09/04/11 13:07:38 KsuXPrLWO
私女だけど一応寺生まれでTだよ
81:本当にあった怖い名無し
09/04/11 21:51:55 sPcHf4RV0
>>80
孝子か?
そうなんだな、孝子!!!!!
82:本当にあった怖い名無し
09/04/13 12:08:36 JWWV8afjO
愛車はアストンマーチン
83:本当にあった怖い名無し
09/04/13 17:59:48 uwFEiJS6O
ぬるぽ
84:本当にあった怖い名無し
09/04/13 18:24:30 zLw02BzEO
>>83
ガァーッ!
85:本当にあった怖い名無し
09/04/14 01:16:11 9VPz5+uRO
俺寺生まれでもないSさんだよ
86:本当にあった怖い名無し
09/04/14 12:03:04 n+sHQ7YtO
俺は寺の近所で生まれたTさんだよ。
87:ちくわ陰陽師 ◆xjHuIn0Er2
09/04/14 13:10:12 zOkIXgQ6O
私、喪女だけどBさんだよ。
88:本当にあった怖い名無し
09/04/14 16:25:26 TB7/Gbc90
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……
「破ぁーーーッ!!」
その声で私は我に返った。Tさんだ。
「この世に意味のないことなんかないってのは確かにそうかもしれないがね。
意味ばっかり考えてるとこんがらがっちまうぜ、スパゲッティみたいにな。
うまいナポリタンが食えて幸せ。それでいいじゃねえか」
口の周りをケチャップまみれにしたままそう言うと、Tさんは森の奥に消えていった。
寺生まれってスゲェ……改めてそう思った。
89:本当にあった怖い名無し
09/04/14 22:57:22 eBrZswWtO
俺、寺だよ。
90:本当にあった怖い名無し
09/04/14 23:09:43 A5+b34tvO
>>89 寺田?
91:本当にあった怖い名無し
09/04/15 09:52:00 1Xmt/x2JO
Tさんテラスゴスwwwwwwwwww
92:本当にあった怖い名無し
09/04/15 10:49:17 V3cavo64O
寺スゴス
93:本当にあった怖い名無し
09/04/15 15:18:29 1Xmt/x2JO
寺過ごす
94:本当にあった怖い名無し
09/04/15 15:28:40 bb5Jjm8c0
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。
先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。
小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。
なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。
「やっぱりお前が犯人だったんだな」
驚いて振り返るとそこにはTさんがいた。
「おとなしくお縄につきな。破ぁ!!」
掛け声と共にTさんの両手から青白い閃光が飛び出し、逃げようとする俺の身体に直撃した。
不思議なことに金縛りのような状態で全く動くことができない。
地面に這いつくばることしかできない俺にTさんはゆっくり近づきながら言った。
「人を殺しちゃいけねぇのは勿論だ。だがそれだけじゃねえ。
お前のもうひとつの罪は、警察に捕まることで家族を、ばあさんを悲しませちまうってことだ。
ばあさんが毎日毎日何時間も仏壇の前で何を祈っていたかお前は知ってるか?
ばあさんはな、孫のお前が事件に巻き込まれないことを一生懸命祈ってたんだよ」
自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、ばあちゃんごめんなさいと思った。
95:本当にあった怖い名無し
09/04/15 16:25:04 ve6LaHrH0
このスレパート化する気満々でワロタ
Tさん好きだから応援するわ
96:本当にあった怖い名無し
09/04/15 16:39:10 e8omm5++0
あんま有名になるとつまらんくなるから嫌だけど今の所面白いな
97:1/2
09/04/15 22:12:57 XeFOrm6A0
ある日の夕方。
僕が自分の部屋で本を読んでいると、突然窓をバンバン!と叩く音がした。
びっくりして振り返ると、友達のB君が興奮しながら窓を叩いていた。
『A君!開けて開けて!!』
僕が慌てて窓を開けると同時に、物凄い勢いでB君が話し出す。
『あのさ、ついさっきの話なんだけど!!』
『ちょ、ちょっとB君、その前にさ…』
『まあ聞けって。さっき自転車乗ってたんだよ。河原走ってて。』
『…うん』
『暫く走ってて、何かおかしいな~って思って自転車降りたらさ…』
『どうしたの?』
『自転車のチェーンかけたまんまだったんだよ』
『え?』
『だから、チェーンがかかってて、タイヤが回らなかったの』
『…?それでどうやって走れるの?』
『分かんないよ。その時までは走れたんだよ。でもさ、その後はだめだった』
『だめって?』
『チェーンかかってるって事に気付いたら、走れなくなっちゃった』
『そうなんだ…』
『無意識だからできたのかなぁ…。あ、A君さっき何か言いかけてなかった?』
『え?!…あ、うん…あのさ…』
『?』
『…ここ、5階なんだけど、B君どうやってそこに立ってるの?』
98:2/2
09/04/15 22:14:17 XeFOrm6A0
『うわぁぁぁぁあぁぁぁああ』
僕は落下していくB君に向かって手を伸ばしたけれど、手は虚しく宙をかいただけだった。
『破ぁーーーーーーー!!』
下を見ると、駐車場に立ったTさんが空中のB君に向けて手をかざしていた。
するとB君の身体が青白い光に包まれ、落ちる速度がどんどん遅くなっていく。
僕が呆然としているうちにB君はゆっくりと地面に降り立った。
エレベーターに乗って急いで外に出ると、あまりのことに号泣しているB君をTさんが慰めているところだった。
『もう大丈夫だ、安心しな。力をコントロールできるように俺が訓練してやるからよ。ついてきな』
二人肩を並べ、夕日に向かって歩いていくTさんとB君。
寺生まれの男らしさに僕は震えが止まらなかった。
99:本当にあった怖い名無し
09/04/15 22:48:24 DtPDuuzaO
B君ww
100:ちくわ陰陽師 ◆xjHuIn0Er2
09/04/15 23:15:14 WUpnPoUYO
(゚∀゚)つ コピペドゾー
会社帰りに打ちっぱなしゴルフに行った時の話だ。
何か気になってボールが飛びかう敷地内をよく見てみると、何やら幽霊のようなものがいた。
まぁ俺はこういったものが見える事があるので特に気にしてなかったので、
そのまま打ち始め、日々のストレスをフルスイングで発散していた。
しかし、ある事に気付いた。
あきらかに二階席にいる客が(ちなみに俺は一階席で二階席の人は見えない)
幽霊目がけて狙い打ちしていたのだ。
もちろんボールは体をすり抜けていくが、あの執念深く間隔も開けずに
打ち続けてる様子を目の当たりにした時、幽霊より恐ろしいものをはっきりと見た気がした。
俺が恐ろしくなって打つのを止めていると、上からのボールも止まった。
「やっと打ち止んだ」そう思った刹那、
「破ぁーーーーー!!」という声と共に一筋の光弾がその幽霊目掛けて打ち込まれた。
そして見事命中。光る玉が当たった幽霊は幾筋の蛍の光のようなものを出し、そのまま消滅。
何のことは無い。俺はその声に聞き覚えがあった。寺生まれのTさんだ。
二階に上がるとやはり予想通りTさんがいた。
「今の玉なんですか?凄かったですね!」と言うと「なに、案外近くにいたからな、あれぐらいじゃまだまだ」
と言い、さらに「親父は330ヤード先の奴でも退治してたな・・・」と呟き、1球打つと300Yと書かれた看板を直撃した。
寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。
101:本当にあった怖い名無し
09/04/15 23:23:00 +TmFkg7i0
ここで待っていれば、噂で聞いたTさんVSくねくねにもお目にかかれる気がしてきた!
102:本当にあった怖い名無し
09/04/15 23:45:03 1DrJ4b2O0
心電図にはT波ってのがある
これ豆知識な
103:1/2
09/04/16 00:37:59 /1fUanm/O
>>101
これか?
何だ...あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。
近くに人がいるわけでもない。
僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、
農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。
しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。
兄は『おい...まだ動いてるぞ...あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、
気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。
みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、
ついには持ってる双眼鏡を落とした。
僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。
『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ......』
すでに兄の声では無かった。
兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。
104:2/2
09/04/16 00:44:03 /1fUanm/O
僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。
しかし気になる。
遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。
少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。
しかし、兄は...。
よし、見るしかない。
どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!
僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。
その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。
僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、
すごい勢いで祖父が、
『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見た『破ァ!!』
刹那......爆発する祖父の顔面。
すると祖父は見る見るうちに変体していった。
「ぬぅおおおおおおおおお!!」
「こんな小さな兄弟を罠にはめるとはな......」
寺生まれで霊感の強いTさんだった!
「神が貴様を裁けぬのなら、義の鉄槌を下すのは俺をおいて他に......」
すると変体した祖父が宙に浮いていく。
「破ァ!!」
僕は、わけの分からないまま、家に戻された。
帰ると、みんな笑っている。
そこには死んだはずの祖父もいた。
「この土地には親しい人に化けて出て心を食っちまう小悪党がいるのさ」
どこか物悲しそうに語るTさん。
寺生まれはスゴイ、俺はまたもやそう思った。
よく見ると、兄だけくねくねと乱舞していた。
105:本当にあった怖い名無し
09/04/16 01:12:41 R2utrBIdO
どっかのスレで書き込みがTさんに改編されてたんだがどこだったかな
あれもコピペ持ってこれれば良いんだけど
106:本当にあった怖い名無し
09/04/16 01:19:36 E3EScOyq0
>>103
たぶんそれだ! ありがとうありがとう!
ずっと気になってたんだけど、見つからなくてさー
107:本当にあった怖い名無し
09/04/16 09:54:53 ECwCQuTQ0
自称霊感ある少女、たしか愛美って名前だったと思う。うざい女。
のシリーズとTさんを合体させった話ってないのかな?
108:本当にあった怖い名無し
09/04/16 10:50:18 UB0VEyTgO
おもしろいおもしろいwなんでもありだなTさんww
元ネタは見たことないんだけど(^^;)
109:本当にあった怖い名無し
09/04/16 12:24:56 ECwCQuTQ0
>>104
とうとうくねくねまで調伏したのか。。
白を知る、見たら白痴になるくねくねさえもTさんの敵ではない。
110:本当にあった怖い名無し
09/04/16 13:08:25 TWk6GvhEO
Tさんが苦戦するコピペとかあるの?
