09/07/19 02:38:04 T7tJ/77sO
以下チラ裏でお目汚しします。
プロテスタント系一宗派にお邪魔して聖書の勉強をしていたとき
牧師さんがわかりやすく説明してくださるまでわからなかったこと。
悲しいとき、人は「こんなに悲しいことが起こるなんて、神様は存在しない」と絶望するけれど
悲しみは神様がよりよい私になるためにお与えになった試練であり、大きく成長する機会に
恵まれたということも言えるのだと。
振り返って自分の人生で辛く苦しい時、その時に悩み苦しんだ経験は確かに今の自分の中で
物事の見方が変わったり、多角的になったり、様々な人の気持ちを考えるようになる端緒であったように思います。
日本国も、戦争という苦境の後に、歴史的な成長を遂げました。
経済や物質文明が栄え豊かになる一方で、日本的価値観が希薄化し、蟲の蔓延を許してしまった。
今一度日本は試練のときを迎えているのでしょう。
この国で、漫然と呼吸しているだけでは日本人で在ることはできない。
私は不断の努力によって日本人で在ろうとし続けなければ、日本人で在ることはできないんだと気付かされた。
それこそが日本人として必要とされる成長に向かう、最初の気付きなのでしょう。
それは他民族や他文化を貶めるナショナリズムということではなく、
神を崇め奉り、神の祟りを畏れ、先祖との連続を感じ、自分と自分をとりまく人々や森羅万象に
感謝を捧げ尊重し、己の心身を律する日本の伝統的価値観と現代社会との融和を図ることが
今の社会で「日本人で在ろうとすること」ではないかと思います。
易者さんによると、参院選から山風蠱５爻を何度か繰り返しているそうです。
蟲を退治できるか、蟲に食い破られるか、そんな危機にあって今、日本人は
日本の良さを知り、果てしない人々の織り上げた日本という伝統を守っていきたいと目覚めることができた。
今この目覚めが日本人に広く行き渡る機会を与えてくださったことに感謝します。
日本人が試練に打ち克ちますよう、お導きの上、お護りください。