09/06/09 08:34:28 ROtjfgR30
自分の中では
霊的なもの→とにかく最強
対人→そこそこ強い、かなー
あとはとにかく豪快で破天荒というイメージ
651:本当にあった怖い名無し
09/06/09 08:55:33 FWvEP8J/O
自分の中では、生きてる人間にはヘタレな感じだったw
そんで国家権力に弱いw
652:本当にあった怖い名無し
09/06/10 19:00:18 pu2finwc0
>そんで国家権力に弱いw
住居不法侵入が多いからなぁー
653:本当にあった怖い名無し
09/06/10 19:36:48 iCtikuXq0
個人的な望みを言うなら
警察に取り囲まれても高笑いを残して
颯爽と逃げ去るTさんであって欲しい
654:本当にあった怖い名無し
09/06/10 21:13:52 ezdp0iEf0
>>653
俺は警察に捕まるちょっと情けないTさんが好きだな。
変態という名の紳士みたいに、連行されて欲しいwww
655:本当にあった怖い名無し
09/06/11 03:50:43 CoNsmnbt0
会社から帰って来たら部屋ん中が蒸し暑いんだ
今日も昼間暑かったから熱が篭ってたんだろうな
エアコンつけて風呂入って
疲れてたから布団に直行して寝た
そしたらエアコンの調子が悪いのかウーウー鳴り出した
こんな暑いときに故障かよ
明日買いに行かないとな・・・
そう思ってリモコンでエアコンの電源切った
それでも部屋ん中は
いつまでたっても冷風来るし涼しいんだよね
しかもエアコンの音は鳴りっぱなしだし・・・
リモコンまで逝かれたのかよ
音がどんどん低音になってヴーヴー響いてくる
ちっ・・・コンセント抜くか・・・
って、窓見たら
髪の長い女が窓枠にしがみついて
「ゔぅ~・・・ゔぅ~・・・」って言ってた
死ぬほどびびったよ
俺の背後から突如「破ぁー!」という掛け声と共にまばゆい閃光が放たれた
閃光を浴びた女はもがき苦しみ、消滅した
助けてくれたのは寺生まれのTさんだった。
「たまにはうちわも使えよ?」ニヒルに笑ってTさんは去っていった。
寺生まれってやっぱりスゴイ、そう思った
656:本当にあった怖い名無し
09/06/11 10:21:39 ulijI84mO
>>655
久々の正統派
やっぱりこれくらいが良いな
657:本当にあった怖い名無し
09/06/12 07:06:15 ZKxwel0R0
もし、親が不治の病にかかって
絶対治らないとするじゃん?
で、俺みたいな仕事もしないでネットに入りびたりの駄目駄目人間の俺の命と引き換えに治るとするじゃん?
そうしたら親に治ってもらおうと思って提案するよな?俺みたいな生きてる価値がないやつがいるより
母ちゃんみたいに誰かから必要とされて辛いの我慢して必死に生きてる人がいたほうが世の中のためじゃん。
でもな、親ってすげーんだよ。想像以上。なんていわれたと思う?
「自分の子供の命犠牲にしてまで生きたい親がどこにいる?」
だってよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや・・・本当に参った。俺、もっとちゃんと生きなきゃ駄目だよな・・・
「まったくですよ、そういう自己犠牲の精神を持っている人が将来悪霊になるんです」
寺生まれのTさんはそう言い
「破ァァァーーーーーーッッ!!!!!!!」
と叫んだ。
その後、親父の病は完全に消えうせ、俺はハロワへ通うことになった
改めてTさんにお礼を言おうと、向かったが
「将来悪霊になりそうなのを未然に防ぐのも俺の役目さ。こんなとこより早く面接に行きな」
寺生まれは凄い。俺は改めてそう思った。
658:本当にあった怖い名無し
09/06/12 13:02:46 2nbNcpCAO
感動した
659:本当にあった怖い名無し
09/06/12 22:39:05 U6xyMVnZ0
Tさんが存在すればこの世界も平和なのにな
660:本当にあった怖い名無し
09/06/12 23:09:54 tRABnDf8O
Tさん「平和だなぁ…早く乱れないかな…平和…」
661:本当にあった怖い名無し
09/06/12 23:21:43 3IiQSZ890
>>660
そんなTさんはいらねぇ!破ぁー!
