がした。
振り返ると山から里道にかけて、何か黒い物がズルズルと流れ出している。
しばらく自分が見ている物が何かよくわからなかった。あまりに数が多かったので。

黒くグズグズの、爛れたように見える人型の群れ。
足が使えないのか、どの影も腕で膝行ってくる。
影の幾つかが時折手を振り上げては「おーい」と呼び掛けてきた。

考えるより先に足が動いていた。脱兎のごとく逃げ出す。
呼ぶ声はしつこく付いてきたが、決して振り返らなかった。

家に辿り着いて落ち着くと、悪い幻でも見たのかという気持ちになった。
夕食時に話してみたが、祖父が「クロハイか。捕まらなくて良かったの」とポツリ
呟いたのみで、それ以上は話題に上らなかった。


573:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/15 23:34:49 7iwrDmTq0
>>562,>>565,>>566
本年もよろしゅうお願いしますデス。
拙い雑文でよければ気晴らしにでもしてやってください。

>>564
そこの公園、確か屋外吹きっ晒しだったはず。
一応イベントテントは持ち出していたはずですが、基本的には外なんだとか。
別に問題もないそうですよ。
まぁ機械じゃなくて人が杵で搗く餅ですからね。
搗く人によって全然状態が違うのだとか。
餅米の形が残っていたりとか(笑)。
それも味なのでしょうが。

それでは、また。


574:本当にあった怖い名無し
10/01/16 07:53:47 LzzbD4wb0
戸板の話、非日常すぎて返って妙なリアリティがありますね…


575:本当にあった怖い名無し
10/01/16 08:31:52 FwPQRugI0
戸板の話 江戸時代の怪談で同じのがあったような・・・

576:本当にあった怖い名無し
10/01/16 09:52:58 IQTotu0f0
ところで、そろそろ四国で狐に誑かされたという話があっても
おかしくないよな。

577:本当にあった怖い名無し
10/01/16 10:15:39 bmfapS2w0
>>559
それは局地的な氷河期状態かもしれません
異常気象じゃないかな

578:本当にあった怖い名無し
10/01/16 18:58:36 ZDEy2Jn60
今、丁度杉浦日向子さんの「百物語」を読んでいるところなので、
雷鳥一号さんのお話が、彼女の漫画で脳内再生される感じで面白いです。

579:本当にあった怖い名無し
10/01/17 17:52:38 eJqfh05+0
山中で堂々巡りに遭ったら、
腰を落ち着けて、煙草を一服すると直る(?)というのは
聞いたことがある。効いたんだな。
タブラという名前は聞かなかった。@西日本

580:本当にあった怖い名無し
10/01/17 23:09:57 lA5tQ/Z90
熊野古道に観光にいったときのことだ。
とまってる民宿を朝にでて少し山の中を歩き、昼までにかえってくる予定を立てた。
散歩に気が生えた程度なので、飲食物はとうぜん持たないつもりだった。
ところが出発のとき民宿のおばさんが、「これお守りね。もっていきなさい」とチョコレートをくれた。
甘いものは好きではなかったし、ちょこれーとが名なんでお守りなのか不思議に思ったが、
が断るのもなんなので御礼を言ってポケットに入れて出発した。
天気もよく清清しい気分で歩いていたとき、突然足に力が入らなくなった。
あれ、おかしいなと思ったがとりあえず休めば直るだろうと、ちょうど近くにあった木の切り株に座った。
ところが、座ったとたん足どころか体中から急に力が抜け、おまけに猛烈に腹が減ってきた。
おかしい。ただ事でないことに気がついたがどうしようもない。近くにある手いる人もなく助けをもとめる
こともできなかった。そのとき思い出した、「宿のおばさんがチョコレートくれたな」だるく力がぬけて困難だったが
なんとかポケットからチョコレートをだして口にいれた。とたんに猛烈な空腹も強烈な脱力もなくなり。元気がでてきた。
しかし、恐怖感はぬぐえなかったので慌てて宿に戻った。予定よりかなり早く、しかもただならぬ表情をして帰ってきた
私をみて、民宿のおばさんがいった。「ヒダルさんにあったね。よかったねチョコレートもっていって」。なんだか
よくわからないが、それ以来私は熊の近辺には近づかないことにした。



581:本当にあった怖い名無し
10/01/17 23:11:30 lA5tQ/Z90
テレビみながら書いてたら誤字脱字だらけ。
ご容赦くださいな。

582:本当にあった怖い名無し
10/01/17 23:21:36 ZtraXilx0
乙 パワースポットの逆のスポットってあるのかな

583:本当にあった怖い名無し
10/01/17 23:38:08 cF4kpoTg0
>>580
熊野のひだる神の話は本でも結構出て来るね。
窪地に溜まったガスの影響みたいな自然現象じゃないかとか
色々言われてるけど、
結局は何だか分からないんだっけ。

584:本当にあった怖い名無し
10/01/18 00:53:25 TYRKqpxv0
>それ以来私は熊の近辺には近づかないことにした

誤字にしても賢明な判断ではあるなw

585:本当にあった怖い名無し
10/01/18 01:38:05 3lWA7k1s0
   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● | 熊野に行くクマーーーーーー!!
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

586:本当にあった怖い名無し
10/01/18 07:51:40 a2vCCudhP
ハイハイ

587:本当にあった怖い名無し
10/01/18 08:00:29 Zp+KPqlt0
>>580
糖尿の気があると見た、気おつけなされ・・

588:本当にあった怖い名無し
10/01/18 13:18:59 57ihSiIs0
>>580
一般的に「ヒダルさん(ヒダル神)」は餓死者の霊だといわれているけど、
実際のところは熱中症とか脱水症状とか、空腹時の低血糖が原因だとか。
チョコレートで回復したならきっと低血糖だったんだね。

そういうのを防ぐ意味でも、なれない山道なんか行くときは
アメとかチョコレート持つのがいいんだよね。
宿のオバチャンはそういうのを知っていたんじゃないかな?

589:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/18 19:15:02 rs/zHIC+0
仕事仲間の話。

遠い山間での住宅改装を請け負った彼は、毎日のように山中の峠道を越えていた。
きちんと整備された道路も造られているのだが、回り道の上に信号が多く、渋滞に
巻き込まれる率が高いので、舗装もされていない寂しい峠を通っていたそうだ。

ある日、仕事が押してすっかり遅くなってしまった晩のこと。
突然、車体後部で破裂音がして、まともに運転が出来ないほど激しく震動し始めた。
車を止めて確認すると、右後輪がバーストを起こしている。
溜息を一つ吐き、スペアタイヤの交換に入った。

運悪く室内灯が切れていた。手元が暗いため、非常用の工具が中々取り出せない。
と、後方より明かりが差し込まれた。通り掛かった誰かが助けてくれた様子だ。
「これはこれは、どうもありがとう」
目当てのレンチを手にして、礼を述べながら振り返る。
そこには、古めかしい提灯を手にした着物姿の小さい人影が、ぽつねんと立っていた。


590:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/18 19:16:04 rs/zHIC+0
(続き)
「えっ、このご時世に提灯?」
虚を突かれた。
一瞬言葉に詰まり、ようやっと「・・・あの」と声を掛けた途端。

提灯は地面に落ちて消え、次の瞬間、辺りは闇に包まれた。
目が闇になれる頃、ボロボロになった提灯が、地面に転がっているのがわかった。
それを掲げていた人影は何処にも見えない。
拾い上げてみたが、とても火を灯したりなど出来ない程の痛み方だった。

「どこのどなただかわかりませんが、ありがとうございました」
取りあえず丁寧に礼を述べてから、作業を続けたのだという。

その提灯、どうしたんですか? と私が問うと、
「ちゃんと持って帰って、きちんと燃えるゴミの日に出したよ」
あっさりとそう答えた彼だった。


591:本当にあった怖い名無し
10/01/19 01:30:41 Qt3WhNtk0
>>589-590
お仲間、礼儀正しい方ですな。
相手が何者であれ、善意を施されたら礼儀をもって応えたいもんです。。。が。
俺なら「ギャー出たー!南無阿弥陀仏~!」とか反射的に言っちゃいそう。


592:本当にあった怖い名無し
10/01/19 05:33:22 4vKwXcrp0
>>589-590
乙っす。

593:本当にあった怖い名無し
10/01/19 07:21:02 efeRxRxc0
いい話だw
かわいい。

594:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/20 23:20:25 fmRODwEg0
仕事仲間の話。

山奥の倉庫で雪掻きをしていた時のこと。
入口を片して車が出入り出来るようにしたところで、雪だるまに気が付いた。
倉庫の壁と山肌の間に、結構大きな雪だるまが鎮座している。

「自分以外まずここには来ないだろうに、一体誰が作った物やら」

不思議に思い、近よって手を触れてみた。

 熱っ!

