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人類最古級の糸=3万2千年前、グルジアで発見-洞穴で狩猟採集生活・国際チーム
9月12日16時18分配信 時事通信
グルジアの洞穴から、3万2000~2万6000年前と推定される亜麻糸の断片を発見したと、
同国の国立博物館や米ハーバード大などの国際チームが12日までに米科学誌サイエンスに発表した。
人類が植物の繊維から作った糸が見つかった例としては、チェコの遺跡と並んで最古級。
後期旧石器時代の狩猟採集生活がどのように発展したか、解明する手掛かりになると期待される。
糸は、織って衣類にするほか、縄にして石器に柄を付けたり、編んで袋を作ったりするのに使ったとみられる。
植物の根などをつぶして出た汁を使い、黒、灰、青緑の地味な色のほか、赤や黄、緑に染めてある糸もあった。
ヤギの毛も見つかった。
衣類を着て寒さをしのぎ、石器など身の回りの道具を袋に入れて容易に移動できるようになったことは、大きな進歩と考えられるという。
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