662:本当にあった怖い名無し
09/06/13 07:35:04 9brDrnx1O
>>660
武士沢レシーブ懐かしいw
663:本当にあった怖い名無し
09/06/14 19:05:37 oJkhcpD30
今日、電車で信じられないことが起こった。
俺はいつものように東西線で幼女を視姦してたんだが、
その幼女がいきなり俺をビンタして「何いやらしい目で見てんのよ!変態ロリコン!」だって。
ロリコン!って言われたことで俺は逆上して叫んでやったんだよ
「ロリコンのどこがいけないんだ!お前みたいな幼女に25年童貞やってきた俺の気持ちが分かるか!!」って。
そしたらその幼女、身体をビクッとさせて下向いて黙ってしまったのな。
気が動転してたんだな・・・今思い出しても死ぬほど恥ずかしい。
もちろん、幼女がビンタしてきた時点でその車両の乗客の目は俺と幼女に向いていた
さらに追撃で「ロリコン変態」と「童貞」のコンボだ。
満員ではないがかなりの乗客がいた中で、だ。幼女は黙ったままだし。
流石に気まずいと思った俺は次の駅で降りようとしたんだ。そしたら幼女が袖掴んできて、
「こ、このまま別れてあんたが犯罪犯したら気分悪いし、わ、私でよかったら・・・その・・・」とか言い出したわけ。
俺はそんなことどうでもよくて、早くこの車両から脱出することで頭がいっぱいだったから、
「何言ってんだよ!ちょ!離せっ!」って冷たくあしらったのね。
でも幼女は袖を握ったまま離さないで、「やだっ!行っちゃやだっ!!」って叫ぶんだ。しかも半泣きで。
そのうちに電車のドアが閉まってしまったんだ。そして幼女は観念した俺に抱き付いてきて、
「破 ァ ァ ァ ー ー ー ー ー ー ッ ッ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」だって。
その瞬間、その車両の悪霊総立ちで昇天よ。スタンディンゴウトゥヘルよ。
俺も感極まっちゃってマジで泣いた。幼女に抱き付いて、「もう離さない!」とか言っちゃったよ。
世の中にはこんな素晴らしいことが起こりえるんだなって素直に思ったね。
鉄道警察の方々も優しかったし。
まあ、Tさんに「妹に何しやがる!!」って蹴られたけれども俺達の愛は永遠だよね。
664:本当にあった怖い名無し
09/06/14 19:23:38 3ZeUYDUfO
ついに妹登場!!
665:本当にあった怖い名無し
09/06/15 00:09:18 gxrld+POO
スレリンク(lifesaloon板:35番)
666:本当にあった怖い名無し
09/06/15 12:52:37 apPuTigw0
オイこそが 666へと~
667:本当にあった怖い名無し
09/06/15 16:56:54 0U+kO3AuO
>>663
妹www鉄道警察www
668:本当にあった怖い名無し
09/06/16 01:08:56 QUz0A0420
私は、夢をみていました。
昔から私は夢をみている時に、たまに
自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。
この時もそうです。
何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。
ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。
それは
「まもなく、電車が来ます。
その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ~」
と意味不明なものでした。
まもなく駅に電車が入ってきました。
それは電車というより、よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので
数人の顔色の悪い男女が一列に座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、
自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与えられるか試してみたくなり
その電車に乗る事に決めました。
本当に恐くて堪られなければ、目を覚ませばいいと思ったからです。
私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、自由に夢から
覚める事が出来ました。
669:本当にあった怖い名無し
09/06/16 01:11:23 QUz0A0420
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。
辺りには生温かい空気が流れていて、本当に夢なのかと疑うぐらい
リアルな臨場感がありました。
「 出発します~」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。
これから何が起こるのだろうと私は不安と期待でどきどきしていました。
電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りました。
紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
私は思いました。
(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を
持ってきているだけでちっとも恐くなんかないな。)
とその時、またアナウンスが流れました。
「次は活けづくり~活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、
急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに
四人のぼろきれのような物をまとった小人がむらがっていました。
よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、
本当に魚の活けづくりの様になっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、
耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、
