10/04/09 20:45:19 WY1OCLRRP
実は行った事のない場所に住んでいた記憶がある。
場所ははっきりしないんだが恐らく山梨の山間。
そこに彼女と一緒に住んでいて、至って普通のアパートで、周りはまだ開発され切ってないような本当のいなか。というか開発途中の町に俺たちだけ先に住み始めてしまったような感じ。
隣り合った建物なども無く、勿論人もいない。ただし街は道路だけはきちんと作られていた。
俺は東京に仕事しに毎日遠い距離を電車で通っていたので、どうやら駅はあったみたいだ。但し駅も家からは遠く、毎日40分位歩いていた記憶がある。
そして何よりいつも記憶では暗くて音がない街だった。誰も住んでいないし、遠くまで通ってたから街にいるのは暗い時間だけなのは当然だとは思うが。
それと駅に通っていたはずが、その駅の記憶も無い。あるのは途中の道と部屋の中とアパートの周りの景色だけ。東京にどんな仕事をしに行ってたのかさえ分からない。
ある時から(5~6年前か。)突然頭の中にその記憶が現れたんだが、その時の彼女とはもう別れてるし、確認のしようがない。
その彼女も一緒に住んでいた訳で、多分本当の事なんだと思って思い出そうとするけど、兎に角そうしていた時期が当て嵌まる時間の穴(記憶の穴?)っていうのが今の俺の生きて来た記憶の中にどうしてもないんだ。
夢だというには余りにもリアル過ぎるし、かと言って現実に当てはめようとしても無理が出て来る。
気持ち悪くて仕方無い。
おまけに昔の事だからどんどん記憶を忘れて行くし、結局このまま綺麗に忘れて終わりなのかな、とも思っているけど....。
こんなスレを見つけたんで覚えているうちに書いておこうと思った次第です。