09/06/10 11:16:03 gtflxtKf0
チラ裏ですまん。
先週金曜ロードショウの「千と千尋の神隠し」見ててふと思い出した。
かの国での公開タイトルは「千と千尋の行方不明」だそうな、
聞いた時は「センスねぇwwwww!!」と笑ったもんだが、よく考えてみると......
日本人にとって神隠しってのは恐ろしく不可解であると同時にどこかしら畏怖や畏敬の念を抱かせる言葉だと思うんだ、だって「妖怪隠し」でもなく、「鬼隠し」でもなく、あくまで「'神'隠し」だもんよ。
単に恐ろしい、悲しいという以外のニュアンスが含まれた言葉のように思う。
しかしかの国では「行方不明」としか訳しようがなかった....?
つまり神隠しに該当する言葉、概念が生まれなかった....?
うまく表現できないが、やはりかの国の民族にはその精神の根っこというか、信仰心以前の問題で魂の深層部分に本当の意味での「神」が存在しないのではないか?
彼らの一部が崇めるウリスト教の神とかも、魂の深層に根を下ろしていない、精神の表層にのみちょろっと生えた根無し草みたいなイメージのものなんじゃないだろうか...?
魂の根源に神というリミッターが存在しない致命的な欠陥OSであるが故に他の民族の神や文化に対して極めて表面的な理解しかできず、敬意を払う気持ちも生まれない......。
もしそうなら、おそらく世界で唯一の異常な奇形的魂の構造を持つ民族なのかも知れん、魂の心臓部分の構造が明らかに他民族とは異なるというか......。
千と千尋を見て「日本の八百万の神様って、やっぱ良いなぁ......」と呟いた瞬間、なぜか上記のような言葉が直感的に脳裏に浮かんだ。
流れ無視のチラ裏日記ですまんが、漏れは零感なんで、「分かる」方にオカ板的見解からの解釈をしてもらえると面白いかも、と思ったもので。