掌が火傷したかのように痛んだ。
慌てて手を引いたが、触れた箇所が少し赤くなっていて、冷気が凍みる。

「劇薬でも混じっているのか?
 うちじゃ扱ってない筈だが・・・」

腹が立ったのと気持ちが悪いのとで、無視することにした。


595:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/20 23:22:38 fmRODwEg0
(続き)
翌日は好天になり、周囲の雪はかなり溶けていた。
しかし、例の雪だるまは昨日見たままの大きさだった。
溶けている様子がまったく伺えない。

その次の朝も、雪だるまはまったく溶けていなかった。
放っておくのも不気味になってしまい、崩して壊すことにした。

バールを持ち出すと、えいやっと表面に突き入れる。
その次の瞬間、内から弾けるようにだるまはバラけた。
黒土の上に散った雪塊はすぐに溶け始め、あっという間に消えてしまったという。

彼はそれ以来、雪が降ると、倉庫の周りをしっかりとチェックするようになった。
怪しい雪だるまがひっそりと身を隠していないかと。


596:本当にあった怖い名無し
10/01/21 03:01:14 I4P2LMlL0
>>594-595
乙っす。

597:本当にあった怖い名無し
10/01/21 16:43:30 HePgSyc70
雪だるま結構ホラーだな
サンタクロースが殺人鬼みたいな変な怖さがありますね。

598:本当にあった怖い名無し
10/01/21 22:34:42 7iTWTSk40
雷ちゃん…最近来ないね。オレさあ、雷ちゃん好きなんだよな。彼女さえよければ結婚を前提に付き合いたいんだよね。雷ちゃんってリアルでは結構かーいいと思うんだよね。

599:本当にあった怖い名無し
10/01/22 00:00:10 K/bxipwk0
ある山へ子ども数人で遊びに行った帰り道、見知らぬ老人が道脇に座っている。
お辞儀をしてきたので、警戒しながらも返すと、老人はにっこりと笑う。直後、後ろから物凄い音がした。
驚いて固まる子どもたちを避けるように、突然木が老人の座っていた場所に倒れた。
恐る恐る見に行っても、倒木の下には何の痕跡も無かったそうだ。


600:本当にあった怖い名無し
10/01/22 01:31:56 8/U1WAd30
ある山へ子ども数人で遊びに行った帰り道、見知らぬ老人が道脇に座っている。
お辞儀をしてきたが、見知らぬ人と話してはいけないと親から教わった子どもたは無視した。
老人はにやにや笑いだした。直後、後ろから物凄い音がした。
驚いて固まる子どもたちを狙ったように、突然木が子どもたちのいた場所に倒れた。
恐る恐る見に行くと、倒木の下には自分たちの死体があったそうだ。

子どもたちは自分が幽霊になったことを悟った。

601:本当にあった怖い名無し
10/01/22 06:54:27 u6ZcSA830
>>599
よんさまキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!

602:本当にあった怖い名無し
10/01/23 00:00:18 1sMODLur0
家族で近所の山を登っていると、手を引いていた子供が突然泣き始めた。
少し強く手を引いても、どうやっても先に進もうしない。
耳を傾けていると、泣き叫ぶ声の中に「赤いおばちゃん」とだけ聞き取れた。
道の先を見ると、地面に人型の赤黒いシミが見えた。気味が悪かったので、すぐに引き返したそうだ。


603:本当にあった怖い名無し
10/01/23 08:17:36 UFn6OEKR0
>>602
乙です。
復活されて嬉しいwww

604:本当にあった怖い名無し
10/01/23 09:00:41 eI8GPn310
懐かしいですね。
昔の山怖にもどりつつあるようで嬉しい。

605:本当にあった怖い名無し
10/01/23 17:22:22 cNvoPcK00
恐くないけど不思議だった話。
友達と旅行に行くことになり、目的地が駅から遠かったのでレンタカーの手配をした。
初めての山の中を慎重に運転してそれでも一日満喫し、
レンタカー屋の最寄りのセルフスタンドに入ったらノズルがすぐ止まる。
精算したら67円。
慌ててメーター確認したら、1日で150Kmくらい走ってる。
もちろん途中で給油はしていない。

仕方ないからそのままレンタカー屋に返したらやっぱり疑われて
(セルフだったので満タン証明がなかったこともあり)
「一緒にスタンドに行って下さい」って言われたけど、やっぱり満タンだった。

11月、島根県の三瓶山での話。
出雲に集まった神様が何かしてくれたのかもしれないと勝手に感謝してる。

606:本当にあった怖い名無し
10/01/24 00:00:08 EG8z2EEw0
ある山で遭難者が出たが、不幸なことにすぐに大雪になり、春になって再び捜索隊が山を探した。
遺体を動物が食い荒らしたのか、胴体、両手両足の骨は全て別々の場所で発見された。
後日、家族が自宅に帰って来ると、顎の骨も揃った頭蓋骨が玄関に置かれていた。
歯の治療跡から、遭難した本人の物と確認された。


607:本当にあった怖い名無し
10/01/24 04:53:20 Z2Cqb7t+0
ガソリンなしで走れたのか
すげーな…

608:本当にあった怖い名無し
10/01/24 04:55:04 tfw0DEQ40
祝・4様復活

609:本当にあった怖い名無し
10/01/24 07:35:07 MBppqFA/0
良い感じで、スレが復活してきたね(^^)

610:本当にあった怖い名無し
10/01/24 08:04:08 z/2q1l5XP
>>605
ずっと下り道だったとか

611:本当にあった怖い名無し
10/01/24 09:32:51 Js8Wn+yD0
山の中にある湖の中にある島の中にある小屋

612:本当にあった怖い名無し
10/01/24 10:13:41 nmxjMf0r0
の中にある戸棚の中にある箱の中にある

613:本当にあった怖い名無し
10/01/24 11:50:50 CcHt7+GVP
奄美大島の山には未発見の防空壕がまだ沢山ある可能性が極めて高い。


それを裏付ける理由を以下に記す。

一、奄美の山にはハブが棲息しているため、一般市民は山に入らない。

一、知り合いが30年以上前に山で実際に防空壕の入り口をいくつか発見している


614:本当にあった怖い名無し
10/01/24 12:00:59 CcHt7+GVP
長野県にある日本有数の3000m級の山で日本一標高の高い所に湖があることで有名な仏教色の強い御嶽山。

霊感があるわけではないが、あの山は無気味というか気持ち悪い。

臭いで例えるならあそこら“生カビ臭い”。

615:本当にあった怖い名無し
10/01/24 12:15:18 b6bJUo3U0
>>607
ハイブリッドのモーターモードで走行やな

616:本当にあった怖い名無し
10/01/24 20:53:56 fQegoUaA0
>>614
濁河温泉はいいよね。

617:本当にあった怖い名無し
10/01/25 00:00:16 i34bbOKn0
石垣を作るため、山で石を拾っていると、積んだ石が二つに割れ、中から鼠の死骸が出てきた。
石に穴などは無い。不思議に思って一緒にいた祖父に見せると、苦々しくこう言ったそうだ。
「そりゃ外道の生まれ変わりだ。出ることも動くこともできんまま、石の中で一生を生きるんだ」
そのまま、遠くへ捨ててくるように言われたそうだ。


618:本当にあった怖い名無し
10/01/25 00:37:47 hjRKjivt0
胡蝶の夢みたいな話だな

619:本当にあった怖い名無し
10/01/25 00:56:44 8YcNA1EV0
そういうの好き

620:本当にあった怖い名無し
10/01/25 01:23:22 +yRh2L1s0
4様乙

621:本当にあった怖い名無し
10/01/25 01:36:38 +ZPTngp30
石鼠  乙

622:本当にあった怖い名無し
10/01/25 11:38:07 okQcWlAI0
山道では局地的に霧が出るってよくあることなの?
夜中に車で走ってたら、白い霧の塊に突っ込んですぐ晴れた。
塊ってしか表現できないほど局地的だった。
周囲に民家もなくて、煙などではないと思うけど、夜中にひとりで運転していたからびびった。

623:本当にあった怖い名無し
10/01/25 12:43:27 +ZPTngp30
それは魔霧。
2回までは普通に抜けられるけど
3回入ってしまうと生きては出てこれないってやつさ。

624:本当にあった怖い名無し
10/01/25 13:53:03 Dw1GBFFF0
>>613
>>奄美大島の山には未発見の防空壕がまだ沢山ある可能性が極めて高い。
>>それを裏付ける理由を以下に記す。
>>奄美の山にはハブが棲息しているため、一般市民は山に入らない。

それ、ほんとう?
日本全国の山にはマムシが棲息していますが、一般市民はがんがん山に入りまくっていますがなにか。
しかも山のおきては「マムシを見たら逃がすな、次のやつが被害に遭わぬよう」なわけ

奄美人は日本人とはメンタリティが違うのか?

625:本当にあった怖い名無し
10/01/25 14:36:35 QR1nZEnO0
戦闘用に改造されたハブを放ってあるんだよきっと

626:本当にあった怖い名無し
10/01/25 16:04:52 1rQpYTqwO
中学生の時、長野の霊山に修学旅行で山登り

最初は普通に皆としんどいとか最悪とか愚痴を言いながら登ってたけど
何を思ったのか途中で荷物を捨てて半袖短パンになり
走って登っていったな

何故か早く登らないとって気持ちになってたんだ
頂上に着いたら寒さで死にそうになり荷物もないので何も出来ない
後からきた先生に殴られ
250円のジュースを買って貰った

次の日その山が初雪で毎日新聞に掲載されてたのを見てビックリ

小さくだけど半袖短パンで登ってる自分がいた

なんでこの写真を使ったのか不思議で仕方ない

627:本当にあった怖い名無し
10/01/25 19:49:35 RgNk0G0eO
良い思い出じゃないか

うらやましい

628:本当にあった怖い名無し
10/01/25 19:56:48 95vftMwuP
>>624

おいハゲ、マムシ(笑)とハブの戦闘力の差を見誤ってんじゃねぇぞハゲ



629:本当にあった怖い名無し
10/01/25 20:06:55 5dtcxrUa0
もう20年ほど前。北見峠の山奥で。
当時携帯電話はまだバカ高だったから、アマチュア無線機を車に積んでいた。
里帰りで札幌方面(=旭川)に向かって走っていた。いつものトラッカー達の声が
無線機を通して聞こえてくる。
突然、
「あー、だめだわ、これ」
という声。
「どうした?」というまわりの声に答えるでもなく
「あー、立て直せないな。落ち…」
ここで無線が途切れた。

しばらく進んでいくと、下りカーブの雪壁がぱっくり割れ、遙か下の谷底に
トレーラーが落ちていた。

あとで聞いた話だが、ドライバーは死亡したらしい。

630:本当にあった怖い名無し
10/01/25 22:31:29 G25eau160
リアルでこえええ…

白滝村とかのほうの囚人が作った道路だよね。
慰霊碑がある。
くねくねして勾配が急な山道で見通しが悪い記憶がある。

631:本当にあった怖い名無し
10/01/26 08:15:17 HzHeinQ40
tes jiji

632:本当にあった怖い名無し
10/01/26 17:44:13 p26efxBG0
山道スレにも貼ってあったな。
最初から山道スレに書けばいいのにw
山道スレにはドライブレポもあるよ。リアルに山道行く人は山道スレへ。

633:本当にあった怖い名無し
10/01/26 18:26:41 we/1U86r0
ん、別にスレ違いでも何でもないよね?
なんでコピペまでしてあっちに書けとか指示してんだ?

