09/07/29 10:53:46 5x+wh7q60
夢の話が出ていて幼馴染みの女性の家系の話を思い出しました。
幼馴染みの母方の祖母は少し離れた土地で別居しており、祖母の自宅近くには大きな神社とその神社の祭神が住むとされる山があります。
幼馴染みの祖母の家系は代々その神社の巫女をしていました。
ある年齢(10代半ば?)になるとその家系の娘のうち一人が必ず同じ夢を見て、その夢を見た娘は巫女として神社に仕える事になるそうです。
夢の内容は白装束(巫女さんのもの?)で野山を駈け回ったり、巫女としての修行に勤しんだりするというもの。
祭神が龍神に関係しているため、大きな龍と空を飛び回る事もあるようでした。
夢の中での修行が終わると巫女としての資質が認められるようです。
幼馴染みの家系は神器の「玉」に関わる巫女で、夢の中で先代の巫女から玉を任されるとのこと。
巫女である祖母は娘に辛い巫女ではなく普通の一生を歩むよう伝え、また娘も巫女になる意志が無いままでした。
祖母は神社に自分の代で玉の巫女の流れを絶えさせる事を告げていました。
しかし幼馴染みの母親も巫女の夢を見始め、結局一通りの修行を済ませてしまいました。
この後、何をして巫女の役割から逃れたのかは聞く事が出来ませんでした。
巫女であった祖母は災害の予知をしたりしていたようですが、幼馴染みは全くの零感で巫女の夢も見ていないとの事です。