10/03/31 12:25:21 s9JSomp9O
ある少女が交差点で待っていると、
急に寒気を覚えた。道路の向こうで同じように信号を待っている人の中に、
ひとりだけ異様な雰囲気の神父がいた。
見た目は変でもないし、特別変わっているわけでもない。
しかし、なぜかその神父はおかしく思えたのだ。
信号が青に変わり横断歩道を渡りはじめる。
異様な雰囲気を持つ神父とは目を合わせないように少女も道路を渡る。
しかし、その神父とすれ違った瞬間に、彼は笑いながらこう言った。
「よくわかったな、貴様等には死など有り得ぬ!『塵は塵へ』神の御名の下貴様等を断罪する、エェェェイメェェェン!!」