634:629書いた香具師
10/01/26 19:30:48 GnnR2kni0
俺、昨日>>629書いたんだが、
山道スレなんてぇのがあったのか。
失礼、全然知らなかった。

誰かコピペしてくれたのか。書き直す手間が省けて助かるよ。

635:【地蔵①】
10/01/26 20:42:21 vvWI2NAw0
結論から言うとこの話に幽霊は出てこないし、怖い話でもない
ただ今思い出しても奇妙なモノだったなぁ、という事で書かせてもらいますが長文ですので長文が苦痛な人はスルーでお願いします

俺は今は都内に住んでいるが子供の頃はH県K市に住んでいた
今の子がどうかは知らんけど田舎だと山に秘密基地作って遊ぶってのは今も昔も変わらないんじゃないかなって思う
で、自分が子供の頃も山にある廃神社がある山を秘密基地にして菓子やエアガンを持参して日が暮れるまで走り回ってた。
まあ、親達はそこで遊ぶのに良い顔をしてなかったんだけど
と、言うのもその廃神社は「首吊り神社」って呼ばれてて、境内の側にあるでっかい松の木で何人も首を吊ってるって曰く付きな神社だったから、子供をそんな所で遊ばせたくないってのは分かる
しかしそこはクソガキ、ダメと言われればが余計に行ってみたくなる
「幽霊出たら俺達が退治してやんよ!」的なノリでエアガン持参でその神社に毎日のように行って遊んでたんだ
幽霊なんて怖くねえ!と思えたのは子供であるが故の純粋さが理由なのか、ただのアホだったからなのかはさて置き
そんなある日、俺達は神社周りを色々と探索する事になった


636:【地蔵②】
10/01/26 20:43:07 vvWI2NAw0
その神社の周りには何故か防空壕が何個かあって、俺達が発見していた防空壕の数は四つで(他にもあるらしい)その内2つは入り口が潰れてて基地としては使えなかった為、残りの2つを主な秘密基地として利用していた
主に使っているとは言ってもその残り2つの防空壕も天井の土砂が崩れているので先に進むには困難で、土砂をよじ登って向こう側に行く事も可能だったが、土砂崩れになって生き埋めになる怖さもあってかと、その先には行く事がなかった
防空壕っていうのは「木枠で作られた入り口があって、中も天井が崩れないようにしっかりとした造りになってるもの」って炭鉱みたいなイメージがあったんだけど、その防空壕は一見すると天然の洞穴っぽいんだけど、中に入れば明らかに人為的に掘ったのが分かる
防空壕にしては頼りない造りで、こんなので爆撃防げねーだろと当時は思ったものである
後々の疑問になるが、ここを防空壕と言い出したのは俺らの時代からなのか?それ以前からそう呼ばれていたのか?本当にこの洞穴が防空壕だったのか?それは今でも分かっていない
ともあれ、基地としては不便さが目立っていたのでもうちょっと快適な基地を作ろう=新しい防空壕を探そうという事になったんだ


637:【地蔵③】
10/01/26 20:43:54 vvWI2NAw0
それから俺達は方々に別れ神社周りを散策する事になったんだけど、防空壕なんてそんな簡単に見つかる訳がない
俺は神社境内の入り口側の雑木林に入って探してたんだけど、防空壕の代わりに奇妙なものを発見した
それは何十年前の物かは分からないが、文字も読めないほど風化している墓だった
ただ風化してる墓なんてそこら中にあったし、大して珍しいものでもなかったんだ
俺が驚いたのはその墓を取り囲むかのように地蔵群があった事
それを見た時「なんで?」って思った
だって墓の周りに普通に地蔵群があってもそこまで「おかしい」とは思わないだろ?
墓に地蔵の組み合わせなんて珍しくも何ともないし

おかしいのはその地蔵群の全てが首まで埋まっている事だったんだ

638:【地蔵④】
10/01/26 20:44:36 vvWI2NAw0
防空壕の内部の土が土砂崩れしているのも見ていたし、この山自体の土壌が緩いのかも知れない
それで土砂が地蔵に被さったのかなぁ?と最初に思ったけど、それなら墓も同じように埋まってなきゃおかしいだろ?
それなのに墓は普通に建ってる
でも地蔵は首まで埋まってる
って事は意図して埋めてるって事じゃん?
数十年前くらいの昔に俺らのようなクソガキがここにきて地蔵だけを埋めたって可能性もあるだろうけど、悪戯にしては悪質すぎる
何はともあれ面白そうなモノを見つけた俺は一度その雑木林から抜け出し、友達を集めてそこに連れて行ったんだ
「すげー」「なんでー?」とか言い合いながらアホな俺達は「これはきっと悪者に埋められた可哀相なお地蔵様だ!お地蔵様を救い出そう!」という結論に至った


639:【地蔵④】
10/01/26 20:45:19 vvWI2NAw0
埋まっているお地蔵様の顔をマジマジと見る、が違和感に気付く
その地蔵の形はなんていうか…地蔵には詳しくないのでアレなんだが、石を半分に切ってそこにお地蔵様を浮き彫りっぽくしてるってタイプのヤツね
でもそのお地蔵様の顔の部分がないんだよ
胴体の部分はあるんだけど、顔の部分だけは故意に取られてるって感じ
なんだか気持ち悪いなぁとは思ったけど、悪者からお地蔵様を救わなきゃって気持ちが強かったし、顔を破壊したのも悪者の仕業だ!って事で手頃な石で土を掘り返す事にしたんだ
それから俺達は一心不乱に地蔵を掘り起こす作業に没頭していた
誰も一言も喋らず、ただ黙々と
そうしなければいけないという使命感のようなものだけで手を休める事なく掘る、掘る、掘る…


640:【地蔵⑤】
10/01/26 20:46:05 vvWI2NAw0
土は思ったより堅く、石を使っても全然掘り進まないのでみんなイライラしてたんだと思う
「かったいのぅこの土、スコップとかあればええんじゃけどどねぇ」
「なんでお地蔵様埋められとるんかねぇ?悪い事でもしたんかねえ?」
「じゃけどウチのオカンでもここまでせんでぇ?埋めたヤツはバチ当たっとるで絶対!」
何分くらい掘り続けたのか分からないが、いい怪訝疲れてしまった俺達は次第に愚痴をこぼすようになりお地蔵様救出作戦の熱が冷めてきた頃に友達がそれを見つけた
何か黒くキラっと光る勾玉?みたいなものがお地蔵様の胸元辺りから見え隠れしている
「これ何じゃろ?宝物かなぁ?」
「掘り起こしてくれたからってお地蔵様からのお礼かねぇ?」
と勝手な解釈をし、その勾玉?に魅入られたかのように手を伸ばそうとした時

641:【地蔵⑥】
10/01/26 20:46:56 vvWI2NAw0
「カー!」
いつの間にか近くの枝に止まっていたカラスがけたたましく鳴き、その声にびっくりした俺達は同時に「うひゃぁああ!?」って奇声を発し手を止めカラスが飛んで行った空を見上げた
空はすっかりオレンジ色に染まり、俺達が居た雑木林は夕日の光も差し込まず薄気味悪く暗さだけがそこにあり、夕方独特の寂しい風が草木を揺らしカサカサ…と音を立てる
急に怖くなってきた俺達は誰ともなく「カラスが鳴くから帰らんといけんね」と、雑木林から抜け出し帰る用意をする事にした
最後まで掘り出せなかった事に多少の罪悪感を感じた俺達は「お地蔵様ごめんね」と手を合わしたが誰一人として「次はきっと出してあげるけんね」とは言わなかったのは何故だろう?
雑木林を抜け神社の境内に置いていた荷物を取りに戻る途中、雑木林の木々の間から地蔵群がこちらを見ている気がしたが俺達は振り返らず足早にそこから逃げるように山から下りた

642:【地蔵ラスト】
10/01/26 20:49:18 vvWI2NAw0
その夜に高熱が出た、金縛りにあった、幽霊が出たとかお決まりのオチはない
その日の夜に親に首吊り神社の事を色々聞いたが大した話は聞けなかったと思う
それから俺達は秘密基地にあまり行かなくなった。
誰かの家でファミコンをするとか学校のグラウンドでサッカーをするとか、理由は分からないけど秘密基地には近づかないようになっていた
後日、近所の年寄り連中から話を聞いたけどやっぱり大した話は聞けなかったし
分かったのはじいさんばあさんが子供の時代からあの神社にある墓は古いものばかりだった事、ただ誰に聞いてもその首まで埋まった地蔵に囲まれた奇妙な墓があるのは誰も知らなかった事
この地蔵とは別に真向かいの山には首ナシ地蔵があるけど関連性はなさそうだった事…

結局今となってはあの地蔵が何だったのかは知る由もないし、今もあるのかどうかも分からない

…となるとオチ的にはつまらないだろ?w
それでだ、来月の頭に地元のH県に戻る用事があって5日間滞在するからその中でその神社に行ってこようと思うw
だけど一人で行くの怖いんだよなぁwww
長文スマソ


643:本当にあった怖い名無し
10/01/26 21:20:22 LSKABed70
長文乙

644:本当にあった怖い名無し
10/01/26 21:58:26 d8DgfgaB0
(;`Д´) 長すぎて読みきれなかった。誰か要約たのむ

645:本当にあった怖い名無し
10/01/26 22:04:37 0Q6GGDrH0
>>642

来月が楽しみになったじゃねーかw

646:本当にあった怖い名無し
10/01/26 22:07:05 kENjERp70
幼少時山中防空壕秘密基地
新規基地開拓中埋没地蔵発見
削掘不可近日詳細確認

