10/02/08 01:24:24 g1Ha4q000
俺が読んだ論文(米人が執筆。一昨年ペーパーバックで出版。未邦訳。)では
日本への焼夷弾による都市完全破壊攻撃を提案し実行したカーチス・ルメイが
原爆投下の目的で、きれいに原爆の効果を確認して今後に生かせる都市として
第一に京都、そして広島や小倉、長崎や新潟を、通常爆撃で半端に破壊したり
しないで、爆撃無しでとっておいた、と書いてある。
ルメイとスティーブンソン陸軍長官が日本への焼夷弾攻撃の責任者だが
あまりに残虐だとして米国内の批判を浴びており、このままでは残虐行為の
廉で戦後に訴追されかねないとして、英雄になるために、大統領を動かして
無意味な原爆投下にふみきったことが、膨大な議会資料を元に論証されてる。
この認識は、米国のアカデミズムの世界の人間には共有されているが、勿論
一般人には語られることがない。
日本では、どうしたわけか、いわゆる左翼系の色が濃いマスコミ等に限って
米国京都保護神話が語られる。
日本左翼にはCIAの金が流入している、とオカルトが語られる所以でもある。