10/04/01 20:07:58 43Xt0LtDO
霊感のある少女が交差点で待っていると、
急に寒気を覚えた。道路の向こうで同じように信号を待っている人の中に、
ひとりだけ異様な雰囲気の女性がいた。
見た目は変でもないし、特別変わっているわけでもない。
しかし、なぜかその女性はおかしく思えたのだ。
信号が青に変わり横断歩道を渡りはじめる。
異様な雰囲気を持つ女性とは目を合わせないように少女も道路を渡る。
しかし、その女性とすれ違った瞬間に、彼女は笑いながらこう言った。
「あなた、スカート穿き忘れてるわよw」
「そう言うあなたもねw」