647:本当にあった怖い名無し
10/01/26 22:18:33 FYIsXOpO0
>>645
禿同wktk

648:地蔵 ◆wxjebiYBBR8R
10/01/26 22:43:29 vvWI2NAw0
調子に乗って鳥つけてみたw
2月5~9日まで地元に戻るんだけど、山に行くのは8日の月曜になりそう
去年末から急にこの事を思い出したんだけど、変なのに呼ばれてるんじゃねーかとちょっとガクブルな俺
樹海に行った時と同じ感覚だわw
あと写真も撮ってくるけど、携帯しかないからすげええええええええ!ってのは撮れないかもです

649:本当にあった怖い名無し
10/01/26 23:03:03 0Q6GGDrH0
すげええええええええ!ってのを頼むw

650:本当にあった怖い名無し
10/01/27 01:00:04 08J3AsSy0
東北辺りの山の中にある集落の話だけど…。
その集落から山中に入り、2つ3つ越えた所に不思議な場所があるんだ。
そこは一見、何処にでもあるような木とかが生い茂ってる普通の山林なんだけど、
夏の終わり頃からその場所は異常な程にキノコ類が生い茂るんだ。地面や朽木、生きてる木にまでびっしりってな感じに。
しかもその殆どが食用になるヤツ。
でも、集落の住人達はその山に入るのは10月に入ってから。
しかし10月に入ると生い茂ってたキノコはその数が急激に減り、収穫と言うほど取れなくなる。
何故9月頃に行って取らないのか?と聞くと、
「その時期の山には神様が居て、その時にそこでキノコを取ってはいけない」との事。
まぁ、自分はキノコとかそんなに好きでも無いから取らないけどね…と笑って居たんだが…。

でも、やはり一面のキノコってのは興味があるので、絶対に取らないからと言う事で案内してもらった訳だが。


651:本当にあった怖い名無し
10/01/27 01:23:44 08J3AsSy0
追記
ちなみにその時は9月末で、ギリギリ見れそうだったから。


続き

そんな訳で、集落の知り合いに案内してもらい、その場に辿り着いたんだけど。
話に聞いていた通りにびっしりと生い茂るキノコの山。
でも、その知り合いが言うには何だか少ないとの事…。そしてよく見ると人が複数立ち入った形跡。
どうやら、密猟(?)されてるかも…って話になり、荒らされた形跡を追って山に分け入る事になった。
内心「面倒事になったな…」と思う。
知り合いは、見つけたらココは『私有地』(嘘)なので出て行くようにと言うつもりらしい。
しかし、入り込んだ人間がまだココに居る可能性は低い上に、もし密猟とかの常習犯で逆切れされたらこっちが危険なんだがなぁ…。

とりあえずそう説得し、携帯の電波が届く所まで戻って集落の偉い人に報告する事になった。
で、帰ってきた答えが…。
「昨日一昨日辺りから一台のワンボックスが近隣の村に停められたまま」

まさかとは思うがこの山に入ったかも…って訳で、もしそうなら調べてくれと。

652:本当にあった怖い名無し
10/01/27 01:41:35 08J3AsSy0
更に面倒事に…。

再びその山に引き返して探す事になってしまった。
もしもの場合(遭難とか)が考えられるかもとの事だけど。
ぶっちゃけ、多少疲れるもののそれなりの体力があれば入れる山で、
更に複数の人間全員が一度に遭難して動けなくなる可能性は低いと思いつつも協力。
正直密猟、良くてキャンプ愛好集団と予想しながら踏み荒らされた場所を追いつつ奥に行くと…。

僅かに開けた場所に火を使った形跡、そして大量のキノコが入ったリュックを発見。
どう見ても密猟にしか見えない…。
しかし周囲に人影は見当たらず、密猟者が持ち込んだと思われる荷物はその場に置かれたまま…。
どうなってるんだ?と思いつつ、少し離れた場所の木陰に居た知り合いを見ると…。
「今すぐ引き返すぞ」
そう言って早足で山を降り出した。
探さないのか?と思ったが、仕方が無いので一緒に山を降り、電波の届く場所に辿り着いたと同時に知り合いは電話をかけると。

「…密猟者のようだったが、もう終わってた…」

653:本当にあった怖い名無し
10/01/27 01:42:32 08J3AsSy0
眠いので続きは今日の夜にでも書くわ…。

654:本当にあった怖い名無し
10/01/27 02:03:27 uY4tL4Kc0
おいー、たのむよーw

655:本当にあった怖い名無し
10/01/27 03:03:06 08J3AsSy0
もうちょっとだけ書くわ。

「終わってた?どう言う事?」
そう聞く自分の質問に、知り合いは非常に微妙な顔で考え込むと…。
「なぁ、キノコの茎の部分って分かるか?」
シイタケとかマツタケの部分を思い浮かべて「分かる」と答える。
「あの木陰に、人の胴程の大きさと太さの茎が数本あったんだよ…」
「… … …」
引き返して見て見ようと思ったが、知り合いは本気で止めに入った。
「とりあえず、今日は帰るぞ。10月になってからもう一回見に行くから」

656:本当にあった怖い名無し
10/01/27 03:13:39 08J3AsSy0
帰ったので後日、その知り合いから報告を受ける。

見に行った時には、そのキノコの茎はドロドロに腐れ落ちて既に原型どころじゃ無かったとの事。
そして行方不明扱いの密猟者は車の所有者から身元を調べるたら、県外の特殊な職業(ヤ○ザ構成員)らしいと。
地元のオジジとかオババに聞くと、その山に居るのは神とかと呼べるようなそんな大層なモノじゃなく、
どちらかと言うと物の怪とかそれに近いモノとの事。
10月の出雲の神在月に持って行く茸を栽培(?)してるんだろうな…って。

じゃ、その栽培してる茸を盗難された訳だから、その密猟者は怒った物の怪に襲われて茸に?
茸の傘=頭って事?
宴の席の料理にその茸の傘が並ぶのか?と…。



657:本当にあった怖い名無し
10/01/27 03:32:53 uY4tL4Kc0

不思議な話だけど、警察沙汰にならないのかそれ
そっちのほうがちょっと怖いなw

658:本当にあった怖い名無し
10/01/27 03:37:39 SF1Ygjey0
それが北関東クオリティー

659:本当にあった怖い名無し
10/01/27 03:38:44 0+8JYnHo0
>>650-656
乙。面白かったぜ・・・

660:本当にあった怖い名無し
10/01/27 04:31:26 w2uXXgCv0
面白い流れになってきましたねぇ~♪ わくわく

661:本当にあった怖い名無し
10/01/27 06:31:20 SgHUEN1u0
>>648
そのキラキラした使命感みたいなものを忘れずに
ここでレポしてくれることを切に願うよ
つうか、いい機会だからデジカメ買っちゃいなYO

662:本当にあった怖い名無し
10/01/27 16:43:10 gvZh3arlO
地蔵くんいるかい?

聞きたいことあるんだが

663:地蔵 ◆wxjebiYBBR8R
10/01/27 16:58:50 n2kUKDd70
>>661
デジカメ買う前にマンチカンを先に(ry

>>662

ほいほい
なんざましょ?

664:本当にあった怖い名無し
10/01/27 17:00:48 2d+7wA1E0
へぇ~じじぃに新たに地蔵が仲間入りかw

そーいやドコモが解除されたらしいが雷ばばぁもそろそろ沸いてくるのかなククク

665:本当にあった怖い名無し
10/01/27 22:13:00 0al/dGcF0
阿蘇の野焼きボランティア募集してた
興味のある方はどうぞ

URLリンク(www.aso.ne.jp)

去年だったかな…大分の湯布院で野焼き作業中に死亡事故があったのは。



666:本当にあった怖い名無し
10/01/27 23:16:44 gvZh3arlO
>>663
その山の神社に凸して、何をするつもりなの?

墓を調べるのか、地蔵を調べるのか

話の感じじゃ埋まってる地蔵は一人じゃ掘り起こせないんじゃね

667:地蔵 ◆wxjebiYBBR8R
10/01/27 23:35:44 LgRskFhO0
>>666

何したいって言うのは実際のところない
単純にあれ何だったんだろうなぁっていうのが気になっただけなんで

墓を調べても多分詳しい事は分からんと思う
当時ですら文字が読めなかったし
掘り起こすなんて怖くて(ry

全く関係ないけど同じ地方で「私の墓」って書かれた墓があるぞw

668:本当にあった怖い名無し
10/01/27 23:44:15 7enYzylW0
汚愚之悪鬼之歌
醜醜!! 汚愚之悪鬼 夜便器糞子 落下時 嗚呼 母親唯二人 煮糞子 囲炉裏端
汚汚!! 汚愚之悪鬼 泣泣 有蛾落選時 嗚呼 思出 母親之臭気 食糞子 想出 ♪


669:本当にあった怖い名無し
10/01/28 00:24:05 5NacMTicO
イヌの散歩がてら近所の山にのぼった。元銅山で鋼毒事件もあったりと今はとっくに閉鎖されており
地元民以外にはそれ程知られてないような山だ。
山道を歩いていると、側面(他の表現が思いつかない)に子供が二人、はりついて
『降りろ~降りろ~』としきりにつぶやいていた。

俺は気にせずそのまま散歩を楽しんだ。
子供はジャージ着てたしただの地元民だろw

670:本当にあった怖い名無し
10/01/28 00:29:54 5yJ67lacO
>>667
私の墓wこわくなさそうだなww

地蔵と墓が同じときに作られたものなら、作った奴が地蔵だけわざと埋めたっぽいよな
さすがにいたずらで地蔵は埋めないしww

埋まってる地蔵って全国でそこだけなのか…?

671:本当にあった怖い名無し
10/01/28 08:19:37 ax1yj+LT0
>>635
H県K市・・・もしかして大●ミュージアムのある街ですか?


672:地蔵 ◆wxjebiYBBR8R
10/01/28 08:32:32 2oh5o1sm0
>>670
最初に聞いた時は怖かったんだぜ?私の墓w
実物はあれ?こんなはずじゃ。。。って感じだったけど
墓&地蔵の詳細はよく分からん
他にもあるかもだし、そういう風習が他県にもあるのかどうか知りたかったってのもある

>>671
正解w
H県て日本で2つしかねえええええええw


673:本当にあった怖い名無し
10/01/28 16:25:33 5yJ67lacO
どうやら新潟の関山ってとこに「いけ込み式石仏」がある

半身が埋まってるんだが実は元から上半身のみの地蔵で、石や岩がたくさんとれない地方で石を有効活用するためだったらしい

ちなみにそこの地蔵は800年以上前のものだから顔とかはほとんどわからないみたい

その地蔵もいけ込み式ってやつなんじゃないか?