111:1/1
09/04/16 15:15:48 /1fUanm/O
>>110
くねくね最後の行。あとこれとか
何年か前家族で海水浴に出かけた時の事です。
初めての海にはしゃぐ息子を私はビデオで撮影していました。
しばらくして少し離れた波打ち際に人だかりができているのに気づきました。
人々の視線をカメラ越しに辿っていくとちょうど息子と同い年位の男の子が溺れています。
なぜあんな浅瀬で?と思いつつ撮影し続けました。
帰宅後、ビデオを編集していると問題のシーンにさしかかりました。
私はゾッとしました。
そこには男の子を引きずり込もうとする無数の手が写っていたのです。
次の瞬間私は家を飛び出しあの海水浴場へと車を走らせました。
海に着くとすぐに車を降り浅瀬に飛び込みます。
すぐにワラワラと無数の手が伸びてきましたが一匹ずつ倒し続けました。
倒しても倒してもキリがないほど出てくる手をもう数千匹は倒したでしょうか・・・
「そろそろいいかな・・・」
最後は全体攻撃魔法で一挙に方をつけると莫大な経験値が。
高らかに鳴り響くファンファーレはいつまでも鳴り止みませんでした。
「雑霊を狩って経験値稼ぎか・・・何をたくらんでいる?」
気が付いたら私の背後には寺生まれで霊感の強いTさんが立っていました。
「破ぁー!!」とTさんが叫ぶと、Tさんの手のひらから青白い光が放たれました。
相手をしても良かったのですが、今日は大量の手を倒して疲れていたので、
光弾をTさんに跳ね返したあと、車に飛び乗って急いで家に帰りました。
「くそっ、逃げられたか・・・俺もまだまだだな。
一応親父にも連絡入れておかないと・・・」
寺生まれはやはりやっかいだ。
私は改めてそう思いました。
112:1/3
09/04/16 15:34:58 /1fUanm/O
1990年の10月、私がアメリカの大学で経験した話。
アメリカの学生はとにかく課題レポートを書かされる。
もちろんパソコンを使って仕上げるわけで、私の大学には
50台程度のコンピューターが整備されているラボがいくつもあった。
学生はここで夜通しレポートをタイピングするわけだ。
その日も私は相変わらずレポート作成に忙しかった。
夕食を済ませ、寮から荷物を抱えてコンピューターラボに入り、パソコンの前に座った。
当時は来る日も来る日も同じような生活で、うんざりだった。
ここのパソコンはインターネットに接続されていた。
まだウェブブラウザが「モザイク」メインだった頃だ。
ウェブコンテンツも研究者の研究成果発表などばかりで、さほど面白いものではなかった。
おまけに検索エンジンなどは進化しておらず、
URLはもっぱらページ制作者本人から口頭で教えてもらうことが多かった。
その夜、私はいつものようにレポートをしばらく書いていた。
その時、何気なく目をやったパソコンデスクに、鉛筆でURLが書かれていた。
学生がメモ代わりにしたんだろう。
気分転換にはなるだろうと思い、私はそのURLをブラウザに入力してみた。
しばらくすると画面にはページが現れた。信じられないページだった。
そこには薄暗い部屋で床に血だらけで倒れている男性の写真があった。
(今ではよく見るこのような画像ではあるが)
私はこのような残酷な写真に戦慄し、吐き気を催した。
よく見ると、画像の下にはこんな一文が添えられていた。
"A guy in Michigan, aged around 30, Killed by me today"
113:2/3
09/04/16 15:39:29 /1fUanm/O
間違いない、殺人者が自らの犯罪を自慢するサイトだ。
私は何かとんでもないものを知ってしまったのではと思い、すぐにラボを飛び出して寮に帰った。
翌日まで誰とも話すことが出来なかった。
次の日の朝。私は再度ラボに出向いた。
そして、昨日のウェブサイトが気のせいであることを信じてURLを開く。
現れたのは同じく薄暗い部屋の画像だった。
しかし、今回は床に倒れているのが丸裸で仰向けになっている女性だ。左乳房に大きなナイフが刺さっている。
口、鼻、耳から血が流れている。
写真の下にはまたも一文が添えられていた。
"A bitch in Michigan, aged around 30, Killed by me today"
すぐに私は大学警察に行き、警官に相談した。
しかし、まだウェブがまったく メジャーでなかった頃だ。
「ウェブで殺人者が犠牲者の画像ファイルを掲載している」といっても、
うまく理解してもらえない。
それに恥ずかしい話だが私の稚拙な語学力も足かせになり、取り合ってもらえなかった。
恐怖と好奇心が一緒になった独特の心境で再度ラボに戻り、そのウェブサイトのURLを入力してみた。
すると、その日数時間前まであった画像はすでになくなっていた。
その代わりに、なぜか私の住所と電話番号が書かれていた。
その後にメッセージが一文。
「You are the next star on my Web.」
あまりの恐怖に私は声すら出せなかった。
なぜなら私の後ろにいつのまにか見知らぬ男が立っていたからである。
「ABU! NAI!」
その時だった、いきなり別の見知らぬ男が窓を蹴破り部屋に侵入してきた。
114:3/3
09/04/16 15:42:04 /1fUanm/O
「SYOW TAI MISE RO !! HAAAAA!!!」
その男は明らかに日本語なのに無理して英語っぽく喋っていた。
痛々しかったが、その男が気合を入れた瞬間、私の後ろの気配が爆発するように消えた。
「ダイジョウブデ~スカ~?アノサイト トテモアーブナイデース」
聞くとその男の人はTというらしく、日本でお寺の跡取りをやっているらしい。
わざわざ日本から怪しい気配を嗅ぎ付けて助けにきてくれたそうだ。
寺生まれってやっぱり英語苦手なんだなあと思った。
115:本当にあった怖い名無し
09/04/16 16:51:22 bumUg2AzO
亀レスだけど、自分のなかでは鬼太郎の蒼坊主のイメージ
116:本当にあった怖い名無し
09/04/16 17:37:45 TWk6GvhEO
>>111
㌧クス
こいつどんだけだよ
117:本当にあった怖い名無し
09/04/17 08:32:27 HTeOZDuAO
俺の記憶が確かなら、これの元ネタって、ゆとりかくれんぼの奴だよね?
VIPで一人かくれんぼやろうぜ!
↓
ルールなんて知らねw一人でやりませんw隠れませんw縫いぐるみ使いませんw
↓
人形が飛んだw消えたw家族全員祟られたw
↓
T登場「寺生まれの俺に任せろ!」
↓
T「人形が追っ掛けてくるw障気の壁が進路を塞ぐw人形に先回りされたw」
↓
T「何とかなったぜ!寺生まれじゃなかったら危ない所だった、皆はマネするなよ!」
↓
調子に乗ってオカ板へ出張、総スカン
ってやつ。
118:本当にあった怖い名無し
09/04/17 20:01:31 rWVDz/9D0
>>43
>「一つの国が滅びる時、必ずモスマンが現れやがる。take care guys. see you in hell!!」
「地獄で会おうぜ」ってww
Tさんかっこよすぎる。
119:本当にあった怖い名無し
09/04/17 20:03:09 NgOpOfIp0
サガフロンティア裏解体新書が買だ、
バルザック?いい本の物語じゃないか、自分で探すんだな。
車のGTO?・は?何のことだ?あれは敵の本だ、少々お世話になったが
スーパーロボット大戦W売り出し
電気電気電気電気電気こたつ
逆) . . . ドラゴン桜
江川 ぱぁあーすんッたむさかーぬそぉい(ネタバレ可)
私の言いたいことは音楽の最初だけ聞いているということだ。
PS2分裂
凸って来ましたきつかったぜー、裏は菊2まいとうことで、
パソコン泊まりがけ突いって来ました。アキラさん情報に騙されてこう寝れなかった
分けですけどね。人なぐりました 最後の方はきついことされましたね。
鉄道ですが日本では上下どちらから見てもQになりましたね、
自分は槍にしりがついたネズミ型どらごんでしたね。ブラックボックス二つ
を荷物にすると乗り物のようですね。やらないかのお方ですがあれはA氏のしている事を無理やり合体させた物です。
英語の速読方法を教えます、単語集を買ってその言葉の物を想像します、文もその場面を想像します。
町の景色も自分の心の中で覚えておくだけです、 まともにやれば一日8時間やって三年くらいでできます。
120:T ◆TERATSANxY
09/04/17 22:18:11 dVAwavsJO
テスト
121:1/3
09/04/17 22:44:58 ERpXfJ4L0
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。
娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。
車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。
今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで
「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。
最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
122:2/3
09/04/17 22:45:54 ERpXfJ4L0
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。
めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。
そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。
俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。
「出ろ」
123:3/3
09/04/17 22:47:10 ERpXfJ4L0
声のする方を見ると、車の前にTさんが仁王立ちしていた。
パニクった俺は、自分に向かって言ったんだと思い、思わず車のドアを開けてしまった。
しかし「自分だけ逃げちゃダメだ、娘を連れて行かなくちゃ、でも娘は今」とも思い、
慌てて助手席を見るとなんと娘はすやすやと眠っている。
俺は混乱してしまってTさんを見たが、顔がTさんの顔じゃないみたいになってた。
頼れる人間がいなくなった俺はもう泣きそうになりながらドアを閉め、何とかこの場を
離れるためにダメ元でエンジンをかけようとした。
その途端Tさんが車のボンネットに飛び乗ったかと思うと
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見ながらつぶやきはじめた。
このときにはもう手が震えてエンジンなんてかけられなくなってた。
「出ろって!」
つぶやきの途中で突然怒号を発したかと思うとTさんは自分の顔面をぶん殴った。
するとTさんの身体からジャミラみたいなやつが勢いよく飛び出した。
Tさんは「破ぁ!」と叫ぶと、そいつに向けて青白い光球を投げつけ距離をとった。
光球はそいつの身体に触れたかと思うと激しい光を発して炸裂。
右腕を失ったそいつは山の奥に逃げていった。
「危ないところだったぜ。あんなもんがいやがるとはな。
遊び半分で山には来るもんじゃねえ。女連れなら特にな」
そう言って鼻血をぬぐうTさん。
俺たちを麓まで送り届けると山菜採りに戻っていった。
寺生まれはやっぱりスゴイ、俺は娘を抱きしめながら思った。
124:T ◆1TERATSANE
09/04/17 22:47:46 dVAwavsJO
テスト
125:本当にあった怖い名無し
09/04/17 22:48:59 dVAwavsJO
>>120
>>124
どっちがいけてますか?
126:本当にあった怖い名無し
09/04/17 22:51:11 4jSiNN3KO
>>125
ワロタw
俺は>>120が好き
127:本当にあった怖い名無し
09/04/17 23:20:06 rfTweqBh0
俺も>>120だなww
よく酉いじれるなww
128:本当にあった怖い名無し
09/04/18 01:06:11 Vaki3O6KO
>>121-123
俺がかなりgkbrしてトラウマになってたコピペだw
なんかすっきりしたぜ!さすがTさん!
