09/04/19 16:30:57 Dh7ljIGX0
965 :ゆみ KoD:2008/12/26(金) 17:41:36 ID:j9n6wtmC0
ある有名な神秘学の本を開いてみたら、
「どっちつかずのことをしている状態というものは、悪そのものよりも悪しき状態である」
というような意味の文章を見つけました。
どっちつかずの状態というのは、
問題の所在が隠された状態であるが、
そこに悪が現れることによって問題が顕わになり、
そのことが善へと向かう糸口になるからだとか。
だから天使とは、
どっちつかずの状態の中に悪を投下するものであり、
悪魔はぎゃくに、
悪の状態の中に小善を投下し、
混沌としたどっちつかずの状態をつくりだそうとするそうです。
逆説にみちた、
印象的な教えだと思いました。
悪との戦いといっても、
ひとすじなわじゃないってことなんでしょうね。