674:本当にあった怖い名無し
10/01/28 17:00:23 Y2cZIPYOO
>>624
ハブとマムシを同列に語るなよ…

例えマムシだって、一般市民は手を出しちゃいかんだろ。

675:本当にあった怖い名無し
10/01/28 17:44:38 /arqt9MX0
>>605
三瓶山はたしか、水木しげる作品に登場する「のんのんばあ」が霊力を
授かった場所。実際あの山昼間でも不気味なんだよね。

676:本当にあった怖い名無し
10/01/28 20:35:02 7VP3FShI0
H県て日本で2つしかねえええええええw について。

677:本当にあった怖い名無し
10/01/28 21:35:35 MgKYx8Fa0
広島県、福井県、福岡県、、、、違うなあ、「福」はF県扱いにしてるのか。

広島県、、、、、、、、、、、、、、、北海道県、、、、、、


678:本当にあった怖い名無し
10/01/28 21:51:41 ax1yj+LT0
兵庫県じゃないかな?


679:地蔵 ◆wxjebiYBBR8R
10/01/28 23:01:14 2oh5o1sm0
>>673
そんなのあるんだ?
でもそういうのではなかったような。。。
途中まで掘り返した時にもっと下があるような感じだった

はだしのゲンの県ですよ

680:本当にあった怖い名無し
10/01/28 23:54:44 5yJ67lacO
>>679
違うなら良かったww

おれは地蔵の件に期待してるんだ、ちょっとググって出てくるような話じゃつまらないからな

勾玉らしきもんゲットしてうpしろよ!

681:本当にあった怖い名無し
10/01/29 01:19:45 2oG1WlQU0
>>673
こんな考察がすぐ出てくるところがオカ板らしくていいなw

682:本当にあった怖い名無し
10/01/29 03:02:14 5aDWl6s30
昔、大学で考古学やってて近世の墓地調べたことがある
墓地の周りの山林には、ときどき地蔵が埋められていたりするが
大量にまとまっている場合、明治の廃仏毀釈の可能性が高い
(この場合、石仏破壊行為も多い)

逆に、単体で中途半端に埋められている場合、
そこに何か(それこそ納骨など)を
埋めた目印だったり、あとは、土地所有の境界線だったりする可能性も

広島で廃仏毀釈が激しかったかどうかは知らないが、
読む限りは、その可能性が高い気がするなぁ

683:本当にあった怖い名無し
10/01/29 08:01:15 ESDxvxLo0
色々とお話をお持ちのようですね。

684: ◆jqlWkXptaA
10/01/29 08:29:46 OK4FOGoJO
てす

685:本当にあった怖い名無し
10/01/29 18:08:21 lCHWmIh20
>>637
こりゃすげえ話だ、よく思いついたなあ・・・

686:本当にあった怖い名無し
10/01/29 21:39:58 3IPXuHegO
>>674
蝮は噛まれてもすぐに病院行けばどうにかなる。山で仕事してるから山神様のとこ以外で見つけた蝮は殺す。

687:地蔵 ◆wxjebiYBBR8R
10/01/30 11:08:36 L7eAIvOf0
掘り起こすのこえええええええよ!w

まあ、一応スコップは持って行く予定

>>682
うーん。。廃仏毀釈かぁ
それも在り得ない話ではないよなぁ
俺も調べたけど広島の一部地域ではそういうのもあったみたい

ただ廃仏毀釈があったとするには山奥で人がいなさ過ぎるんだよなぁ。。
まあ、行ってみて現地の年寄りの知り合いの人が居たら(生きてたらw)そっちの可能性も聞いてみるよ


688:本当にあった怖い名無し
10/01/30 11:20:21 P4hPZpsn0
>>646
ワロタ

689:本当にあった怖い名無し
10/01/30 15:36:52 pONDOJyR0
>>687
ソレが封印の役割を果たしとることもあるけぇ、下手にさわらんのんよ。
顔を削ったり、埋めたりしとるんは、こっちを見られんようにしたり、来られんようにするためかもしれんけぇね。

690:本当にあった怖い名無し
10/01/30 18:45:24 oa81l3ovO
>>689
なんだおまい?

691:本当にあった怖い名無し
10/01/30 23:16:14 kKFFJMIwO
広島弁風ですなw

692:本当にあった怖い名無し
10/01/31 05:38:02 EyhU8yeiO
>>689
地蔵の自演ですね

693:本当にあった怖い名無し
10/01/31 18:19:19 EyhU8yeiO
てかお地蔵さんに勾玉みたいな装飾品がついてることなんてあんの?

694:本当にあった怖い名無し
10/01/31 18:32:05 TEhpzHHR0
ないよ、金玉なら時々あるけどな

695:本当にあった怖い名無し
10/01/31 21:16:46 /zfCTNqiO
テスト

696:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/31 21:16:54 yj4KP5R70
友人の話。

彼は仲間たちと共に、年に何度かサバイバルゲームを開催している。
実家の持ち山を使わせてもらい、結構本格的におこなっているそうだ。
その日もいつもの面子でゲームに勤しんでいたという。

藪に潜んでいると、前方の木陰に黄色っぽい影が動くのが見えた。
あんな目立つ格好した奴いたかな?
不審に思ってスコープを覗いた。

ぼんやりとしてよく判別できなかったが、確かに人型をしていた。
しかしどうにも不可解だ。
木の幹や葉などはくっきりと見えているのに、その影だけは霞んだように
見えて、輪郭がはっきり捉えられないのだ。
まるでそこだけピントが合っていないかのようなイメージ。
それなのに、何故かそれが人型だと意識が認識してしまう。

その時、近くで連続した発射音がした。
音に合わせてスコープの中の影が、何度か小刻みに震える。
そのままパタッと倒れて見えなくなる。

直後、別の方角から大声で叫ぶ者がいた。
「誰だ今撃ったの!?
 撃たれたの、メンバーじゃないぞ!!」

彼も慌ててエアガンを下げると、影が見えた場所へ駆け出した。
わらわらと他のメンバーも集まってくる。


697:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/31 21:18:12 yj4KP5R70
(続き)
影の立っていたと思われる辺りを探したが、誰の姿も見つからない。

「あれ、確かにヒットしたよな? 倒れたよな?」
「しかし一体、誰が入ってきたんだ。
 注意看板は出しているし、そもそも部外者が侵入してくれば直ぐわかる
 地形だぞ。何でここに入り込まれるまで誰も気が付かなかったんだ?」
「いや俺が発見した時にはもうここに立ってた。
 ヤバイよ、俺たちより先に誰か来てたんじゃないか?」

地面を探りながら、口々にそう言葉を交わす。
どうやら皆も、あの黄色い不審な人影に気が付いていたらしい。
しかし、あまりにも不審過ぎて撃つのも躊躇われ、彼と同じ様に観察して
いたのだろう。

一人だけ捜索に加わらない者がいた。
青い顔をしてエアガンを抱きしめている。

「撃ったの俺だよ」

それだけ言うと、口が引き攣ったように震えた。

「何で撃ったんだよ!
 どう見てもメンバー外だったろ!?」

思わずそう責めたところ、泣きそうな顔になって答えた。

「撃つ心算なんかなかったよ。
 でも俺、アレと目が合っちゃったんだ」


698:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/31 21:19:42 yj4KP5R70
えっ!? 皆が息を呑む。
「どんな顔してたんだ?」

「顔なんかはっきり見えなかった。
 でも、俺を見て笑ったのだけははっきりとわかったんだ。
 口を歪めてさ。
 次の瞬間、思わず撃ってた・・・怖かったんだ」

しばらくは誰もものが言えなかった。
その後時間を掛けて調べたが、結局、フィールドには彼ら以外の存在は
いなかった。
妙なことに、発射された筈のBB弾も、唯の一つも見つからなかった。
そのまま解散となった。
酷く後味が悪く、また気味が悪かった。

翌日、メンバーの一人が召集を掛けてきた。
あの影を撃った者だった。
別のメンバーが経営する喫茶店に集合してくれという。
やはりトラブルになったか、そう心配しながら店に向かった。

皆が揃っても、そいつは黙りこくっていた。
しばらく様子を見ていたが、やがて我慢できなくなり、声に出して聞く。
「何かあったのか?」

そう促されて、ポツリポツリと語り出した。

「昨晩さ、眠れなくて。どうにも気持ちが悪くてね。
 自分が撃ったのが人外のモノだと思いたくはなかったし、かと言って
 実は本当に部外者を撃ったとも考えたくなかったし。
 布団の中でずっと悩んでた」


699:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/31 21:20:52 yj4KP5R70
(続き)
「それでふと気が付くとさ、ベッドの傍に、誰か立ってたんだ。
 電気なんて点いてないのに、何故か人だとわかった。
 血の気が引いたよ。
 間違いなく、俺がヒットしたアレだった」

「そのまま身動き出来ずにいると、またアレが笑う気配がした。
 そして何やら自分の身体を触り始めたんだ。
 グチャッ、グチャッて言う湿った音がして。
 次にポトッって何か床に落ちる音がした。
 生きた心地がしなかった」

「すると唐突にその影は消えたんだ。
 うんそう、現れた時みたいに。
 布団を跳ね除けて、電気を点けた。
 部屋の中にはもう何もいなかったよ。
 床の上に落ちていたこれを別にして」

そう言って小さなガラス瓶を出してきた。
中には汚れたBB弾が入っていた。

「丁度、俺がアレに撃ち込んだのと同じ数。
 お返しに来たんだな。
 凄え生臭いんだ。
 まるで腐った肉にでも埋め込まれてたみたいに」


700:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/01/31 21:22:57 yj4KP5R70
(続き)
そこまで聞いて思い出した。
「あ、そう言えば。
 かなり前だけど、あの山に入り込んで自殺した女がいたらしいんだ。
 実家で昔聞いたんだけど。
 詳しい場所は聞いてないけど、もしかすると俺たちのフィールドの
 近くかも・・・」