129:TT ◆TERATSANxY
09/04/18 07:42:27 mCU4rIuCO
破
130:本当にあった怖い名無し
09/04/18 11:44:07 VUR3GCYe0
俺色々ヤバイことしたし、ヤバイ所にも行ったんだけど
幸い、とり憑かれるなんてことはなかった。
一度だけ除けば。
大学1年の秋ごろ、サークルの仲間とこっくりさんをやった。
俺の下宿で。それも本格的なやつ。
俺にはサークルの先輩でオカルト道の師匠がいたのだが、彼が知って
いたやり方で、半紙に墨であいうえおを書くんだけど、その墨に参加者
のツバをまぜる。
あと、鳥居のそばに置く酒も2日前から縄を張って清めたやつ。
いつもは軽い気持ちでやるんだけど、師匠が入るだけで雰囲気が
違ってみんな神妙になっていた。
始めて10分くらいしてなんの前触れもなく部屋の壁から白い服の男が
でてきた。
青白い顔をして無表情なんだけど、説明しにくいが「魚」のような
顔だった。
俺は固まったが、他の連中は気付いていない。
こっくりさん こっくりさん
と続けていると、男はこっちをじっと見ていたがやがてまた壁に
消えていった。
消える前にメガネをずらして見てみたが、輪郭はぼやけなかった。
なんでそうなるのか知らないが、この世のものでないものは
裸眼、コンタクト関係ない見え方をする。
内心ドキドキしながらもこっくりさんは無事終了し、解散になった。
帰る間際に師匠に「あれ、なんですか」と聞いた。
俺に見えて師匠が見えてないなんてことはなかったから。
しかし「わからん」の一言だった。
131:本当にあった怖い名無し
09/04/18 11:47:09 VUR3GCYe0
その次の日から奇妙なことが俺の部屋で起こりはじめた。
ラップ音くらいなら耐えられたんだけど、怖いのは夜
ゲームとかしていて何の気もなく振りかえるとベットの
毛布が人の形に盛りあがっていることが何度もあった。
それを見てビクッとすると、すぐにすぅっと毛布はもとに戻る。
ほかには耳鳴りがして窓の外を見ると、だいたいあの魚男がスっと
通るところだったりした。
見えるだけならまだいいが、毛布が実際に動いているのは精神的に
きつかった。
もうゲッソリして師匠に泣きついた。
しかし師匠がいうには、あれは人の霊じゃないと。
人の霊なら何がしたいのか、何を思っているのか大体わかるが
あれはわからない。
単純な動物霊とも違う。
一体なんなのか、正体というと変な感じだがとにかくまったく
何もわからないそうだ。
時々そういうものがいるそうだが、絶対に近寄りたくないという。
頼りにしている師匠がそう言うのである。
こっちは生きた心地がしなかった。
こっくりさんで呼んでしまったとしか考えられないから、またやれば
なんとかなるかと思ったけど、「それはやめとけ」と師匠。
結局半月ほど悩まされた。
時々見える魚男はうらめしい感じでもなく、しいて言えば興味
本意のような悪意を感じたが、それもどうだかわからない。
人型の毛布もきつかったが、夜締めたドアの鍵が朝になると開いて
いるのも勘弁して欲しかった。
132:本当にあった怖い名無し
09/04/18 11:48:54 VUR3GCYe0
夜中ふと目が覚めると、暗闇の中でドアノブを握っていたことがあった。
自分で開けていたらしい。
これはもうノイローゼだと思って、部屋を引っ越そうと考えてた時
寺生まれで霊感が強いTさんがふらっとやってきた。
3日ほど泊めろという。
その間、なぜか一度も魚男は出ず怪現象もなかった。
帰るとき「たぶんもう出ない」といわれた。
そしてやたらと「破ぁ…」と溜息をつく。体が重そうだった。
何がどうなってるんですか、と聞くとしぶしぶ教えてくれた。
「人間のエゴで呼び出された霊を退治するのは、いつだって気持ち
いいもんじゃないさ。これからはもっと可愛らしい遊びをしろよな」
そう言い残し去っていくTさんの背中を見送りながら
「寺生まれってやっぱりすごい」という言葉をタトゥーにして
右腕に刻みこんだ。
133:本当にあった怖い名無し
09/04/18 13:22:08 xUXrJr5O0
ついに師匠シリーズにまで顔を出し始めたのかww
134:本当にあった怖い名無し
09/04/18 14:26:20 cjP5wgIX0
「破ぁ…」ってw
135:本当にあった怖い名無し
09/04/18 17:13:13 oqAw4yEvO
自分の顔面をぶん殴ってジャミラ(?)追い出すなんて
Tさん男前過ぎる
136:本当にあった怖い名無し
09/04/18 17:46:12 X0TdkdcUO
ジャミラ追い出す超展開たまらんwww
137:本当にあった怖い名無し
09/04/19 00:39:30 zOHa4xRp0
師匠シリーズにだけは手を出して欲しくなかった…;
が、師匠シリーズで親戚の実家の壷の話で改変があるなら見てみたいww
あれは正直gkblした。
138:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:02:25 H8TyU/Ch0
大学1年の秋頃、俺のオカルト道の師匠はスランプに陥っていた。
やる気がないというか、勘が冴えないというか。
俺が「心霊スポットでも連れて行ってくださいよ~」
と言っても上の空で、たまにポケットから1円玉を4枚ほど出したかとおもうと
手の甲の上で振って「駄目。ケが悪い」とかぶつぶつ言っては寝転がる始末だった。
それがある時急に「手相を見せろ」と手を掴んできた。
「こりゃ悪い。悪すぎて僕にはわかんない。気になるよね? ね?」
勝手なことを言えるものだ。
「じゃ、行こう行こう」無理やりだったが師匠のやる気が出るのは嬉しかった。
どこに行くとは言ってくれなかったが、俺は師匠に付いて電車に乗った。
ついたのは隣の県の中核都市の駅だった。
駅を出て、駅前のアーケード街をずんずん歩いて行った。
商店街の一画に『手相』という手書きの紙を台の上に乗せて座っているおじさんがいた。
師匠は親しげに話しかけ、「僕の親戚」だという。
宗芳と名乗った手相見師は「あれを見に来たな」というと不機嫌そうな顔をしていた。
宗芳さんは地元では名の売れた人で、浅野八郎の系列ということだった。
俺はよくわからないままとりあえず手相を見てもらったが、女難の相が出てる
こと以外は特に悪いことも言われなかった。
金星環という人差し指と中指の間から小指まで伸びる半円が強く出ている
といわれたのが嬉しかった。芸術家の相だそうな。
先輩は見てもらわないんですか?と言うと、宗芳さんは師匠を睨んで
「見んでもわかる。死相がでとる」
師匠はへへへと笑うだけだった。
139:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:04:09 H8TyU/Ch0
夜の店じまいまできっかり待たされて、宗芳さんの家に連れて行ってもらった。
大きな日本家屋だった。手相見師は道楽らしかった。
晩御飯のご相伴にあずかり、泊まって行けというので俺は風呂を借りた。
風呂からでると、師匠がやってきて「一緒に来い」という。
敷地の裏手にあった土蔵に向うと、宗芳さんが待っていた。
「確かにお前には見る権利があるが、感心せんな」
師匠は硬いことを言うなよ、と土蔵の中へ入って行った。
土蔵の奥に下へ続く梯子のような階段があり、俺たちはそれを降りた。
今回の師匠の目的らしい。
俺はドキドキした。師匠の目が輝いているからだ。
こういう時はヤバイものに必ず出会う。
140:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:05:19 H8TyU/Ch0
思ったより長く、まるまる地下二階くらいまで降りた先には、畳敷きの地下室があった。
黄色いランプ灯が天井に掛かっている。
六畳ぐらいの広さに壁は土が剥き出しで、畳もすぐ下は土のようだった。
もともとは自家製の防空壕だったと、あとで教わった。
部屋の隅に異様なものがあった。 それは巨大な壷だった。
俺の胸ほどの高さに、抱えきれない横幅。
しかも見なれた磁器や陶器でなく、縄目がついた素焼きの壷だ。
「これって、縄文土器じゃないんスか?」
宗芳さんが首を振った。
「いや、弥生式だな。穀物を貯蔵するための器だ」
そんなものがなんでここにあるんだ?と当然思った。
師匠は壷に近づくとまじまじと眺めはじめた。
「これはあれの祖父がな、戦時中のどさくさでくすねてきたものだ」
宗芳さんは俺でも知っている遺跡の名前をあげた。
その時、師匠が口を開いた。
「これが穀物を貯蔵してたって?」
笑ってるようだ。
黄色い灯りの下でさえ、壷は生気がないような暗い色をしていた。
宗芳さんが唸った。
「あれの祖父はな、この壷は人骨を納めていたという」
141:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:14:01 H8TyU/Ch0
「見えると言うんだ。壷の口から覗くと、死者の顔が」
俺は震えた。
秋とはいえ、まだ初秋だ。肌寒さには遠いはずが、寒気に襲われた。
「ときに壷から死者が這い上がって来るという。死者は部屋に満ち、
土蔵に満ち、外から閂をかけると町中に響く声で泣くのだという」
俺は頭を殴られたような衝撃を受けた。
くらくらする。頭の中を蝿の群れが飛び回っているようだ。
鼻をつく饐えた匂いが漂い始めた。
まずい。この壷はまずい。
霊体験はこれでもかなりしてきた。
その経験がいう。
師匠は壷の口を覗き込んでいた。
「来たよ。這いあがって来てる。這いあがれ。這いあがれ」
目が爛々と輝いている。
耳鳴りだ。蝿の群れのような。
今までにないほどの凄まじい耳鳴りがしている。
バチンと音がして灯りが消えた。
消える瞬間に青白い燐が壷から立つのが確かに見えた。
「いかん、外に出るぞ」宗芳さんが慌てて言った。
「見ろよ! こいつらは2千年立ってもまだこの中にいるんだよ!」
宗芳さんは喚く師匠を抱えた。
「こいつら人を食ってやがったんだ! これが僕らの原罪だ!」
俺は腰が抜けたようだった。
「ここに来い。僕の弟子なら見ろ。覗き込め。この闇を見ろ。
此岸の闇は底無しだ。あの世なんて救いはないのさ。
食人の、共食いの業だ! 僕はこれを見るたびに確信する!
人間はその本質から生きる資格のないクソだと!」
俺は逃げ出したかった、しかし体が言うことを聞かない。
不安と得体の知れない何かに押し潰されそうだった…その時
「そこまでだ!」
土蔵に、聞き覚えのあるよく通るバリトンが響き渡った。
142:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:23:10 H8TyU/Ch0
振り返れば、そこに寺生まれで霊感の強いTさんが立っていた。
「いつまでも過去の遺物に縋って、言い訳してるんじゃない!
人は・・・前を見て生きていかなきゃいけないんだよ。
そうやって、自分自身で生きる価値を作っていくものなんだ!」
Tさんは怒っていた。もしかして泣いていたのかもしれない。
「一部だけを見て人間を語るな!誰かのために、必死に生きている人もいるんだよ!」
今までに無い程熱が入ったTさんの説教は、感動的であったがその分、かなりうざかった。
俺は梯子を上り、逃げた。
宗芳さんは師匠を引っ張り出し、土蔵を締めると今日はもう寝て明日帰れと言った。
その夜一晩中Tさんが土蔵を叩く音が聞こえ、俺は耳を塞いで眠った。
その事件のあと、師匠は元気を、やる気を取り戻したが今度は
うわ言のように「寺生まれってやっぱりすごい」と口にするようになった。
143:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:28:58 IYi/NAi90
ちょっwwwTさんwww
144:本当にあった怖い名無し
09/04/19 12:38:35 BrXdiWzrO
Tさんバリトンボイスなのかwwww
145:本当にあった怖い名無し
09/04/19 13:01:01 WH9gM+pUO
Tさんwww
解決…したのか?
