09/06/01 01:01:50 BWHvithr0
一家心中ぽい会話の発信源は何処なんだ!鈍感な俺はしばし考えた、そしていやーな回答が
薄々みえてきた。ここか?このへん?訳判んない。いきなりそれは無いだろう。
自分中心に、まるで自分に何か憑いていると考えるとつじつまが合ってしまう。
さてそろそろ俺も分裂になってきたのか、それにしても誰かが意地悪するだの近所が笑うだの
デムパで操られるだのがサッパリない。最近の出来事で思い当たるものは、あるにはある。
アパートこそ十年ほどいるものの地元の住人でもないので、曲がると先の分からない道も
いくつかある。面倒でどうでも良かったのだが、最近そこに車を向けた。
細い道ばかりで疲れたところに神社があり、楽に駐車出来るようなのでたまたまそこで休憩した。
鳥居は石で安政時代のものだった。昔特有の組み方なのでその時代のものだろう。
この神社は住宅地の中にありながら、放置された神社だった。神社は半壊、左右の社の中に
放置された木製の仏像。片方は恐らく昭和のものだろう。まだ新しいが見たくない気持ち悪さだ。
もう一つの社に収められ放置された仏像にはぎょっとした。
恐らく安政のものだろう左右の手首は折れ床に転がっていた。台座は腐り立ち姿の体は棺おけ
のごとき収納箱の中で傾いていた。軽く微笑んだ顔は他に比して不自然に白く欠損はない。
暗いなかで異様に目立ちとてもではない気持ち悪さを放ちつつ、何故か惹かれるのだ。
早々に立ち去りたいなかで携帯のシャッターを押し写真に残した。後で誰かに見せようと思って。