09/07/16 00:24:37 npGSYUW/0
>>134
畏れ入ります。しかし、「ある」のと「ありたい」のとも違いますからね。
『老子』に言うところの「千里の道も足下より」といった気持ちです。
※「ありたい」話のトリビア
「健全な肉体に健全な精神が宿る」の元ネタは、古代ローマの詩句。
しかし、元々は立派なものではなく、
「神に何か願う機会でもあるのなら、『健全な精神の宿った健全な肉体』で
も願ったらよろしかろう。しかし、現代のローマ人は堕落していて、願おう
とすらしやがらねえ。」
といった感じの、世間に対する皮肉を込めた言葉でした。
近代になって「いい言葉」として使われていますが、ナチスなども理想的な
ゲルマン民族の精神と肉体を象徴するスローガンにしています。
もっとも、主要なナチス幹部は、チビ、黒髪、デブなどでしたが……。
綺麗な言葉の裏には、きな臭い歴史がつきまとっていることがあります。
それでは、これ以上は長居しないように、これにて失礼致します。
何かの折には、拙板トーナメントスレか、雑談スレへお越し下さい。
スレリンク(whis板)l50
>>136
お集めになりましたか。お疲れ様です。
旧暦7月15日だと、中央アジアで成立した『盂蘭盆経』に言うところの
お盆になりますね。
現在では、旧暦とほぼ重なる新暦8月中盤に行われることが多いですが。
フランス革命も怖いですが、お盆もこの板向きかと存じます。