146:本当にあった怖い名無し
09/04/19 14:44:54 i2TzofPA0
Tさんならきっと無事さ。
147:本当にあった怖い名無し
09/04/19 16:22:59 6fdo8EB8O
Tさんの話で
カップルがエッチしたあと眠って、彼氏が起きたら彼女が暗闇でクチャクチャなんか食ってて、そしたら彼女から電話が架かってきて「今コンビニだけど何かいる」、的なコピペお持ちの方いませんか? まとめサイトになかったの。 誰かよろしくお願いいたしますm(__)m
148:本当にあった怖い名無し
09/04/19 20:11:35 UH1N/bNh0
このスレ大好き。
>>120
のトリのほうが良いと思います。
149:本当にあった怖い名無し
09/04/19 20:54:55 vhpiPiXS0
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
20年後、寺生まれで霊感の強いTさんに「あんた何か隠してるだろ」と言われたのでバレたと思い殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
「よう」
振り向くと後ろには泥だらけのTさんが立っていた
「どどどどうして……」
Tさんは頭をぽりぽり掻きながら痛そうな素振りも見せずに言った
「当たり所がよかったんだろうさ、突然後ろからぶん殴られたときはヤバいと思ったがな
破ぁ……さすがに井戸を這い登るのには苦労したぜ」
「こころころ殺してれば、ちゃちゃんと殺してれば消えたのに!」
それを聞いたTさんはなぜか痛そうな顔をした
「死体は消えないよ
あんたの母ちゃん、足腰悪くてもう立てないだろ」
「え?」
「親ってのはよ、自分の子どもの為ならなんだってしちまうもんなんだよな
たとえそれが間違ったことだと分かっててもよ」
多分今自分も痛そうな顔をしているのだろう
自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、母さんごめんなさいと思った
150:本当にあった怖い名無し
09/04/19 21:28:51 BrXdiWzrO
>>149
既にこのコピペの改変有るけどこれも良いね
「破ぁ……」って溜め息が定着しつつあるwww
151:1/2
09/04/19 21:49:40 vhpiPiXS0
あのマンションの7階の705号室の部屋の床に丸い円が書いてあってそのなかに入るとね・・・
そんな噂のマンションへ向かった俺達カップルと友人Aカップル
例のマンションの周りは異様な空気に包まれていた
現場に着くと確かに黒っぽい線で囲まれた半径1m位の円がある
部屋も真っ暗で月明かりに照らされている
女の子がいたら泣き出すような・・・なにかでても変じゃない・・・異様だ
「じゃあ俺が入ってみるわ」
「えーやめようよーもう帰ろ!あたし怖いよ・・・」
「ここまで来てそりゃねーよ。どうせなんもねーんだしさっさと入って帰ろうぜ。な?」
そういうとAは円のなかへジャンプした
A「な?なんもねーじゃん。さ帰ろただのよくあ・・・」
Aの顔面が突然爆発
152:1/2
09/04/19 21:53:06 vhpiPiXS0
・・・しない?
「なーんちゃってびっくりした?」
「もーやめてよ!急に黙るからびっくりしたじゃん!」
おかしい
なんで爆発しない・・・ちゃんと脳に遠隔操作の爆弾を仕掛けたのに・・・
おかしいよ なんで なんでなんで
「あの物騒なもんなら俺がさっき取り除いたぜ」
暗がりから姿を現したのは寺生まれで霊感の強いTさんだった
こちらに向けた手のひらは軽い火傷のようになっている
「こういう曰く付きの場所で人が死んだりすると余計厄介なことになるんでな
警察には秘密にしといてやるからもう火遊びはやめといた方がいい」
「え・・・なんかこの人変なこと言ってるんだけど・・・怖」
「絶対変質者かなんかだよ早く帰ろーよ」
「いや俺は全然そういうアレじゃなくて別に普通だぜ・・・破破破」
女の子たちがひそひそ話し始めてTさんはテンパっていたけれど、
寺生まれは甘く見ないほうがいい、俺は苦虫を噛み潰すような思いだった
153:本当にあった怖い名無し
09/04/19 21:56:15 vhpiPiXS0
破ッ、間違えちまった!
正しくは2/2だぜ、小悪党め。
154:本当にあった怖い名無し
09/04/19 22:15:20 v3aT7Qtc0
俺はバイト仲間5人と海へ行くことにした
しかし、海岸は物凄い人で、とても遊ぶことが出来ず、俺達は目的をドライブに半ば無理やり変更し
海辺の道路をひたすら走っていた。すると友人のYが「あれ?この辺り人全然いないよ」と言う
見てみると確かにこの辺りだけ人がポカンとおらず、5人で遊ぶなら丁度いい広さがある
浜に降り、ビーチバレーをしたり砂のお城を作ったりと楽しい時間を過ごした
するとYが「私元水泳部なんだーあのブイまで泳ぎきったらかき氷おごってね!」と言い出した
俺が返事をするより早く海に飛び込むY、なるほど水泳部だけあってか綺麗な泳ぎでブイまでたどり着くY
沖で大きく手を振るY、俺達も浅瀬から手を降って返すが、どうも様子がおかしい
「あれ!?溺れてるんじゃない!?」誰かが叫んだ、確かに今にも沈みそうだ!俺達は急いで救助に向かった
しかし、水泳部のYと違い泳ぎの遅い俺達は中々たどり着くことが出来ず、代わりにYは今にも沈みそうに・・・
「おかしい・・・」そう思った俺は水中に潜った、するとそこにはYの身体にしがみ付き、引き込もうとする黒い影が無数に蠢いていた!!
このままじゃ俺達も、そう思った瞬間、大波の向こうから一人のサーファーが!!
寺生まれで霊感の強いTさんだった!Tさんは板を華麗に操りYを抱き上げるとそのまま波に乗って陸地へ
「破ぁ!!」振り返らずにTさんが叫んだ、するとTさんの板が起こした無数の泡がボコボコと集まり浮き輪状に、俺達もそれにつかまって陸までたどり着くことが出来た
「ありがとうございますTさん、でも何でここへ?」そう聞いた俺にTさんは
「なぁに、この辺りは毎年水難事故が起こってるっていわく付きの海岸でな、こんな事もあろうかとな・・・」
そういいながらYの胸に手をあて呪文を唱えるTさん、するとYの口から汚れた水が吐き出されYは意識を取り戻した。
「きっと死者が死者を呼ぶ潮の流れなんだろうぜ、ここは・・・」海岸線を見つめて呟くTさん
顔を赤くしながら「あ、あんたなんかに助けてもらうくらいなら死ねばよかったわ!」と大げさに言い放つYを見て
寺生まれはスゴイ、俺はまたもやそう思った。
155:本当にあった怖い名無し
09/04/19 22:16:57 v3aT7Qtc0
個人デザイン事務所にアルバイトしていた時の話。
3LDKマンションが事務所で、シャム猫が1匹飼われていた。
元々は社長の愛人が飼ってた猫だったが、愛人と別れる際、
「この猫を私と思って一生面倒を見なさい」と押しつけられたらしい。
働き始めて半年ぐらい経った頃、事務所で社長と二人で残っていた。
夜食のピザが来る間、社長は自分の部屋でエアブラシ作業、俺は各種資料をコピーしていた。
シャムがコピー機の上に乗ってきた。
「ほら、邪魔だよ」と俺が言った瞬間、ボタンを操作していた俺の手に激痛!
シャムが突然、噛みついてきた!
甘噛みではない、本気で肉を食い千切るような噛み方!
っつーか、肉が一部裂けた! ピュゥッて血が吹き出てるし!?
「うあっ!」と声を上げた瞬間、またも激痛!
腕に牙を立てながら、思いっきり爪を立てている!
俺は思い切り腕を振り上げてシャムを投げた。
しかし、シャムは身を翻して再び立って襲う構えを見せる。
「シャアアアあああああああああああーーーーーーーー!」シャムの鳴き声が
徐々に変化してきた。まるで、人間の泣き声だ!
こんな大きな声なのに隣の社長は全く気付いていない。
よく見るとシャムの影が大きくなり、人の形になってきていた。
そして、下顎が外れそうなくらいに口をあけ、何かに狙いをさだめた様だ。
おそらくは俺の首筋・・・逃げなきゃ!しかし体が動かない!!
「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
Tさんは俺とシャムの間に立つと、あるものを振り回した・・・”ねこじゃらし”だ!
シャムがねこじゃらしに飛び掛った瞬間、Tさんが「破ぁ!!」と叫んだ。
するとねこじゃらしが光り、シャムの影を引き裂いてゆく!
ついにシャムの影はもとの猫の影となった、その瞬間シャムの首輪がパァンと弾けた。
「この首輪に念を込めてたんだな」シャムは人?が変わった様に大人しくなっていた。
「なんでTさんがここにいるんですか?」
「テリヤキコンビとあつあつグラタンピザですね」
寺生まれはスゴイ、俺はピザを頬張りながら思った。
156:本当にあった怖い名無し
09/04/19 23:08:51 vhpiPiXS0
友人が引っ越しをした。
引っ越し先は築10年の一戸建てで、そこそこの広さもある良い家だった。
だが、家賃が異常なまでに安い。周囲の物件の半分程度しかないのだ。
俺たちは「そんなに安いのっておかしい」「絶対いわく付きだぜ」「夜幽霊に気をつけろ」等と友人をちゃかしていた。
やがてそいつは「そんな事は絶対に無い。来てみればどんなに良い家かわかる」と言い始めた。
そこで、数人でそいつの家に遊びに行くことになった。
その家に入ると、やはりどこかイヤな気配がした。
そいつはしきりに「どうだ、なにもないだろ。おまえらは僻んでいるだけなんだ」等と言っていた。
一階を回った後、階段を上り二階を見て回った。
そこで、昔不動産関係の仕事をしていた家のことに詳しい男が首を傾げた。
どうかしたか?と聞くと「一階と二階の広さが違う。二階にはもう一部屋あるはずだ」と言う。
言われてみると、確かにおかしかった。
二階の廊下の先に、もう一部屋あるはずだった。
問題の廊下にみんなで行って、突き当たりの壁をよく見てみると、壁紙が周りのものより新しい事に気がついた。
そこで、壁紙を引き剥がしてみると、男の予想通りに扉があった。
なにがあるのかとどきどきしながら戸を開けようとしたが、鍵がかかっていて開かない。
俺たちは友人の許可を得て扉を破ることにした。
数度の体当たりの後、扉は開かれた。
部屋の中には何もなかった。
ただ部屋の壁すべてに青いクレヨンでびっしりとこう書かれていた。
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
おとうさんおかあさんごめんなさいここからだしてください
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてここからだしてここからだして
ここからだしてここからだしてTさんだしてくれてさんきゅう
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
157:本当にあった怖い名無し
09/04/19 23:29:07 qkS3oAZWO
Tさんのそもそもの元ネタって何なの?
158:本当にあった怖い名無し
09/04/20 01:09:53 C+vvHMjXO
フラグ立てたり、ピザを届けたり、Tさんも大変だな
159:本当にあった怖い名無し
09/04/20 02:13:11 MXBO+1vl0
>>157
ちょっと上の方を見てみろよ
160:本当にあった怖い名無し
09/04/20 02:33:17 FY5s0ZSb0
色んな所に破ぁ!しに行かなきゃならんから
バイトしてるんだろうか。
161:1/2
09/04/20 04:45:49 b4AXAIbLO
>>147
これか?
2パターン貼っとく
自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。
気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。
隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。
同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。
暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。
俺:「おい、なんで電気付けないん?」
彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ~」
俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」
彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」
俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」
♪♪♪
枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ?
【題名】RE
【本文】起きた?今夕食買いにコンビニに行ってんやけど、何が食べたい?(>_<)
「誰からのメール?誰から?ダレカラァ?ネエ」
162:2/2
09/04/20 04:48:02 b4AXAIbLO
その時新しくメールが着信した。
【題名】危ない!
送り主は寺生まれのTさんだ。
「ネェダレカラア」の声に震え上がりながらもメールを開く。
【本文】破ぁ!!
それを視認した瞬間携帯からレーザーのような光線が出て椅子の上の何かを照らし、切断しバラバラにした。
バラバラになったそれは音もなく蒸発していった。
その直後Tさんから電話がかかってきた。
「なんか嫌な予感がしてね、奴はバラバラになったろう?
