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【新型インフル】 新型ウイルス、正体が徐々に判明 2009.5.5 22:43
人類にとって▲未知のウイルスである新型インフルエンザウイルス。
米国疾病予防管理センター(CDC)による4月24日の感染発表以降、
ウイルスの正体が徐々に判明しつつある。
■弱毒性ウイルス
一番の安堵(あんど)情報は、ウイルスが弱毒性である可能性が高いことだ。
世界保健機関(WHO)の緊急委員会にも参加した国立感染症研究所の田代真人氏は、
「弱毒性の可能性が高い」と繰り返し情報を発信している。
メキシコでの致死率が高いものの、他国では深刻な症状となった例は少ない。メキシコでも、
進行中の調査でインフルエンザ以外の死因が判明した例があるなど、死亡件数は絞り込まれている。
今回発生したウイルスは、豚由来のH1N1型と呼ばれるタイプ。
一般にH1型のウイルスは弱毒性とされる。H1型ではウイルスの構造から、体内への侵入が
呼吸器や消化管にとどまるからだ。
強毒性のウイルス(H5型、H7型)だと、全身の細胞に入りこんで重症化する。
新型への変容が懸念されている鳥インフルエンザは強毒性のH5型で致死率も高い。
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