彼女はすぐ後で大騒ぎしているのに黙って前をを向いたまま
気にもとめていない様子でした。
670:本当にあった怖い名無し
09/06/16 01:12:32 QUz0A0420
私はさすがに、想像を超える展開に驚き、
本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなり
もう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。
しかし赤黒い、血と肉の固まりのようなものは残っていました。
うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「次はえぐり出し~えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物で
うしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、
私のすぐ後ろで鼓膜が破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。
眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまりません。
私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。
ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。
しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。
私は夢から覚めようとしましたが、
自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、
それを確認してからその場から逃げる事にしました。
「次は挽肉~挽肉です~」とアナウンスが流れました。最悪です。
どうなるか、容易に想像が出来ので
神経を集中させ、夢から覚めようとしました。
671:本当にあった怖い名無し
09/06/16 01:15:36 QUz0A0420
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く事で成功します。
急に「ウイーン」という機械の音が聞こえてきました。
今度は小人が私の膝に乗り変な機械みたいな物を近づけてきました。
たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、
もうだめだと思った瞬間に静かになりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。
全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れていました。
私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、
やっと落ち着いてきました。恐ろしくリアルだったけど
所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。
でも皆は面白がるだけでした。
所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。
大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れ
バイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し~えぐり出しです。」
あの場面からでした。
私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました・・・・・
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)・・・・・
「次は挽肉~挽肉です~」
672:本当にあった怖い名無し
09/06/16 01:16:29 QUz0A0420
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
「いや、次は終点だ」
いつの間にか向かい側の席に寺生まれで霊感の強いTさんが腕組みして座っていました。
「ただしお前らは地獄で途中下車だ!破ぁ!!」
掛け声と共にTさんの両手から青白い閃光が飛び出し、私の膝の上にいた小人を粉々に打ち砕きました。
「さてと、朝まで時間もあるし一眠りするか」
そのまま何事もなかったかのように夢の中でいびきをかいて眠ってしまうTさん。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思いました。
673:本当にあった怖い名無し
09/06/16 01:28:57 nVF5ejn4O
遂に猿夢までw
Tさんかっこいい
674:本当にあった怖い名無し
09/06/16 07:46:42 tXZwa7bLO
217 :本当にあった怖い名無し:2007/07/06(金) 17:46:11 ID:DKWl0k7H0
ある日僕は学校の美術室の掃除当番だった
早く終わらせて帰ろうと思い急いでいたら
一枚の絵が大事そうに飾られているのを見つけた
その絵はとても綺麗な女の人の肖像画だったが
少し不気味で目に特徴があった
とても大きな瞳でこっちをみている気がした
なんだか怖くなり急いで掃除を終わらせ帰った
次の日学校は大騒ぎになっていた
例の美術室の絵が盗まれたのだ
最後に絵を見たということで僕は美術のT先生にいろいろ聞かれた
「なるほど掃除をしてた時にはちゃんとあったんだね」
「間違いないです、あの絵は高価なものなんですか?」
「あれは『眠りから醒めた美女』といって私の知人の画家が自分の娘の寝起きを見て描いたものなんだ、特に価値はない
最も画家も娘ももうこの世にいないけどね」
「そうなんですか・・・」
あの絵は結局見つかった。不思議なことにTさんの家から発見されたらしい
675:本当にあった怖い名無し
09/06/16 10:21:02 KnwoIy6l0
>>671
Tさんかっこいい!
この話すっごい怖かったからなんかホっとした!