それよりいい出会い系サイトを教えてくれよ…」
寺生まれは色んな意味でスゴイ、そう思った深夜の事でした。
163:1/1
09/04/20 04:49:31 b4AXAIbLO
自宅で彼女とセクースをした後、寝てしまった。
気がつくと、部屋は真っ暗。どうやら日が落ちるまで寝てたようだ。
隣を見ると、彼女が居ないことに気付いた。
同時に、バリバリくちゃくちゃと物を喰う音が聞こえて来た。
暗くてよく分からないが、彼女は椅子に座って何か食べているようだ。
俺:「おい、なんで電気付けないん?」
彼女:「……ウチも今起きたんや。お腹空いたわ~」
俺:「ほんまぁ。しかしまぁ、、、今日は初エッチだったねw」
彼女:「へへ。すごい良かったよ。…ウチのこと好きぃ?放さへん?」
俺:「あたりまえやん。お前以外はありえへんわぁ」
♪♪♪
枕元の携帯が鳴った。こんな時にシラケるだろうが、何やぁ?
【題名】RE
【本文】破ぁ!!
「誰からのメール?誰から?誰からぁ?ねぇ」
「Tさんだよ。腹減ったらから、飯食いに行かないかって。何ならお前も呼べってさ」
「ふーん」
164:本当にあった怖い名無し
09/04/20 10:58:23 ZwlHEuS60
釣りが大好きだった友人はその日も朝から釣りに出かけていた。
場所は川の上流域で、かなりの山奥である。
ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。
「車で行ったんだけど、途中からは獣道すらなくてな。
仕方なく歩いたんだよ。かなりの悪路だったな。
崖も越えたし、途中クマが木をひっかいた痕もあったな。
で、やっと釣れそうなポイントにたどり着いてな。
早速、そこらへんの石をひっくり返して川虫を集めたのよ。」
俺「餌ぐらい買えばいいのに。」
「いや、現地でとった餌は食いつきが違うんだよ。何よりとるのも楽しいしな。」
俺も現地で餌を調達したことがあるが、あの作業は虫が嫌いな人間にとって
地獄である。それ以来、俺はもっぱらイクラ派だ。
そんなわけで不本意ながら同意し、話の続きを催促した。
「虫を確保して、早速釣り始めたんだ。
そしたら面白いぐらい釣れてな。ものの3時間で十五、六匹は釣れたんだ。
でも朝まずめが終われば流石に途絶えるだろうなって思ってたのよ。」
知ってる人も多いと思うが、釣りは朝と夕方の「まずめ時」が最も釣れる。
「けど爆釣モードは昼を過ぎても全く終わる気配がない。
生涯で最高の一時だったね。時がたつのも忘れて夢中になったよ。
気付いたら辺りは薄暗くてな。もう夕方になってたんだ。
身の危険を感じて、帰り支度を始めたんだよ。
ふと背後に気配を感じて振り返ったら、小さい女の子が背を向けて立ってる。
少し近づいて「こんなとこで何してんだい?」って聞いてみたんだよ。
振り向いた顔を見てギョッとしたね。顔がお婆さんだったんだよ。
しかも、顔がひきつるぐらい満面の笑顔だったんだ。」
165:本当にあった怖い名無し
09/04/20 11:01:42 ZwlHEuS60
俺もギョッとした。
「でも病気か何かだと思って、同じ質問を繰り返したんだ。
今度は丁寧語でな。
そしたら笑顔を崩さないまま、「いつまで」ってつぶやいたんだよ。何回も。
キチ〇イだったんかなあと思って、軽く会釈して帰ろうとしたんだ。
「そしたら、急に婆さんの声が合成音声みたいになって、
「いつまで生きる?」って言ったんだよ。背筋がゾクッとして、
こいつはこの世の人間じゃないと思ってな。
凄い勢いで下山したんだよ。途中、婆さんのつぶやく声が何度も聞こえた。
薄暗い山奥でだせ?発狂寸前だったよ。あ~あ、最高のポイントだったのにもう行けねえなぁ…。」
俺は自分の膝がガクガク震えているのを感じた。
話の途中から友人は気持ち悪いほど満面の笑顔だったのだ。
「破ぁーーっ!!」
その時現れたのは、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「善良な釣り人に取り憑く呪われた魂め!見過ごす訳にはいかないな。
破ぁぁーーー!!」
Tさんがそう叫んだ瞬間、青白い光が友人を包み込みんだ!
すると、歪んでいた友人の顔がみるみるうちに穏やかなものに変化していったのだ!
「…ん、俺は一体どうしたんだ?今まで何を…?」
何が起きたのかわからず混乱する友人に、Tさんははにかんでこう言った。
「腕が良すぎるってのも考えもんだな。今度から釣り上げるのは、魚だけにするんだぜ?」
話もそこそこに、お礼も聞かずに足早に去っていくTさんを見送りながら
「寺生まれってすごい」俺たちは何度もそう思った。
166:1/2
09/04/20 14:31:08 b4AXAIbLO
May 9, 1998
夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。
スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。
俺たちをばかにしやがって。
May 10, 1998
今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。
皮をひんむいたゴリラのような奴だ。
生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、
足をもぎ取ったり内臓を引き出したり遊んだあげくやっと食いやがる。
May 11, 1998
今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに
突然たたき起こされて俺も宇宙服を着せられた。
なんでも、研究所で事故があったらしい。
研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるから
こんな事になるんだ。
May 12, 1998
昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、
背中がむれちまって妙にかゆい。
いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。
いい気味だ。
May 13, 1998
あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、
背中にでっけえバンソウコウを貼られた。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。
おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。
167:2/2
09/04/20 14:33:52 b4AXAIbLO
May 14, 1998
朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら
数が全然たりねえ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。
おえら方に見つかったら大変だ。
May 16, 1998
昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、
射さつされた、て はなしだ。
夜、からだ中 あついかゆい。
胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。
いったいおれ どうな て
May 19, 1998
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
今日 はらへったの、いぬ のエサ くう
May 21, 1998
かゆい かゆい スコット― きた
ひどいかおなんで ころし
うまかっ です。
May 22, 1998
『破ァー』その一言で俺は正気を取り戻した。
寺生まれのTさんがアンブレラ社を壊滅させるついでに俺を助けてくれたらしい。
ワクチン無しでもゾンビ化を食い止めることができるなんて……
どうやってゾンビ化を食い止めたのか?
俺はそう聞くとTさんはこう答えた。
『人の手で作れる異形なんざたかが知れてる。
普段から俺はもっと巨大なもんと戦ってるんでな』
寺生まれって本当に凄い、俺はそう思った。
168:本当にあった怖い名無し
09/04/20 19:06:32 OVwtBKTNO
>>161
これこれ!よく出来てるよなぁ。1回目のパターンは想像したら結構怖いよね。
貼ってくれてありがとうございました\(^O^)/
169:本当にあった怖い名無し
09/04/20 19:30:04 gBWejT/v0
Tさんって時空さえも超えるんだね。
凄いなぁ。
170:本当にあった怖い名無し
09/04/20 19:55:45 8j0YCD8XO
もしかしてTウイルスって…
171:1/2
09/04/20 19:56:11 b4AXAIbLO
……などと、軽い煽りを楽しんでいたときのことだった。
そうとも、ここは2ちゃん。匿名で毒を吐くのも自由のはず。
しかしそのすぐ後に起こった出来事によって、
俺は自分の考えが甘かったことを思い知らされた。
「ん? 何だ?」
突然、何の操作もしていないのにスレッドが開いた。
タイトルは空白。
下を読んで行くと、
ただひたすら意味の無い文字や記号の羅列が大量に並んでいる。
それも、延々とどこまでもだ。
ブラウザは勝手にリロードを繰り返し、
物凄い勢いで不気味な新着レスが増えていく。
ウィルス? ブラクラ? だがこんな例は聞いたことも無い。
レスが700を越えた頃、俺の脳内で何かが警鐘を鳴らし始めた。
これはヤバイ。
単なるPCやネットの異常などではない。
もっと別の、何か……
次の瞬間、モニターを見た俺はそのまま凍りついた。
初めて、まともな文字の書き込みが現れたのだ。
991 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
オ
992 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
マ
993 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:01
エ
994 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ヲ
172:2/2
09/04/20 19:58:02 b4AXAIbLO
背中と顔中から冷たい汗が吹き出した。
いけない。
このままこのスレを1000まで行かせては、恐ろしいことになる。
俺はそう直感していた。
しかし、読み込みは止まる気配は無い。
995 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
コ
996 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ロ
997 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
シ
だめだ。
俺は思わず目をつぶった。
…………。
ハードディスクがガリガリと音を立てた。俺はゆっくりと目を開け、モニターを見てみた。
998 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
テ
999 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/08/29 11:02
ヤ
173:3/3
09/04/20 20:00:27 b4AXAIbLO
1000 :T :03/08/29 11:03
破ぁ!!!
1001 名前:1001投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
174:本当にあった怖い名無し
09/04/20 21:04:34 sv7vVbhC0
子どもの頃の話。
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶと「はあ~い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「破あ~い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる~?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
そこには・・・
「雨漏りしているみたいだから直しておいた。
それと浮遊霊も一緒に祓っておいたから、心配ないぜ」
「そこまでだ!」
駆け込んできた警察官に連行されるTさん。
流石の寺生まれでも国家権力には逆らえないんだって、その時僕は世の不条理を
ヒシヒシと肌で感じた。
175:本当にあった怖い名無し
09/04/20 21:36:51 cIJ+kw99O
ちょwwww
どこから突っ込めばいいんだwwwwww
176:本当にあった怖い名無し
09/04/20 23:42:52 sv7vVbhC0
は、波ァ!
177:1/2
09/04/20 23:58:44 b4AXAIbLO
これは私が体験した話だ。
友達が久しぶりに家に泊まりに来た。
女二人大いに盛り上がり、友達が持って来てくれたお菓子や軽食をつまみながらいつの間にか夜中の一時。
明日が休みといえど、そろそろ寝ようかと友達が言った。
私の家にはベッドが一つ、来客用の布団が一つ。
友達が布団で良いと言うので、悪いなぁと思いながら押し入れから布団を取り出し敷いた。
じゃあ寝ようと電気を消そうとしたところどうも友達の様子がおかしい。
「どうしたの?」
声を掛けてみる。
「あ、うん」
そわそわしているのでトイレかなと思ったが、トイレはすぐそこだし行きたいのならばもう行っているだろう。
「あのさー、お腹空かない?」
突然彼女は言った。
おかしなことを言うものだ。散々さっきまで飲み食いしていたのに!
「コンビニに買い出し行こう」
「もうお腹空いたの? でも寝るとこだし、寝て明日じゃだめなの?」
「だめ。今じゃなきゃだめ」
乗り気じゃない私に彼女ははっきりと言った。目が怖いくらいに真剣だ。
そんなに空腹なのだろうか。
彼女の視線がちらりと私の足下に注がれた。何を見ているのだろう。
足? いや、それよりも後ろ。私の後ろにはベッドと壁しかない。
「……」
そこで私もようやく気が付いた。
恐怖に体が震える。
足下に、ベッドの下に何か居る!
がしゃーんっ!
その時だ。
窓からけたたましい音をたて何かが飛び込んできた。
178:2/2
09/04/21 00:02:54 b4AXAIbLO
「やれやれ。今度はそこにいやがったか」
寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「懲りない奴だ! 今日こそへぶんへ連れて行ってやるぜ!」
恐怖で動けないでいる私の足下に素早く寄ると、ベッドの下に勢い良く潜り込む。
そしてすぐに足下から「破ぁ!!」と言うTさんの叫び声と眩いばかりの閃光が飛び出した!