「何でそんな重要なこと、もっと早く思い出さないんだよ!?」
全員に糾弾され怒られたという。

BB弾は知り合いの寺に持ち込んで、供養してもらったらしい。
呆れたことに、彼らは今でもその山でサバイバルゲームをしている。
ただ、流石にフィールドは別の場所に設定し直したのだそうだ。


701:雷
10/01/31 22:19:25 flfGXflHO
新婚旅行から戻りましたよ。
K2の北壁昇ってきますた。

702:本当にあった怖い名無し
10/01/31 23:00:33 n29iEGPuO
>>701
待ってたよ
妄想(脳内ハネムーン)はいらんから、痛烈でウィットに富んだ粘●を頼むよ
あんたの●着なしにこのスレは成立しないんだから

703:転載1/2
10/01/31 23:27:52 LV2Ebhyh0
762 :本当にあった怖い名無し :2007/05/07(月) 01:33:48 ID:L0KFEO6K0
洒落怖に投下しようかと思ってた話。

サバイバルゲームが好きなんだ。その日の会場は、ちょっとした心霊スポット。廃病院だったんだけど。
サバゲーやる人は解るかもだけど「昼間の心霊スポット」って結構人来なくていいのよ。
今度廃病院とか行ったら見てみ?多分BB弾転がってる所も有ると思う。

全部で9人。滅多に人来ないけど、間違って普通の人に当たったら洒落にならんので
一人は見張り。で4vs4でやってたのよ。

一本の廊下で、部屋のドアから顔出して打ち合いしてたんだけど、途中で俺の正面の奴(敵)が
「ストップストップーー!誰か来たーー!」
「○○(見張り)なにやってたのよ!!」とか聞こえてくる。
へぁ?って思って後ろ見たら、丁度廊下の曲がり角から誰か曲がってきた所、距離は2,30m位?もっと近かったかも

最初見た時「魚?」って思った。
白っぽいミニのワンピース着て、髪は腰くらいまでの黒ロング。その辺は普通なんだけど

目がまん丸。んで白目が無い、全部真っ黒。

まぶたが無いのかほんっとに(川<●>ω<●>川)←こんな顔してる。
気のせいなんだろうけど、見た瞬間「人ではない」って解った。幽霊だか妖怪だかは解んないけど。
金縛りじゃなくて、思考停止して動けなくなった。意味が解んないんだもん。

「え?え?」ってなってたら、その女がいきなり笑い出した。ホントに「ゲラゲラゲラ」って笑い声有るもんんだね。
大口開けて笑ってるんだけど、歯一本も無いし。
笑いながら歩いてこっち来る意味の解んない人。目茶目茶怖い。逃げなきゃ、思った時。

俺の横の部屋に居た奴が、ホルスターからガス銃出して撃ちやがったw

704:転載2/2
10/01/31 23:33:52 LV2Ebhyh0
916 名前:名無し迷彩 投稿日:2007/05/09(水) 18:23:11
763 :本当にあった怖い名無し :2007/05/07(月) 01:34:20 ID:L0KFEO6K0
「ちょwwwおまwwww幽霊に銃は無駄だおwwww」って突っ込もう思ったら
「イヒィィィイイィィィイイイィィ!!!」みたい悲鳴上げてるヘンナモノ。構わず撃ち続ける友達
だんだん「ちょっと変な本物の人なんじゃないか?」思い始めた時。いきなり消えたヘンナモノ
意識してなかったけど、瞬きした瞬間消えたんだと思う。後に残るのは変な臭いだけ(オゾン臭?)


取り敢えず皆で集まって、タバコすいながら状況確認(今思えば良い度胸だ、その場でやってたし。)
大体みんな「同じモノ」見てた、細部は違ったけど、みんな軽くパニックだったみたいだし。
で、撃った奴に「あの行為は何だ?」聞いたら。

「弾(BB弾の弾)一晩神社の水に漬けてみた。」だそうな。

心霊スポットでやるって解ってたので、何か有効っぽい武器準備したそうだ。
(水に漬けたスローイングダガーも持ってた。)
その後のオチは無いし、由来見たいのも不明、聞きたくも無かったし。そのまま帰って「コンパのネタ」になった。


見張りは彼女と電話してた。


 と、言う訳で、雷鳥さんの書き込みを読んで、そう言えば似た様な、でも笑える話があったなと
 思って探してみました。雷鳥さんの話と立場が逆ですがw

 昔、梵字を一弾に一文字づつプリントしたBB弾があったそうですが、残念ながら今は絶版だそ
 うです。今も発売されていれば、リアルで陰陽弾を喰ry


705:本当にあった怖い名無し
10/02/01 00:45:29 JBZvmMSm0
雷鳥一号とかいう奴、マジうざい
友人知人の話とか嘘ついてんじゃね~よ
全部造り話だろ
オカルト板で消えて欲しい厨NO.1だぜ

706:本当にあった怖い名無し
10/02/01 00:57:01 P1jiCBDv0
>703
Tさんはサバゲーも嗜むのかw

707:本当にあった怖い名無し
10/02/01 00:57:58 Sz0xxbEL0
>>705
雷復活オメ
それなりに待ってたんだぜ

708:本当にあった怖い名無し
10/02/01 06:05:10 MeEpQpSi0
>>705
ちゃんとコテつけろよな・・・

709:本当にあった怖い名無し
10/02/01 20:56:08 VuW6yyL40
k2で遭難してくればよかったのに。

710:本当にあった怖い名無し
10/02/01 21:47:44 pivdPM000
色々ググっているうち、こんなの見つけた。

【赤いランドセル】
URLリンク(syarecowa.moo.jp)

【山の廃火葬場の怪】
URLリンク(hp.kutikomi.net)

後、タイトルはないけど下のスレの559-562もコテが雷鳥一号になってる。
URLリンク(www.geocities.jp)

何か全然言葉遣いが違いすぎるけど、これみんな同一の雷鳥さんなんかな?
トリもついてないし、中の人が違っても不思議じゃないような。
まああの話数を一人で集めるのも大変だし、やはり雷鳥戦隊は複数いる気がする。


711:本当にあった怖い名無し
10/02/02 01:09:40 2gBZrc5K0
>>703-704を読んではじめてサバゲーの意味を知った
今までテレビゲームのことだと思ってた




712:本当にあった怖い名無し
10/02/02 05:23:41 ggxg7Lga0
言われてみれば複数居てもおかしくはないわな。
まぁ面白い話が読めれば中の人なんてどうでもいいんだけどw

713:本当にあった怖い名無し
10/02/02 06:17:38 uJswMU7U0
雷鳥さんの話怖い。
自殺した女ってしつこそうだから。

714:本当にあった怖い名無し
10/02/02 06:35:51 w59PKWrQ0
まだ山中の廃焼場めぐりをしている頃って、コテのつけ始めの時期じゃね?

715:本当にあった怖い名無し
10/02/02 17:17:04 CgZ9TdWC0
埋まった地蔵の展開予想。
1)辿り着けない。発見できない。
2)開拓されていて残っていない。
3)発見するも撮影できない。
 ・デジカメ持ってない
 ・携帯電池切れ
 ・なぜか操作できない

716:本当にあった怖い名無し
10/02/02 18:12:07 Sa35NbtB0
>>715
4)なぜか2度とこのスレに帰ってこない。

717:本当にあった怖い名無し
10/02/03 03:23:38 CM37WHQi0
雷鳥さん嫌いじゃないけど
○○の話ってのは書かないほうがいいと思うんだ


718:本当にあった怖い名無し
10/02/03 05:25:57 YRA7sHFk0
>>717
何故・で・す............

719:本当にあった怖い名無し
10/02/03 05:28:47 mD6X4kT10
いや、書いた方がいい。

720:本当にあった怖い名無し
10/02/03 09:12:58 nUNfmHMb0
雷鳥氏のまとめサイトつくって

721:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/02/03 23:40:06 7UW3t2BM0
知り合いの話。

山で仕事をしていて、少し転寝をしたのだという。
ほんの軽い昼寝のつもりだったのに、目を覚ますと既に日が傾いていた。
慌てて身を起こした時、身体の異変に気がついた。

ひどくだるい。
手足が重く、立ち上がろうとすると目が眩む。

息を整えているうち、脇腹が血で濡れているのに気が付いた。
服を捲り上げると、牛乳瓶の口ほどの大きさの痣が出来ている。
何かに強く吸い付かれたようで、皮膚が所々破れて血が滲んでいた。

「チスイヘビってのがあの山には出ると聞いたことがあったけど、
 アレはそれに吸い付かれた痕だったのかいな?」

二人で焼肉を食べた際、彼はレバーを頬張りながらそんな話をしてくれた。


722:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/02/03 23:41:33 7UW3t2BM0
友人の話。

夕暮れ時に一人で「出る」と噂される峠道を歩いていた。
気がつくと、ズズッズズッと後を着けてくる音がある。
背後を見ると、ビッコを引いて歩いてくる小さな影が一つ。
そんなに暗くなってはいないのに、顔や服がどうにも見て取れない。
墨を流し込んだように、上から下まで真っ黒。

その時風向きが変わり、影の方から異臭が流れてきた。
肉が焦げたような、嫌な臭い。

なぜかとてつもなく怖くなり、走って逃げ出したという。

「日が暮れるとアブリコが出るから、あんな所へ行くものじゃない」
近所のお爺さんにそう言われたのだそうだ。

「アブリコか・・・“炙り子”とでも書くのかな?」
彼はそう言って首を傾げた。


723:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/02/03 23:42:26 7UW3t2BM0
知り合いの話。

