09/11/24 22:29:47 XpHG95tPO
>>676
「量子力学」と「量子論の解釈」は全くの別物で、基本的に量子力学は解釈を必要としません。
一方で量子論の解釈では観測問題のように高名な物理学者がオカルト的解釈を口にすることもあります。
例えば、ファインマンは反粒子は粒子が時間を遡っている姿だと解釈しました。
ホイーラは因果律の逆転・過去は未来からの影響で確定すると述べています。
この辺はとても面白くて興味深いと思います。
先に時間軸が二次元である可能性を言いましたが、
量子の波としての性質は時間軸が二次元であることに起因しているかも知れません。
つまり現実に時間が二次元の広がりを持っていて、粒子が重なり合っているという事です。
そして量子の粒としての性質は各時間軸における量子の本来の姿です。
ここで問題なのは何故人間の意識は一次元の時間軸しか認識しえないのか? です。
答えは簡単で、人間の意識もまた物質が作り出した産物だからです。
しかし意識が肉体から乖離してそれ自体で存在できるならば、「同時刻の」別の世界を
垣間見ることは出来るかもしれません。
先にも書きましたが過去の世界がどこかに保存されてる可能性については懐疑的です。
そのためのアイデアも残念ながら持っていません。
これもナンチャテですねw。個人的な妄想でしかありません。