するとベッドの下から低い、地を這うようなうめき声が一つ聞こえ、部屋はそれきり静かになった。
呆然とする私達の前にTさんがのそりと這い出てくる。
あとから聞いた話によるとベッドの下に居た何かは、
突然現れてはその存在に気付いた者をことごとく殺していくのだという。
その話を聞いて私達はゾッとした。Tさんが来てくれていなかったらどうなっていたのだろう……。
「ところでどうしてソレがここに居るって分かったんですか?」
「なぁに、たまたまここを通り掛かったら怪しい気を感じたもんでな」
Tさんははにかみながらそう言った。
暫くちらちらとこちらを見て、他にも何か言いたそうにしていたTさんだったが、
「女性だけの暮らしは危険がつきものだ。戸締まり火の元しっかりな」
マッチ一本味の素、そう言い残すとまた窓から颯爽と飛び出して行った。
「ここ六階……」
寺生まれはスゴイ、風が吹き込む窓を眺め私達はつくづくそう思った。
179:本当にあった怖い名無し
09/04/21 12:05:22 7WDVQM0P0
>>174>>44>>51
怨霊は退散できても国家権力には弱いTさんwwww
180:本当にあった怖い名無し
09/04/21 12:59:02 mspxGWFMO
Tさんに、削ジェンヌを破ぁ!してほしい……
181:本当にあった怖い名無し
09/04/21 13:24:32 NBWAE9LgO
肩が重い。どうやら昨日心霊スポットで何かを連れて帰ってきたようだ。
俺は感じる事はできても、祓う事はおろか見る事もできない。
厄介な事になる前に、アイツんトコで世話になろう。
アイツは寺生まれの同級生で、2ちゃんねるとかいうインターネット掲示板では
Tさんとかなんとか言われて結構は人気者らしい。前にあった時珍しく照れて自分で言ってたっけ。
自分で言うなっての。(笑)
そんな事を思いながら俺は車を走らせ、郊外のアイツの寺までやってきた。
するとアイツがスクーターに乗って寺を出て、俺に気付かずに反対側へ急いだ様子で遠ざかって行く。
慌てて呼んだが聞こえないらしい。せっかく来たのに無駄足かよ。俺は思わず悪態をついた。
俺「耳聞こえねぇのかクソ坊主!!」
T「破ぁ?」
なんだ聞こえてるじゃねぇか。それよか肩が軽くなった。
182:本当にあった怖い名無し
09/04/21 13:40:13 7WDVQM0P0
スクーターww
DIOかな。
183:本当にあった怖い名無し
09/04/21 14:19:11 2PI7m2dM0
うちの大学は全寮制で、自分も寮に入っていた
しかし、人数の関係で部屋が足りなくなり普段倉庫になっていた部屋を急きょ片付けてそこに入ることになった
昔いじめられていた女の子がそこで自殺しただとか、よく出るとはきいたけど別になにもなし
普通に同部屋になった4人でよくつるんでは遊び呆けていた
夏休みが終わった辺りで一人の子が精神を病み休学
そいつの相室だったやつと仲が良かった子が部屋を移動、自分のいた部屋は3人部屋になった
ところがそれから急に心霊現象が起こるようになった
部屋で一人でいると背後から視線を感じるようになったり
閉めたはずの押入れがいつの間にか開いてたり
廊下を走り回る足音が聞こえたり(覗いても誰もいない
2段ベットの下で寝ていると誰かが上で身じろぎするような音が聞こえたり
突然カーテンを閉めた窓をたたかれる音がしたり(ちなみに2階
電気が突然切れたり
冷蔵庫から水漏れしたり
それでみんな嫌になって寝るとき以外は他の部屋で過ごすようになったんだ
ふと寝苦しい夜に気配を感じて起きると、隣のベッドのまくら元に人影があった
見ると相室のやつらはちゃんとベッドに寝ている
じゃあ、誰だろうと気付かれないように寝た振りをしながら観察した
白っぽい服に黒いスカートを履いた同じ歳くらいの女の子だった
髪は肩より少し長いくらい
それで何をするでもなくその隣のベッドのやつをじっと覗いていた
すると突然勢いよく部屋の扉が開いた
「そこまでだ!破ァ!」
飛び込んできた男の掌から青白い光線が放たれたかと思うと、その女の子は消えた
「やれやれ危ないところだったぜ」
その男はそう言いながら出て行こうとして、騒ぎに駆け付けた管理人に捕まった
寺生まれであっても女子寮に入るとこうなるんだなと思った
184:本当にあった怖い名無し
09/04/21 14:52:19 2RC8Mu6RO
Tさん捕まりすぎだろw
185:本当にあった怖い名無し
09/04/21 15:02:13 2PI7m2dM0
だれか>>178の「マッチ一本味の素」にツッコめwww
八沢さまのやつ誰か持ってない?
186:本当にあった怖い名無し
09/04/21 15:43:41 7WDVQM0P0
ただ強いだけじゃなくておちゃめな一面もあるTさん。
ますます惹かれる。
187:本当にあった怖い名無し
09/04/21 19:39:56 vSqFPKW+0
元ネタではTさんって確か死んじゃうよな
188:本当にあった怖い名無し
09/04/21 19:43:38 2RC8Mu6RO
こういうのってググったりまとめサイトなりから勝手に持ってきて良いものなの?
189:本当にあった怖い名無し
09/04/21 19:43:55 jN+enBgdO
>>185
八尺様?
これのTさんなら見たことないな
>>187
それ師匠じゃね?
190:本当にあった怖い名無し
09/04/21 20:43:00 Un8rAkflO
Tさんは不死身です
191:1/3
09/04/21 20:52:37 2PI7m2dM0
908 1/1 sage 2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る
ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行って
いないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこ
んなことだ。
春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで
行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛
いでいた。そうしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」
と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じが
した。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上
に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで
来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。
でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだ
け背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。
192:2/3
09/04/21 20:53:37 2PI7m2dM0
909 2/9 sage 2008/08/26(火) 09:46:59 ID:VFtYjtRn0
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い
靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。
その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを
話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。
その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にあ
る電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、
何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。
じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
―何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った
わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。
そして、「ばあさん、後頼む。俺はTさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。
193:3/3
09/04/21 20:55:22 2PI7m2dM0
910 3/9 sage 2008/08/26(火) 09:48:03 ID:VFtYjtRn0
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何
にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してく
れた。
この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼ
ぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年
増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せてい
ること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区
分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。
これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、
八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、そ
の道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西
南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と
何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な
協定を結べれば良しと思ったのだろうか
194:3で終わると思ったけど意外と長かった 4
09/04/21 20:59:23 2PI7m2dM0
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の青年を連れて戻ってきた。
「あそこの住職さんが今日は法事でいねえってんで、代わりに息子に来てもろった」
Tだと名乗った青年は簡単に挨拶をすると、お札をくれた
「大変なことになったな、今はこれを持っているといい」
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレの
ドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。
しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には
盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その
上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用
を済ませろってことか・・・
「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もば
あさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そう
だな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前か
ら出ろ。家には連絡しておく」
と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守るといい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様
の前でお願いすればいい」
とTさんにも言われた。
195:5
09/04/21 21:00:04 2PI7m2dM0
912 5/9 sage 2008/08/26(火) 09:50:22 ID:VFtYjtRn0
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛
れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気
が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。
そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか
忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)
なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く
音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような
音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつ
かなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして
無理やりテレビを見ていた。
そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」
じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に
鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。
196:本当にあった怖い名無し
09/04/21 21:00:52 2PI7m2dM0
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈
りをはじめた。
そのとき、
「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」
あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガ
ラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。
とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしの
テレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は
確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。
念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを
開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。
下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、ど
こから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人
かの男たちがいた。
197:7
09/04/21 21:03:08 2PI7m2dM0
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にTさんが座り、
庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべ
てを囲まれた形になった。
「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下
を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。
そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後
に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとし
たスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。
間もなくTさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のよう
なものを唱え始めた。
「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」
またあの声が聞こえてきた。
Tさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いて
いたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。
目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、
頭を下げる仕草を始めた。
無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。
慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。
198:8
09/04/21 21:13:36 2PI7m2dM0
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。
周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
「このままでは埒があかないな」
Tさんはそう言うと助手席側の窓を開けた。窓が開いたことにより先ほどよりも鮮明に声が聞こえてきたが、見るなという言葉を守り必死に目をつぶり続けた
「悪いが、頼まれたからにはこいつを守る必要があるんでね」
Tさんの声に「ぼぼぼ」と答えるような声が聞こえた
だが、「破ァ!」と気合を入れるTさんの声とともに閉じた状態でもわかるほどに辺りが明るくなるとその声も消えた
「これでもう大丈夫だろう」
目を開けてもいいといわれ、恐る恐る窓の外を見たがもうアレの姿はなかった
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。
やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Tさんが「お札を見せ
てみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Tさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていろ」と新しいお札をくれた。
その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られ
て命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。
バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、 少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。
199:9
09/04/21 21:17:49 2PI7m2dM0
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼
のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。
そして、先に書いたようなことを説明され、一応祓ったが念のためもうあそこには行かないようにと言われた。
家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞い
たが、そんなことはしていないと断言された。
―やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。
八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということ
だ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのよ
うなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。
今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、それでもTさんに心から感謝している
その時はただ寺生まれってすごい、そう思ったものだった
200:本当にあった怖い名無し
09/04/21 21:57:09 j5TNEnf80
長げええ!
けど面白かった!!
201:3
09/04/21 22:07:31 2PI7m2dM0
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。Tさんが何とかしてくれる。何
にも心配しなくていいから」
そのうち、じいちゃんが一人の男を連れて戻ってきた
「もう私が来たからには大丈夫だ」
Tさんはそう言うと、空に向けて手を伸ばすと「破ァ!」と叫んだ
途端にTさんの手から青白い光が現れ、村全体に広がっていった
眩しい光に反射的に目をつぶった瞬間、「ぼぼぼ・・・」というかすかな悲鳴のような声を聞いた気がした
結局、よくわからないままに終わったが、それでも助かったことだけはわかった
じいちゃんとばあちゃんに見送られながら、バイクで家に帰りながら寺生まれってすげえとそんなことを思った
短いバージョンもあるんだよ
202:本当にあった怖い名無し
09/04/21 22:15:20 WXNBHWoE0
>>193の時点で短い方使えよww
203:本当にあった怖い名無し
09/04/21 22:21:08 2PI7m2dM0
>>202
それは思ったんだけど、長い方が八尺さま知らない人にも優しいかなって
ごめん、大人しく靴でも洗ってくる
204:本当にあった怖い名無し
09/04/21 22:32:23 WXNBHWoE0
Tさんの問答無用の破ぁが好きだから俺は短い方が好きだな
205:本当にあった怖い名無し
09/04/21 22:53:37 j5TNEnf80
>>203
気づいたら靴が血まみれだった人か!
ここで会うとは・・・
206:143
09/04/21 22:58:42 2PI7m2dM0
>>205
やあ、奇遇だね
といってもあちらこちらに出没してるけどw
今は靴が早く乾くように祈ってるよ
本当になんのたたりかは知らないけど、困った話だよ
Tさんどうにかしてくれないかな・・・
おかげで明日はムートンで会社にいくしかない orz
207:205
09/04/21 23:02:15 j5TNEnf80
お疲れ様です
早く乾くといいですね
208:本当にあった怖い名無し
09/04/21 23:02:40 2PI7m2dM0
名前誤爆した orz
別スレの名前が継続で出た・・・
209:本当にあった怖い名無し
09/04/22 01:15:18 WYiVJUImO
八尺様まで…
Tさんすごすぎw
>>206
お前かw
怖くて画像は見てないけどな!
210:本当にあった怖い名無し
09/04/22 20:05:28 o/CjjiS60
Tさんってどんな感じの人?