彼は昔、犬を連れて猟をしていたという。
「気持ち悪い山があったよ。
 山というか谷地なんだが、そこは絶対に犬を連れて行ってはいけない
 と言われていたんだ。
 近よっただけで、犬は尻尾を足の間に入れて怖気づいてしまうらしい。
 うっかり足を踏み入れようものなら、いつの間にか連れていた筈の犬が
 いなくなっている。
 目を離した覚えもないのに、忽然と姿を消すらしい。
 一旦尻尾を巻くと、もうその犬は駄目なんだそうだ。
 何とか離さず家に連れ帰っても、その日の夜の内にいなくなってしまう
 んだとさ」

「あそこには犬に執着する何かがいると言われていたよ。
 だから僕は近よりもしなかった。
 愛犬がいなくなると凹むだろうからね」

犬隠し。

その谷地はそう呼ばれていたそうだ。
何が犬を獲っていたのかは、今では誰もわからない。


724:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/02/03 23:46:57 7UW3t2BM0
>>710
確かにそれは過去の自分が書き込んだものでありますよ。
人数については・・・はは・・・ご想像にお任せしますデス(笑)。

>>720
昔は作ろうかとも思っていたんですけど。
このスレは立派なまとめサイトが作られましたので、
あえて自分が作るまでもないかなぁ、なんて最近は
ぼんやり考えております。

それでは皆様、オヤスミナサイ。


725:本当にあった怖い名無し
10/02/04 00:13:48 RDzhm9hD0
友人が居ていいなぁ・・・

726:本当にあった怖い名無し
10/02/04 02:51:43 xUwF1LfO0
>>721-723
乙っす・・・。

727:本当にあった怖い名無し
10/02/04 05:20:36 I4MSa3By0
犬、どうなっちゃうんだろ。
愛玩されるならいいけど、おびえるって事はそうじゃないよな。


728:本当にあった怖い名無し
10/02/04 09:37:41 x1feG9bh0
雷鳥氏乙

>>723の犬隠しの山に俺が行ったら連れてかれちゃうかな
俺ってソレ用のお店の女王様に犬として扱われて・・・

いや、なんでもない


729:本当にあった怖い名無し
10/02/04 10:51:57 rNlgKvlu0
>>724
雷鳥さん乙です
現状のまとめサイトでは雷鳥さんのだけ探してよんでますよ

730:本当にあった怖い名無し
10/02/04 20:40:12 FmW/EBoa0
創作って面白いのかな?山道スレは動画の話題で盛り上がってるつーのに。

有志のマトメサイトとかブログでも取り上げられてるみたいだし。



731:本当にあった怖い名無し
10/02/05 04:50:55 1dTF7jIe0
suru-kenteityu-

732:本当にあった怖い名無し
10/02/05 04:57:18 1dTF7jIe0
スマソ誤爆した…

733:本当にあった怖い名無し
10/02/05 05:29:19 5ntJrWUu0
なんかここ、山道スレとかいうところの人が敵視して書き込むことがあるよね。

そのスレが楽しいならそこにいればいいのに、わざわざ他を貶めて自分を持ち上げるというのは心の病気だ。
他人の行動を自分が制御できるとか、○○さんもこう言ってるとか言って他人を支配したがって
もっと自分みたいにすればいいのに~と他人に押しつけるのは自己愛性人格障害という立派な精神病だ。

うざったいから病院行け。

734:本当にあった怖い名無し
10/02/05 19:30:21 2Xq0dxG50
は?カス死ねよ
ぱくりスレで勝手にやってんじゃねえよ
作り話ばっかりだし

735:本当にあった怖い名無し
10/02/05 22:53:54 lEekb7Tn0
>>733おめえ釣り名人だな

736:本当にあった怖い名無し
10/02/06 13:28:52 2xG/TQtH0
犬といえば甲斐犬と猟してる人が
山で朝に放たれた犬が夜の9時過ぎまで帰ってこなくて
すごく心配したそうだ。
山中でわなにかかちゃったりすることがあるんだって。それやだよな。

737:本当にあった怖い名無し
10/02/06 22:13:07 jxvIKkL00
熊本日○新聞(2010年2月1日)の切り抜き投下

「ちょーい、ちょーい、ちょww オイwwww」

大津町のとある小学校PTAが、20年ぶりに「ウサギ追い」を催した。
新型インフルエンザの影響で、恒例行事が相次いで中止になっていたことを憂いて
同小PTAが、校区青少年健全育成協議会と共同で復活させた伝統行事。
児童・保護者・教員・消防団員達は、米山地区の山林で2時間かけてウサギを網に追い込んだ。
ウサギの代わりに、父親扮する『バニーガール』2羽が網に掛かると言うサプライズもあったという。
終了後、参加者達は学校で保護者の用意した炊き込みご飯と豚汁で温まった。

ウサギ追い:
山野で、一列に並んだ状態で竹の棒をカタカタ鳴らしながら進み
「ちょーい、ちょーい」と掛け声を出して、ウサギを網に追い込む猟

…他の地域でもこんな感じでやってますか?

      

738:本当にあった怖い名無し
10/02/06 22:28:21 SATSk8eK0
>>737
ちょwww
オレ地元だが知らんかったw

739:本当にあった怖い名無し
10/02/07 04:20:09 TB+J1nbF0
>>ウサギの代わりに、父親扮する『バニーガール』2羽が網に掛かると言うサプライズもあったという。

親父たちなにやってんだよ~~~www

740:本当にあった怖い名無し
10/02/07 06:19:26 ffVelkoXP
まさに「事実は小説よりも奇なり」だな

741:本当にあった怖い名無し
10/02/07 09:55:08 zvip35k/0
>>父親扮する『バニーガール』

ゔぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉえ!!ゲロゲロゲェ——————————!!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ぅぉぇっぷ
           〃⌒ ヽフ
          /   rノ
         Ο Ο_);:゚。o;:,.

742:本当にあった怖い名無し
10/02/07 10:20:49 WzRCOXj/0
>741
皆様の辻仁成で想像しとけ

743:本当にあった怖い名無し
10/02/07 12:15:10 hAQFdVZz0
>>父親扮する『バニーガール』

『ガール』じゃねぇぇぇぇぇぇぇ

744:本当にあった怖い名無し
10/02/07 21:45:56 6igngQ3V0
いい年だからボーイでもないな

745:本当にあった怖い名無し
10/02/07 22:15:33 nRYaMAvH0
バニーマン

746:本当にあった怖い名無し
10/02/07 23:10:37 VeoLOa020
山の怖い話読みにきたのに、なぜかバニーオヤジの話になっている・・・・

747:本当にあった怖い名無し
10/02/08 00:23:43 B3Jd+IXz0
なごむ話のつもりで投下したんだけど
この惨状は予想できなかった ゴメン

748:本当にあった怖い名無し
10/02/08 04:12:08 fpUs23ja0
網タイツをはいていて
網目からすね毛が出ている情景を想像してごらん。

749:本当にあった怖い名無し
10/02/08 08:23:08 +yIZOhsP0
ゲェェェ
     ∧_∧
    (ill´Д`)
    ノ つ!;:i;l 。゚・
   と__)i:;l|;:;::;:::⊃
    ⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃


750:本当にあった怖い名無し
10/02/08 09:18:52 SjGST0180
URLリンク(laseta.blog.ocn.ne.jp)
まぁまぁお前らこれでも視て落ち着け

751:本当にあった怖い名無し
10/02/08 09:55:27 t9qsfGM30
>>746-747
スレとしては違うが板としては問題無いと思う。ぅぉぇっぷ

752:本当にあった怖い名無し
10/02/08 10:05:50 J+xrKW590
あ、でも辻ならいいか
自分より女らしい

753:本当にあった怖い名無し
10/02/08 11:21:27 Lvv6eKLM0
エコー&バニーメン

754:本当にあった怖い名無し
10/02/08 12:12:21 TKcgwdnG0
バニーガイだと別な需要がありそうだけど、俺は勘弁

755:本当にあった怖い名無し
10/02/08 21:01:15 hdtpwoVy0
もっこり

756:本当にあった怖い名無し
10/02/10 01:13:04 uq5qnhPb0
>748
つまり、なんだ。
こういう感じの世界観と思えばいいのか?

URLリンク(www.fmd-muramasa.com)

   ↑
>749も、口直しすると良い。


757:本当にあった怖い名無し
10/02/10 07:20:19 PbuZz+4iO
バニーじじぃうけたw話変わるが地蔵来ないな。

758:本当にあった怖い名無し
10/02/10 07:33:38 tw2Kg2XF0
>>756
なにかと思えば装甲悪鬼村正かw

759:本当にあった怖い名無し
10/02/10 19:52:15 C0yGSFJN0
親父バニー引っ張るなwww

760:本当にあった怖い名無し
10/02/11 01:33:22 9L7ZnFZ+O
>>759
ある意味ヤマノケ並みのオカルトじゃないか。
(網タイツに)「ハイレタハイレタ」ってWしかも複数出没だぜW

761:本当にあった怖い名無し
10/02/11 02:28:30 X4jhdL420
流れ切ってゴメンナサイ。


まず、この写真をご覧下さい(変なファイルではありません)。
URLリンク(age3.tubo.80.kg)


これは、私の母が数年前にある山に登った際に、
同行の仲間が母を含めた仲間数人を撮った写真を取り込んだ物です。
もとはプリント写真です。場所はあえて伏せますが、山が好きな方なら背景でどこかはお判りでしょう。

母はもう60を過ぎていますが、ここ20年来の山好きで、地元の山岳会に入り、
父や私の心配をよそに、毎月1回は冬山を含むどこかで本格登山を楽しんでいます。
私も旅や自然には興味があるので、ことあるごとに母が下手の横好きで撮ってきた、
実物は美しいであろうブレた山並みやボケた高山植物などの写真を見てあげたりしています。

ところでこの写真ですが、一見なんの変哲もない、どこかの山小屋の前でのスナップです。
が、登山をされる方なら違和感を覚えられるのではないかと思います。
あるいは、「こいつ何ふざけてるんだ?」と思われることでしょう。

そうです。
この写真の中央に半分ぼかしが入って写っているのはその母なのですが、
母が背負っているザックに赤い球状の物体がくっついているのがお判りいただけると思います。

