09/05/19 21:05:58 IPR7GrPFO
前世の記憶がいくつかある。
細かい事まで覚えてないけど断片的に覚えてる。
その中で一番古いと思われるのが、どれぐらい昔かわからないけど、都市や街なんかはまだ無い時代。
言葉らしい言葉も話してない。
記憶にあるのは夏のみ。
現代の夏と違って、ジトっとした嫌な暑さじゃなくカラっとした気持ち良い暑さで、周りは森と草原が広がってて小さな川があった。
人が死ぬ事に慣れてて、人が死んでてもあまり気にしなかった。
死体が転がってる事もあったし、なぜか木にくくり付けられたまま死んでる男の人もいた。
裸足で生活してて、服は着てたけど、服と呼べるか微妙。
ボロボロの布みたいなの着てた。
昔はみんな助走つけて木に登って木を見下ろせるぐらい高い場所からもちゃんと飛び降りて綺麗に着地出来てた。
それが当たり前だった。
木から木へ自由自在に移動出来たし、本当に飛んでる様で風も気持ち良くて、大好きだった。
あと、自分は子供だったのになぜか「自分はもう子供でいてはいけない。しっかりしないといけない」と不安でいっぱいだったのを鮮明に覚えてる