09/10/27 14:27:19 PU9LlqetO
興味深い。自分が断片的に感受し学習していた事柄が実は共通知覚であり、書物に記している人も現代に居られるとは。
浅草(古代-中世には鎌倉に並ぶ東国交通の要衛として海上の道を熊野へつないだ)・渋谷(古代末に拓かれ、氷川神社
が多い)・雑司ヶ谷(鬼子母神の大銀杏は東国一の古さ)には恐らく元からそちらの方々が住んでいたのだろう。そして
吉宗は彼らに扶持米に家屋までつけるという厚遇を与えた。江戸の奉行所資料ではその理由がわからなかった。だが彼らは明治以降、どこにいったのだろうか。
建築関係も居られるかね。江戸時代からの霊性の流れを汲む新宗教の天理教は、天理市を神話通りに作り替えるという
途方もない作業を営々と遂行しているが、あそこの教祖や幹部の家は代々、東大の建築学にいれている、と聞いた(違っ
てたらゴメン)。他にも幾つか同様に、目立たないが実は強力で永続し政財界に影響力をもつ教団は幾つもあるが、それら
の力の根源の一つは、建築学的手法により強化されるスポットであるような。当然、権力者との結合はあろう。上に示され
た建築物、面白いな。書物といい、学習すると面白い対象は沢山あるね。
箱根、鹿島、いずれも素晴らしい気に充ちているが、三峰にはお参りしたことがない。近々に伺いたいものだ。
明日から京都-滋賀県方面に短期出張。私的時間は多分取れないが、是非に今お参りor調べるとよい寺社はありますか?