イケメン?
「うしおととら」だったかに出てきた破戒僧のイメージ?
211:本当にあった怖い名無し
09/04/22 20:30:36 r5cd/zD30
Tさんはそれぞれの心の中に・・・
212:本当にあった怖い名無し
09/04/22 20:48:15 o/CjjiS60
オンリーワンなTさん
213:本当にあった怖い名無し
09/04/22 21:56:55 vWQD7gpP0
個人的にTさんは空気の読めないややイケメンかな
短髪で服はユニクロ←重要
214:本当にあった怖い名無し
09/04/22 22:18:08 h9nwKulMO
黒鷺死体宅配便の主人公をもっと老けさせた感じかなとイメージしてたw
215:本当にあった怖い名無し
09/04/23 01:04:32 Cy5E7Dp2O
まぁ…イケメンの若い兄ちゃんだろうな
216:本当にあった怖い名無し
09/04/23 01:18:20 c9vF/vpLO
俺の中では某やる夫スレのせいで
Tさん=阿部さんになってる
217:本当にあった怖い名無し
09/04/23 02:16:14 AH0xFwYBO
坊主頭はガチ?
218:本当にあった怖い名無し
09/04/23 08:02:08 ls0WYWVTO
坊主よりは短髪ってイメージ
219:本当にあった怖い名無し
09/04/23 08:32:36 JJOCAlcL0
>>218
ガチムチ?
220:本当にあった怖い名無し
09/04/23 11:58:50 KSopcVObO
韓国法則の呪い、憑き物落とししてくれ。
221:本当にあった怖い名無し
09/04/23 12:17:46 ls0WYWVTO
>>219
いや、寧ろ細身のイメージ
222:本当にあった怖い名無し
09/04/23 13:23:58 uBAs1+F60
髪は伸びた坊主頭で、無精髭
中肉中背だけど、やや筋肉質
服はTシャツ、ジーパン、ビーサン(冬でも)
タバコの銘柄は赤マル
こんなイメージだな
223:本当にあった怖い名無し
09/04/23 13:45:05 JJOCAlcL0
Tさんは現代的な破戒僧かな。
キャバ好きなのは間違いなさそうだ。
224:本当にあった怖い名無し
09/04/23 13:52:29 JJOCAlcL0
それにしてもなんか最近憂鬱だわ。
破ぁ~~~~~~
225:本当にあった怖い名無し
09/04/23 17:40:52 DynCc9igO
寺生まれの美女Aは今頃元気かなー
226:本当にあった怖い名無し
09/04/23 19:49:52 JJOCAlcL0
Tさんってドレッドのラスタマンってことないよね?
マリ破ナ好きみたいだし>>51
しかもアナヲタなんだよなぁ>>47
227:本当にあった怖い名無し
09/04/23 20:09:00 XxU6bO0S0
将来住職になるやつって若いうちに髪で遊ぶケース多いらしいよ
Tさんは年齢的には20代前半かな
バイトやってたり大学行ってたり遊び呆けてるから、2年か3年だとおも
228:本当にあった怖い名無し
09/04/23 20:17:49 JJOCAlcL0
でも太平洋戦争の時にモスマンと対決してる
>>41->>43
229:本当にあった怖い名無し
09/04/23 21:18:26 XxU6bO0S0
>>228
それはTさんの父とか祖父とかじゃまいか?
とりあえず父は住職らしいし
>>220
小話になってないとTさんは介入しにくいんじゃないかな?
230:本当にあった怖い名無し
09/04/23 23:38:44 0PHFbhu5O
スケベで酒乱で霊感皆無な寺生まれの昔の男。
最近、大学卒業後実家の寺をつぐために修業を始めたと聞いた。
Tさんみたいになれたらもう一度やりなおしたい\(^O^)/
231:本当にあった怖い名無し
09/04/24 01:04:35 ViMvnXsfO
暇だったんで勝手にTさんと「寺生まれってすげぇ」を書いてみた。
URLリンク(imepita.jp)
URLリンク(imepita.jp)
232:本当にあった怖い名無し
09/04/24 02:10:31 SgiGMaJW0
>>231
上手いなww
233:本当にあった怖い名無し
09/04/24 07:58:55 xfzYV1hsO
>>231
絵の上手い人ってすげえ
234:本当にあった怖い名無し
09/04/24 08:12:16 ZWhoo8jTO
メンヘラ女にストーキングされる話があったから、
ジャニーズ系のイケメンだと思ってた。
↓以下コピペ↓
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、
たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが
微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、
流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。
男が「もしかして…ストーカーかな?
警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…
どうしよ……。」
と困っていると、友人は
「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたら
そのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、
やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して
録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきた男は焦った、
久々に部屋に違和感がある、
「これは期待出来る、マジにストーカー写ってるかも…」
235:本当にあった怖い名無し
09/04/24 08:13:26 ZWhoo8jTO
続き
と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、
知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」
ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、
「ヤッベー!写ってる写ってるストーカー写ってる!!!!」
と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」
「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」
今までコイツは何回も来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。
236:本当にあった怖い名無し
09/04/24 08:14:41 ZWhoo8jTO
↓ラスト↓
画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、
しかもなかなか出てこない……」などと友人と喋っていると、
また誰かが部屋に入ってきた。
男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、
そこでビデオは終わっていた。
押し入れにまだ女がいる。
「破ぁぁ!!!」
俺は押入れに向かい念を込めた。
しばらく押入れではどたばたもがいていた様だったがすぐに静になった。
わざわざビデオに取らなきゃ見つけられないなんて俺もまだまだ未熟だな……
うちのオヤジは凄い、改めてそう思った。
237:本当にあった怖い名無し
09/04/24 08:42:24 acr1hSKT0
>>231
いいねこれ
238:本当にあった怖い名無し
09/04/24 09:00:11 acr1hSKT0
Tさん、草薙くんに憑いてるのを破ぁー!してあげてください。
さすがのTさんも芸能界の闇は払えないかな。
239:本当にあった怖い名無し
09/04/24 10:29:27 r+q7PcM40
「もしもし?」
「………」
「もしもし?」
「………」
いつもはここで恐くなって電話を切ってしまうところでしたが、我慢できなくなって、彼女は叫びました。
「いい加減にしてよね!」
すると受話器のむこうから、押し殺したような声が聞こえたのです。相手が喋ったのはこれが初めてでした。
「…殺してやる…」
さすがに恐くなって身の危険を感じた彼女は、だめでもともとと警察に相談してみました。
ところが最近は、そういったストーカーの犯罪が深刻化しているためか警察は詳しく話を聞いた上で彼女の電話に逆探知機を設置して捜査を行ってくれることになったのです。
次の日もやはり、無言電話はかかってきました。慎重に受話器を取り上げ、耳に押し当てる女性。
「もしもし?」
「…殺してやる…」
昨晩のあの声でした。そのときです。彼女の携帯電話が鳴りました。警察からです。
「すぐに部屋から出なさい!」
「は?」
「逆探知の結果、電話はあなたの家の中からかかっています。犯人はあなたの家の2階にいるんですよ!」
その時「破ァ-!」2階から声がした。恐る恐るのぞいてみると、Tさんが階段から男を担ぎ降りてくるところだった
「危ないところだったな。まったくこんな可愛い子をストーカーなんて太いヤローだ」
寺生まれってすごい、改めてそう思ったけど不法侵入はTさんも同じなので一緒に警察連れてかれてしまった
240:本当にあった怖い名無し
09/04/24 10:55:59 kOCzA4PhO
Tさんは一体何回警察のお世話になってるのやら…
241:本当にあった怖い名無し
09/04/24 12:43:35 zyfhhwg4O
もっと皆のTさんイメージ図見てみたいな
242:本当にあった怖い名無し
09/04/24 16:41:59 z61gyzONO
Tさんの事をカーネルサンダースの事だと思ってた。
243:本当にあった怖い名無し
09/04/24 17:22:45 i4AwSpM4O
URLリンク(imepita.jp)
蒼坊主。
邪気眼持ちなんだよな。
244:本当にあった怖い名無し
09/04/24 20:00:49 OsIzQN7F0
ちょいとグロ入るが実話を。
去年の秋、時刻は午前5時頃、友人と釣りに出かけた。
場所は近所の沼津。
釣り道具を持ち友人と釣り場まで一方通行の道を歩いていた。
途中公園に差し掛かろうとしたとき、幼稚園児であろう子供3人ほどが公園前の道路でしゃがんでいた、しゃがんでいる場所に子供が一人倒れていた。
友人と「何事か?」と思い近付くと倒れてる子供は頭が片側完全に潰れ、脳が飛び出していた、もう片側は眼球がが飛び出し、口から少量の血が出ていた、
しゃがんでいた子供達は倒れてる子供の脳を掴んだり、眼球があったであろう穴から出たゼリー状の物質を遊び道具?のコップに入れたりして遊んでいた。
僕らは即通報することにした
「あれ、電波入らねえぞ」
「ちょっと貸して見ろよ」
友人は俺から携帯を受け取ると、持っていた釣竿をかざし叫んだ
「破ァ!」
とたんにアンテナが3本になった
寺生まれってこんなこともできるのかと思った
245:本当にあった怖い名無し
09/04/24 20:11:16 mtcg5J/f0
この解決しないパターンも好きだわw
246:本当にあった怖い名無し
09/04/24 20:18:27 acr1hSKT0
>>244
wwwwwwwww
247:1/2
09/04/24 21:05:07 OsIzQN7F0
>>220 これで満足か?
オカ板のTさんの法則
絶対法則
第一法則
国家間から企業、個人に至るまで、悪霊の元にTさんあり
第二法則
第一法則において、室内であっても必ず現れる
第三法則
第二法則において、Tさんであろうとも不法侵入となる。
この時、Tさんが警察を回避できる割合はほぼゼロ。
第四法則
第一法則において、最終的にTさんの生まれを関心しなければならない。
第五法則
第一法則において、一方的に助けられても感心すること。
第六法則
第3・第4則において、褒め称えたとしても警察に事情を説明する義理はない。
248:2/2
09/04/24 21:07:24 OsIzQN7F0
諸法則
第一法則
オカ板に貼られ、人気を博した物はほぼ1年以内にTさんが介入する。
第二法則
オカ板で人気や才能があるシリーズにも、ほぼ必ずTさんが介入するが、師匠シリーズにはなぜか介入しない。
第三法則
オカ板のTさん人気は元ネタの怖さと比例する
第四法則
呼ばれてもいないのに出てきては「破ぁ!」と叫ぶ人間はほぼTさんである
第五法則
自分に都合の悪い出来事は、すべて「破ぁ!」ですます。
第六法則
長編のTさんは、話のオチに差し掛かると警察やら女子寮の管理人が現れ、悲惨な末期を歩む
第七法則
ほのぼの話に手を出したTさんは空気が読めないと酷評される
第八法則
Tさんの出現は話の後半に偏る傾向にある。
第九法則
たとえ悪霊であってもTさんの気分によっては「破ぁ!」は発動しない。
第十法則
たとえ良霊であってもTさんの気分によっては「破ぁ!」は発動する。
この文章は、2ちゃんねるにあった文章におれが一部書き加えたり、書き直したものです。
249:327
09/04/24 22:57:14 OsIzQN7F0
怖いコピペを全部Tさんによって解決させちゃおうぜwwww
vipまとめ↓
URLリンク(waranote.blog76.fc2.com)
250:本当にあった怖い名無し
09/04/25 01:05:02 oBxKjk6E0
そのスレのこれが良かった
三兄弟が海で遭難した。
やっとの思いで無人島に辿り着いた。
三人は食料や道具になるものを探した。
しばらすると、長男が古ぼけたランプを見つけてきた。 これはまさか!?と擦ってみると、中から魔神が出てきた。
魔神は「おまえらの願いを一つづつ叶えてやろう。しかし同じ願いはだめだ」
長男は考えて「家に帰りたい!」
びゅぅ~ん。飛んでいった!
