09/09/15 23:50:07 AiefBz4VO
全然怖くないけど実話。
数年前深夜の山道を走っていたらバス停のベンチに若い女性が座っていた。
流石にバス停があるくらいなんで脇道の少し奥に
数件の民家はあるみたい(電気も点いてた)なんだけど、
深夜の山奥に女性が一人ってのがなんだか気になって、
俺は道路の向かい側に車を停めて話かけようとしたんだ。
すると突然携帯電話に友人から電話がかかってきた。
内容はすごくどうでもいい話だったんで適当に相槌打って
電話切ったんだけど、気が付くと女性はいなくなっていた。
ただ単に俺の車を不審に思って女性は立ち去ったのかもしれない。
もしかすると近所の民家の住人で親と喧嘩でもして家を出てきたのかもしれない。
その時は少なくとも俺は女性を生身の人間だと思ってたわけだし。
でもこれで女性が幽霊とかだったら
『突撃しようとした俺を友人の電話が救った。』
っていうすごく良く出来たオカルト話だなぁ、
なんて自宅に帰って思った。
まぁ俺に霊感なんてないし、女性も多分人間なんだろうけど、
結局はわからずじまい。
電話をかけてきた友人にもその話はしたけど、
「俺の貴重な出会いの場を奪いやがって」
っていう笑い話で終わった。
それだけです、スレ汚しスマン。