09/05/29 16:39:47 Y+2gyVdO0
松本話続き。
時は経ち、さらに数日後、草刈は仕事が休みだったため、ゆっくりテレビを見ていた。
すると、テレビに自分が住んでいるマンションが写っている。
「どうしたんだ?」と思い訝しがる、草刈。
アナウンサー:「○○マンションで、○○日に殺害事件が起きました。」
「犯人はAで~~~」
草刈:「あぁ、あの殺害犯はつかまったのか、よかったな。」と思い、
その犯人の顔を見る。
しかし、草刈は、不思議にもその犯人の顔に見覚えがあった。
「あれ、おかしいな、この顔見たことあるぞ・・・。」
初めて見たときは、帽子を深く被っていたため、顔までは見えなかった。
「誰だ・・」
腑に落ちない草刈。
そして、背筋がぞっとし、全身が凍りつくほどの鳥肌とともに、
草刈はその顔を思い出した。
「あの時の、警官だ・・・」
草刈は、腰が抜け、しばらく立てなかったそうだ。
おそらく犯人は、エレベータで草刈と出会い、
顔を見られたため、マンション一軒一軒尋ね、証拠を消そうとしたんだろう。
草刈が、マンションのドアを開けていれば、命はなくなっていたかもしれない。
俺は、この話を聞いたとき、本気でびびった。
背筋がぞっとした。
長々と駄文ですまん。
誰か、こんな現実味のある話書いてくれない?
とりあえず、以上で松本話終わり。