09/11/04 00:18:53 j6tkig+O0
もともと墓や供養・慰霊施設は死者のためではなく生者のためのもの
死んだことを受け入れ納得するため(あるいはさせるため)の舞台装置
そいつが死んでそれ以上、利益も害も為さない存在になったことを示すためのもの
示し方はその時その場所の流行の宗教の儀式様式を利用して行われます
つまるところ供養というやつです
昔は悪霊だとかにかこつけて人を襲う輩がいっぱいいた
今も無知に付け込み金や命を奪う輩がいっぱいいる
最近は文化の継承や物語を読むなどの伝達を行わない
馬鹿ばっかりなのでそんなことも忘れ去り、霊だの祟りだのとまさに因縁をつけて説明しようとする
つまり”察する”して意味を理解して伝えることのできる人間が少なくなった
まぁこれは欧米のように具体的に説明するのではなく行間を察するという日本の文化が悪く出たせいもあるが
本当に怖いのは死んだ後も家族に虐待の記憶などのトラウマとして蘇る死者や
人の不安や恐怖心、(供養しないと地獄に落ちるなどと仮想的に)死者の冥福を人質にとって愛情に付け込んだり
無知や信教の自由を利用して金や命を奪う犯罪者、すなわち、
いずれも生きた人間の為す事が怖いということです