09/05/26 21:31:04 6Bg3AyRk0
我々は紀元前2千年に文明を成したあと、わずか4千年で地球を侵略しました。
ところが我々は我々以前を知りません。突如集落を組み文明を作り上げた我々の
祖先には驚きの声をあげずにはいられません。400万年の間、集落という概念
を持たなかった愚かな古代人に私は呆れ果てるばかりです。
しかし、これは真実でしょうか?むしろ矛盾ではないでしょうか?
我々は我々として誕生したとたん叡智を持っているのです。それは赤ん坊が3、4年で
言語を習得するのに似ています。その叡智を最大限活用し、わずか100年で核の危機に
立たされた我々と同じ末路をたどっていても不思議はないでしょう。
こうして生き残った少数が伝承を残しているのではないでしょうか?
モヘンジョダロには核戦争の様子が綴られた壁画があるといいます。
これは核戦争で失われた過去を繰り返さないための古代人の警告ではないでしょうか?
(あらゆる情報は銅版や壁画にすることが一番長く保存できるといいます。)
我々は過去に目を向けるべきです。過去に自らを凌駕した古代人に目を向けるべきです。
我々と2000年前の人間の思考にほとんど違いがないように、言われてみればそれが
何万年前だろうと何十万年前だろうと変わりはないのです。
跡形もなくなったこの地球に再生した我々は今こそ過去に目を向けるべきなのです。
我々は永久に時が繰り返す迷宮の申し子なのです。ここから出なければなりません。