09/05/15 18:56:35 JkyneVu40
新潟県佐渡市で昨年放鳥されたトキのうち、
固体番号6の三歳の雄がシイの木に巣のようなものを作っていたことがわかった=写真。
三月ごろから、山から枝を運ぶ姿が確認されていたという。
トキは通常、雄と雌が協力して巣を作る。
ペアの形成と繁殖が注目されたが、周辺に雌の姿はなく、産卵の可能性はないという。
単独の営巣活動を、鳥類生態学の専門家は「繁殖期に入り、相手がいなくても繁殖しようという生理状態にある」と分析。
ペア形成の期待が高まる中、将来の嫁を迎えるための新居の準備か-。
2009年(平成21年)5月15日(金曜日) 中日新聞33面 通風筒