09/11/07 10:55:44 BZ9bmv6b0
>>372
ここのところ画像の貼り付けなかったから、いいんじゃない?
このままだと趣旨に反するだろうから、うちにいたオカメさんの話を。
もともと目の見えないルチノーの相棒として連れてきたノーマルオカメ、
健康体だったんだけど、ある朝突然死していた。
そうなると、目の見えないルチノーが相棒探して必死で泣きわめく。
「鳴く」のではなく、本当に「泣く」といった感じだった。
トリは鳥目だけど、もともと目が見えないから部屋を暗くしようが、
ケージにカバーをかけようが関係なし。
しかたないので、突然死したのと同じくらいに成長したオカメさんを探して
市内中を捜しまわった。ネットはもちろん、ブリーダーさんのところも。
なんとか「荒鳥」でほぼ同じくらいのノーマルオカメを見つけた。
ヒトに慣れていない「荒鳥」だから咬まれまくったけど、両手が腫れるくらいに
咬ませていたら、ほぼ2日で何とか手乗りになった。
もともとの相棒とにおいも違うはずだけど、とにかく「誰かのぬくもり」がほしかった
らしいルチノーは、本当にうれしそうに新しい相棒のそばにそっとよりそっていた。
どっちも♂だったんだけどorz
トリがこんなに表情豊かだと思わなかった。
それから2年くらいして、新しい相棒がガンになった。
最初の相棒は突然死のためか必死に探し回っていたけど、闘病生活の間ずっと
いっしょだったからか、力尽きた後も探すことはなかった。
ただ、それからしゃべくりが全くなくなった。
そして、自分の肩から降りたがらなくなった。
そんなルチノーも、今は旅行に出かけてしまった。
いつかヤツらは帰ってきてくれるのかな。