09/12/27 03:36:41 Nn8y+iTm0
戦争で負けて、復興するためには一生懸命働いて、経済的に成功できて、
その先にバブルがあって、一部の国の食い物にされて、結局また身の程を知る事になった。
でも、いつの間にか日本人の中には、金を持っているかそうでないかで人を見て幸せを判断する価値観が染み付いてしまった。
だから、経済格差が広がった時に勝ち組・負け組とか、見栄を捨てられず心が荒んで人を貶めるようになった。
昔の日本人は、金だけじゃない精神的な豊かさがあり「ボロは着てても心は錦」なんて言葉が堂々と言えた。
なんかさ、いまだに高校生や若い女がブランド品を必死に持とうとしたり、
幼稚な人間が必死に相手を貶めて、少しでも自分を優位に置きたい根性丸出しにしてるのを見ると、
なんて日本は貧しい国になってしまってんだろうと不安になる。
金や物だけでない、心の余裕や豊かさの価値観を再構築しないとまずいと思う。
物質や優越感から来る相対的な豊かさではなく、自然や文化から感じる心の価値を認めないとと思う。