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産経新聞11月30日朝刊
低迷を続ける日本経済。「ネット・バブル」もあえなくはじけ、一時はもてはやされた起業家の多くが表舞台から
姿を消した。しかし、暗い世相の中でも“勝ち組”に回ってきた青年もいる。約十年で「百億円単位」という資産を
築いた投資家・企業経営者の山本一郎(三〇)は間違いなくその一人だ。
中小製造業経営者の長男として生まれ、中学校から「慶応」という順風満帆の人生を送ってきた。
が、慶応大三年在学中に大きな転機が訪れた。バブル崩壊後、地価下落が最大の原因となって父の会社は
過剰債務にあえぎ、個人でも十数億円の借金を負った。
(中略) しかし、近年は自らも積極的に動いている。コンサルタント業「I&P」など企業数社を経営し、国内の大手インター
ネット接続業者(ISP)のブレーンを務めるほか、経済産業省など政府関連のプロジェクトにも関係。雑誌で著名
経営者の人となりを分かりやすく解説するなどの執筆活動、テレビ出演までこなす。
日本のインターネット文化の一つの象徴といえるネット掲示板「2ちゃんねる」にも一時、深くかかわった。