これだけ見れば赤い風船をザックに結びつけているんじゃないのか」と思われるでしょう。
私は当然この写真が撮影された場にいたわけでなく、この写真を見せられただけですが、同じように思いました。
どう見ても「赤い風船」がその場に存在してそれが写っている、そうとしか見えません。

762:本当にあった怖い名無し
10/02/11 02:31:00 X4jhdL420
ところが母は、「そんな物は絶対に付けてもいないし、その場でも見なかった」と言い張るのです。
私はそこまで登山に詳しくはないので、「例えば最後尾の人が目印に付けていくような習慣があるのでは」と尋ねました。
しかしそんな習慣も決まりもないと言いますし、そもそもそんな風船など邪魔だし危険です。
そんなことは素人の私でも解ります。
また、写真を見ると、母以外にも仲間が数人写っていますし、もしそんな物がザックに付いていれば誰かが気付いているでしょう。
母がボケたのかとも思いましたが、老いたとはいえまだボケる歳ではありません。

では、仲間が母に悪戯をしたのでは?とも考えました。
ですが、母の入っている山岳会のメンバーは、中高年とは言えベテランばかりで、
私も何度か会ったことがありますがそんな子供じみた悪戯をして喜ぶような方々ではありません。
まして、平地ならともかく、危険と隣り合わせの山行でそんなことをするとは。若者のパーティならいざ知らず…。

ちなみに母は、霊とかそういうものを一切信じず、「一番怖いのは生きた人間だ」と言うような人です。
私はそれとは逆に、霊や不思議な話などに興味を持ちその存在を否定しない人間で、
それを知っている母が、この写真を「何とも不思議な写真だがどう思うか」と手渡してきたのです。
私も、恐らくこの写真だけを見たならば「ザックに風船が結びつけてある写真」と見て終わりだったでしょう。
あるいは、もっと写り方が霊的というか、ぼやけていたり透き通っているなどであれば、
むしろ「心霊写真か!」と心躍らせながらも恐怖におののいたと思います。

母は、恐らく怖い物好きの私なら科学的&霊的に詳細に鑑定と言うか検分するだろうと思い見せたのです
(と言っても私は霊感0なのでダウジング法とかで霊波を見たりするわけじゃありませんw)。
とは言っても、私に出来るのはせいぜいPCに取り込んで拡大したりして見るくらいですが。

763:本当にあった怖い名無し
10/02/11 02:33:06 X4jhdL420
それにしても、写真を見る限りではどう見ても「ザックに赤い風船が上部をもたげている」ようにしか見えず。
光線の具合もピンの合い具合も含め、やはりそこに実際にあった写り方です。
しかも、風船と思われる赤い物体には、人間の五指にも見える白い円形の跡のようなものも見えます。
これは、やや砂や埃で汚れた手で五指で風船を掴んだ時のような跡に見えます。
このことからも、これは風船で、そして誰かが母のザックに結び付けたとしか、思えないのです。
しかし、その時の話を聞くと、状況からしてそんなところに風船(状の物体)があるはずがない、としか考えられません。
それと、この写真の数秒~数分前または後に同じ場所で撮られた写真があるのですが、
それにもこの赤い物体はわずかに写っています(母が正面を向いた姿勢でやはりザックに隠れてその位置にある)。
ですから、その物体はこの写真が撮られた時だけに存在したのではなく、少なくともその前後にかけてそこにあったのでしょう。

もちろん、母が私をからかっているとも思えません。そんな人間ではないことは私が一番知っています。
また、合成写真でもなさそうだし、そもそもそんなことをこの写真の撮影者がする意味がありません。

みなさんは、この写真をどのように思われるでしょうか。

そうそう、母は、「この山小屋の近くで数年前に殺人があった」と言っていますが、それは関係ないでしょうね。
母は、霊などを信じないくせに、そのことを気に掛けている様子でしたが。
ちなみにこの写真が撮られた山行はもちろんのこと、その後数年が経ちますが、
母にも他の仲間にも特に悪いことが起こるなどはなく、今月もどこぞの冬山へ向かう計画を立てています。

長くなりましたスミマセン。


764:本当にあった怖い名無し
10/02/11 06:09:18 aBEeb1YT0
なんてこった・・・・















間違いなく風船だわ

765:本当にあった怖い名無し
10/02/11 06:12:49 EX5O1S14P
赤い風船状のものより、
その斜め下の赤い矢印状のものの方が
気になる

766:本当にあった怖い名無し
10/02/11 08:05:28 UARecpXC0
小屋番が宿泊客の女性を乱暴して殺害した事件現場だな。
犯人の小屋番は、捜索活動にも平然とした態度で臨んでいたとか。
それと因果関係の有無は分からないが。。。

767:本当にあった怖い名無し
10/02/11 09:36:39 sWvofaCM0
これが居たんじゃね?
URLリンク(stat001.ameba.jp)

768:本当にあった怖い名無し
10/02/11 09:47:01 pvl5O5R30
待て!これはきっと.....






バニーガール親父の尻尾だ!

769:本当にあった怖い名無し
10/02/11 10:17:46 kmFU784T0
>>767
母ちゃんどこの孤島で登山してんだよ

770:本当にあった怖い名無し
10/02/11 11:46:29 bQyRK+KE0
矢追純一の番組でこんなのやってなかったっけ
UFO墜落現場の近くに現れる赤い球体

まああれも見てる人全員が「風船じゃねーかw」ってつっこんでたろうけどw

771:本当にあった怖い名無し
10/02/11 12:39:57 zXLMcCwA0
これ本当だったら
なんかこういう風に平然と写ってるそこにない物体が怖いので
超こわい

772:本当にあった怖い名無し
10/02/11 13:07:26 aQALMmb00
>>766 風船より人間が怖い
雷鳥さん、新婚時代って楽しいですよ

773:本当にあった怖い名無し
10/02/11 14:36:59 N9jbYVgT0
ファイルを取り込んで階調変えたり、反転したりして弄ってみたけど、取り立てて騒ぐ程おかしい部分は無かった。
それが風船なのか767なのかw は、これだけじゃ判断できない。
ザックの上に重なって写っているので、「母」とカメラの間に在る様に見える、としか言えない。

幾つか気になった点として、仮に「それ」を風船と仮定した場合、長径がほぼ完全な水平位置に来ていること。
風船を膨らませた場合、吹き入れ口と頭の縦方向に長径がくるので、ザックに括り付けたなら風船は、画面右下
に向かって右下がりで垂れ下がる様に写る。写真だとむしろ若干右上がりにすら見える。これは、垂れ下がる程
の“遊び”が生じない程の短い距離で且つ高い張力で繋いであるか、風船に浮力があるか、或いは>761が合成したか。

後は、シャツが飛ぶ位白く写っているのに、「それ」が適性露出な点。ザックやストック、足下の草の表面の感じから
してシャッター速度や絞りを弄ったのではなく、フラッシュを焚いて撮したんだろうけど、風船なら表面にハイライト部分
が写ってもいいんだけど、それもない。


これ一枚では何とも言えない。前後に撮っていたとあるけれど、その前後の写真や、登りはじめ、終わりの写真も
見てみない事には判断できない。
まぁ、見たとしても、ガスった時用に、後続がコースを見失わない様に風船かボールを括り付けていただけで、「母」
が忘れているだけなんじゃない?としか言えないかも知れない。


同じパーティーのメンバーに写真の提供や証言を求めるなどしないと、ハッキリ結論は出ないでしょう。
ま、仮に求めても出せないかも知れないけどw

774:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/02/11 18:21:08 upg1Ua7H0
知り合いの話。

奥山でフィールドワークしている時に、大きな蝸牛を見つけた。
彼の家で飼っていた猫ほどもあったという。
これは新種かと思い、捕まえようと手を伸ばした。

すると殻の口から、尖った毛むくじゃらの顔が突き出された。
鼬によく似ていたらしい。
そのままずるりと細長い身体を引き摺りだすと、そいつは足早に藪の中へ
姿を消した。
蝸牛の殻を背負ったままで。
まるで、殻も鼬の体の一部のように見えた。

後に里の実家でこの話をしたところ、祖母からこう言われたそうだ。
「殻付きの鼬を見たって? それはクダって生き物だね。
 係わり合いにならない方が良いよ、次からは無視することだね」


775:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/02/11 18:21:52 upg1Ua7H0
知り合いの話。

地元の山に、ちょっと変わった謂われを持つ窪地があるのだという。
一見は普通の窪みにしか見えず、別に変わったところがある訳ではない。
ただ雨水等が溜まらないよう、古いがしっかりとした側溝が付けられている。

人が来ることもない荒れた窪地に、なぜ側溝が整備されているのか。
言い伝え曰く、ここに水が溜まると大蛇が姿を現すからなのだと。
蛇と言っても普通の蛇でなく、身体のあちらこちらに人の頭が付いていると
いう異形の姿だ。
ヤガシラと呼ばれていたらしい。
八頭という字を当てると聞いた。

人を襲ったことはないらしいが、これが現れると疫病が流行ると伝えられていて、
それで江戸時代の終わりに窪みの縁を切るよう、溝が設けられたそうだ。

今ではこの話を知っている者も少なくなった。
しかし誰の仕業か、いつ訪れても、溝は綺麗に手入れされているという。


776:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
10/02/11 18:22:45 upg1Ua7H0
友人の話。

祖父と一緒に茸狩りに出掛けた時、見たことのない茸を見つけた。
採ろうと手を伸ばしたところを祖父が止める。

「それはコシクダケって呼ばれている茸だ。
 大層美味いというが、食べると呼び名通り腰が抜けて動けなくなる。
 捨て置け」

手を引いた彼を見ながら、こう付け加えた。
「聞いた話では、昔はこの山に住んでいた女が、人を捕るのに用いていたらしい。
 迷い込んだ者にこれをご馳走して、逃げられなくなったところを捕まえていたんだと」

山に住んでいた女?

「山姥。大昔はこの山にも棲んでいたらしく、何人も獲られたって聞いた」
祖父は平然とそう答えたという。



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