次男も帰りたかったが、長男が言ってしまったので「家の風呂に入りたい!」
びゅぅ~ん。飛んでいった!
三男は困って「兄さん二人に会いたい!」
ぶゅぅ~ん。二人が飛んできた。
「破ぁ!!!」
突然聞こえた怒号と青い閃光によって魔神は粉みじんになって吹き飛んだ!
「帰りたいという兄弟の純粋な願いをもてあそぶ小悪党め!」
Tさんははにかみながら「いつか願いはかなう」と言い残し青い光弾に乗って帰って行った。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
251:本当にあった怖い名無し
09/04/25 09:00:12 i2JX27+pO
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:もしあなたが煙草を吸わなければ、
C:ちくわ大明神
B:あれくらい買えたんですよ。
A:あれは私のベンツですけど。
B:誰だ今の
T:破ァッ
C:ウギャアァァ
T:.危なかったな。もう少しでちくわ大明神に連れてかれるところだったぜ。
寺生まれって凄い。改めてそう思った。
252:本当にあった怖い名無し
09/04/25 09:39:48 FF+Pf9k/0
>>249
くねくねの話が良かった
あのラップには声を出して笑ったw
253:本当にあった怖い名無し
09/04/25 10:05:10 JXm52knp0
>>250
この終わり方、Tさんの真骨頂ww
>>251
ちくわのC?
254:本当にあった怖い名無し
09/04/25 18:01:18 JyjTAnvH0
>>231
亀だけど自分の中のTさんとぴったりすぎてびっくりした
255:本当にあった怖い名無し
09/04/25 19:22:25 FF+Pf9k/0
この前、残業で終電ギリギリに帰ることにあった
初めはそこそこ人がいたのだが、しばらくするとぽつぽつと席が空きだした
疲れていることもあって、空いた席に座ると軽く寝るつもりで目を閉じたんだ
次は○○駅~のアナウンスで目が覚めるとすっかり電車の中には俺一人だけになっていた
窓の外のホームには自分の駅から2つ前の駅名が書かれていた
まだ眠たかったが、乗り過ごすわけにはいかないし我慢することにした
寝起きと仕事疲れでぼんやりとした頭で暗い窓ガラスの向こうの夜景を眺めていたのだが、やがて違和感に気が付いた
ガラスに映る自分の席のその上、網棚のところになにかいる
よく見ると、髪の長い薄汚れた白い服の女がお辞儀をするように上半身を折り曲げて網棚のところに座っていた
しかも、顔を下に向けてじっと自分を見降ろしていた
途端に背筋をぞっと冷たいものが流れた
逃げ出したくなったが、車両には自分しかいない
下手に騒いでなにかされたらと思うと、ただ気付かなかったふりをするしかなかった
次の駅までの時間は異様に長く感じた
そして次の駅では一人のサラリーマンが乗り込んできて、自分から少し離れた席に座った
人が乗ってきたことに意味もなく安堵し、再びガラスに視線を向けると女が移動しているのが目に入った
異様に細長い手足をまるで蜘蛛のようにしてのっそりと
さきほど乗ってきた男性の上に移動し、また同じように下を覗き始めた
もうどうしようもない恐怖でガチガチになった自分は、駅に着いた途端にあわててホームに飛び出した
と同時に後ろから「破ァ!」という叫び声が聞こえた
震えながら電車の方を振り返ると、座っていたサラリーマンが網棚に向けて青白い光線を放っていた
誰だか知らないけど、すごいそう思った
256:本当にあった怖い名無し
09/04/25 20:11:32 i5giZLVNO
>>238
目撃者の話
私の住んでいるマンションは大きな公園と隣接しており、窓からはそこを一望することができます。
ある夜、私が一人部屋の中でくつろいでいると、何やら外から男の叫ぶ声が聞こえてくるのです。
不審に思い、カーテンを開けて様子を窺うと、公園のベンチに一人の男が座っているのが目に入りました。
おそらく酔っ払いでしょう。
男は非常に落ち着きがなく、しきりに何かを叫んでは手足をばたつかせているのですが、その言葉は支離滅裂で上手く聞き取ることができません。
時折韓国語のような言葉も混じっていたように思います。
何にせよこのままでは騒々しいので、警察に連絡して男を保護してもらうことにしました。
しかし、そのときです。
私は気づいてしまったのです……。
男は全裸でした。
春とはいえ、まだ少し肌寒い風の吹く夜のことです。
正常な人間のやる行為ではない。
私はうなじの毛がぞっと逆立つのを感じていました。
しかしその場から動くことはできません。
何かに魅入られたように、男から目を離すことができないのです。
そして、今まで私に背を向けていた男が、ゆっくりとこちらに振り返ります。
完全に体が正面を向いたとき、男の顔は下に俯いた状態で、その表情を窺い知ることはできません。
しかし、それも段々と上を向き始め、私の立っている窓辺を、その黄色く濁った視線が捕らえようとしたそのとき
「破ぁ―!!」
不意に大きな声が、私の呪縛を打ち破りました。
そこに立っていたのは寺生まれのTさんです。
「善良な芸能人にとり憑くとはあくどい奴、許せん!」
Tさんの両手から現れた眩い光線が男の胸を射し貫く……前に警察が現れて男を連行していきました。
ついでにTさんもパトカーに乗せられていました。
国家権力ってすごい。
改めてそう思いました。
257:本当にあった怖い名無し
09/04/25 20:42:07 i5giZLVNO
警察の話
その日はついていなかった。
深夜に通報を受けて酔っ払いの保護に向かったのだが、これがよくよく見ると有名芸能人のあの人だった。
激しく抵抗するので、やむなく逮捕して取り調べるも、容疑者は支離滅裂な言動を繰り返すのみだった。
当然薬物を疑ったが、検査結果はシロ。
いい加減不気味になって手をこまねいていたそのとき、取り調べ室のドアが勢いよく開いた。
「破ぁ―!」
先ほど一緒に連行してきた寺生まれのTさんだった。
「さっきはいいところで邪魔が入ったが、今度こそ片を付けてやる!」
Tさんの両手から光線が放たれ、容疑者の男を直撃した。
「ギャアアアア!!」
男は人間とは思えない叫び声をあげると、ばたりと机の上に倒れ伏した。
そしてややあって起きあがると、不思議そうな顔をして辺りを見回し始めた。
「あれ……ここはどこだ?そして一体今まで僕は何を……?」
Tさんはどこか悲しげに笑うと、男の肩に手を置いた。
「真っ赤な薔薇には刺がある。物理的な闇は祓えても、芸能界に巣くう闇までは俺には祓えないさ。せいぜい心を強く持つんだ。」
そしてTさんは颯爽と警察署を後にした。
寺生まれってすごい。
改めてそう思った。
……
258:本当にあった怖い名無し
09/04/25 21:08:05 oBxKjk6E0
>>255
改変はええな
259:本当にあった怖い名無し
09/04/25 21:08:47 OjQLADI50
Tさん逃げとるwwww
260:本当にあった怖い名無し
09/04/25 21:21:32 FF+Pf9k/0
>>258
ID見てもらえばわかるけど、製作者自分ですからw
最後のネタに詰まったとき、もういっそのことTさんでやってまえと自棄になった結果w
261:本当にあった怖い名無し
09/04/26 09:43:50 kDezClE/0
糞暑いな~。
俺はジェットコースターの整備士。
今日も糞暑い中、点検を行っている。
ジェットコースターの事故が多発して世の中を騒がせていたが、事故を招いた奴は馬鹿だよ。
機械的なトラブルは、全て人的なミスが原因。
つまり、機械は人間の指示に忠実に動くわけだから、機械の暴走は全て人間の指示の範疇なんだよね。
そういう俺は職務熱心で、上記の考えもあってか、確認を怠らない。
整備の際にやるべきことを、独自にリストアップしてる。
リストに沿ってやるべきことをして、最後に確認するんだよ。
こうすれば、やり忘れなんて起こらないからねぇ。
リストは使い回し、つまり鉛筆でチェックをしていき、翌日に消しゴムで消してまた使うってこと。
ところで、リストアップなんて常套手段じゃん?なんて言うなよ。
仕事が慣れて来たらリスト見ずにやる奴が多いんだよ~困ったことに。
なんとか整備は終了し、休憩室に戻る。
コーヒーを飲んでいると、早くも遊園地は営業時間が来て、騒がしくなっていた。
今日のリストを何気なく読む。
うん、全部にチェックできてる。
……一つ、鉛筆の色が薄い項目があるぞ。
なんか…チェックの線がかすれてるぁ
「座席、固定ボルトの視認」の項目だ。
突然、休憩室の電話がけたたましく鳴った。
「馬鹿野郎!!お前、座席の固定ボルトの確認を怠ってただろ!危ないところだったじゃねぇか!・・・まあ、出発する直前俺が直してやったけどな。
お前にはまだメンテナンスは任せられないな全く。破ぁ・・・。」
寺生まれのアルバイトなのに整備の方法を熟知している寺生まれのTさんは凄い、
改めてそう思いました。
初めて、Tさんを使ってのコピペの改変をやってみたんだが、いざ自分でやってみると難しいな。
これからいくつか作って修行する。
262:本当にあった怖い名無し
09/04/26 10:47:51 AhftehuK0
霊関係ないwww
Tさんマルチ人間だな
263:本当にあった怖い名無し
09/04/26 18:52:48 T3gmYzI5O
今、目の前に、Tさんを頭悪くしたような男性が座っているのだが。@大江戸線
264:本当にあった怖い名無し
09/04/26 19:04:31 BVN+BJ5xO
ばかもぉ~ん!そいつがTさんだ!追え~!
265:本当にあった怖い名無し
09/04/26 21:02:51 afyKArdBO
T「ここがコトリバコの世界か…」
266:本当にあった怖い名無し
09/04/26 21:43:00 /kscIRlz0
コトリバコってまんまTさんの話じゃなかったけ?
あれの短いバージョンなら持ってるけどいる?
267:本当にあった怖い名無し
09/04/26 21:48:51 74NJLUXU0
>>266
寺生まれじゃなくて神社生まれじゃなかったか
Tさんに改変してうpしてくれw>短いバージョン
268:1/2
09/04/26 22:30:59 /kscIRlz0
この話は、霊感の強い友達の話。
その友達は中学生の時からの付き合いで、30手前になった今でも
けっこう頻繁に遊んだり、飲みに行くような間柄。
そいつん家は俺らの住んでるところでもけっこう大きめの寺をやってるようなお家。
普段は寺の近くにある住居にすんでます。
で、その日も飲みに行こうかってことで、とりあえず俺の家に
集合することになったんです。
先にそいつと、そいつの彼女が到着して、ゲームしながらもう一人の女の子を待ってたんです。
その寺の子をT、遅れてくる子をS、俺のことをAとしますね。Mの彼女はKで。
しばらくゲームしながら待ってたら、Sちゃんから電話がかかってきたんです。
Sちゃん「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた~
「Aってさ、クイズとかパズル得意だったよね?面白いものもって行くね!
「もうちょっと待ってて~~~
ってな感じの内容でした。