惚れるw
676:本当にあった怖い名無し
09/06/16 10:47:50 rvwl43h20
電車の座席で腕枕で鼻ちょうちん出して寝てるTさんが思い浮かんだ。
677:本当にあった怖い名無し
09/06/17 00:10:55 nY0dVAiZ0
Tさんなにやってんだww
678:本当にあった怖い名無し
09/06/17 01:10:35 T6oXE9L+O
人の夢に勝手に入り込むTさん…。
ある意味怖いwww
679:本当にあった怖い名無し
09/06/17 01:27:21 d2N6XHxAO
美術室にも勝手に入りこむTさん…。
680:本当にあった怖い名無し
09/06/17 10:02:56 yaVGDZS5O
更衣室にも勝手に…
681:本当にあった怖い名無し
09/06/17 10:41:06 U0swnJNi0
それはTさんじゃなくてHさん。
682:本当にあった怖い名無し
09/06/17 16:44:25 8N14BtpIO
Tさん関連スレ
スレリンク(news4vip板)
683:1
09/06/17 17:57:41 wR1qYefC0
職場にすごく好きな子がいる。
ちっちゃくって、ちょっと舌っ足らずで、あどけなくて、笑顔がすごくかわいい。
今日、彼女がちょっとかがんだとき、チラッとブラが見えた。ピンクだった。
刺繍?レース?なんか綺麗な柄で大人っぽい感じ。パンティもおそろいなんだろうな。
服の上から彼女の下着姿を想像したりしてた。ラッキーな一日だ、とか思いながら。
昼休み、彼女が同僚に嬉しそうに話しているのが聞こえた。
「今日、彼氏のお誕生日で食事に行くんです」
とたんに目の前が真っ暗になった。
食事の後は当然セックスするだろう。彼氏の誕生日なんだから。
つまり、さっき見えたブラは、夜には彼氏に脱がされるために選んだものだったんだ。
684:2
09/06/17 17:59:17 wR1qYefC0
彼氏は、おれが目の端に少し映っただけでボッキしそうになったその布切れを、何ら
感ずることなく彼女から剥ぎ取り、恥ずかしがって胸を隠す彼女の両腕を優しくほどき、
おれが決して見ることはないそのブラの中身にくちづけ、吸い、軽く噛んだりするんだろう。
おそろいのパンティには、彼女の期待と興奮で濡れ、染みができている。
その脇から彼氏は指を差し込む。
ぐちょぐちょに濡れたパンティーを彼氏が脱がそうとするとき、
彼女は脱がせやすいようにちょっと腰を浮かせたりするだろうか。
そして彼氏は、おれが決して触れることも見ることもかなわないその奥に舌を這わせ、彼女の味を味わうのか。
そんなことをされると分かっていて、どうせ脱がされると分かっていて、
彼女はそのブラとパンティを彼氏のために選んだんだ。
どこがラッキーな一日だよ。
昼休み、マックにでも行ってりゃ良かったよ。ちくしょう。
「どうした?元気ないじゃないか」
落ち込むおれにそう優しく声を掛けてくれたのは、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「陰気なツラしてると邪気が寄ってくるぜ。今夜破ァーッと呑みに行くか?」
有り難い、今夜一人で居たら切なすぎて堪らないだろう。お言葉に甘えて愚痴でも聞いてもらおう。
そう思い了解しかけたその時、Tさんは思い出したように言った。
「あ、他にもう一人来るけど別にいいよな?なんか祝ってくれるんだって。今日俺の誕生日でさ」
寺生まれが憎い。どうしようもないけど、今回ばかりはそう思わずにはいられなかった。
685:本当にあった怖い名無し
09/06/17 20:08:40 d9JtzRfQO
全俺が泣いた
686:本当にあった怖い名無し
09/06/17 21:30:18 8JiP5Z+FO
>>683
Tさんだ………
一番好きだ
687:本当にあった怖い名無し
09/06/17 22:14:56 XcIGhIohO
ガサツな優しさって時に暴力だよな…
688:本当にあった怖い名無し
09/06/17 22:17:14 0RFjLzFi0
Tさん・・・霊感、落ちてるだろww
689:本当にあった怖い名無し
09/06/17 22:17:20 +l+9ZSBMO
_| ̄乙(、ン、)_ <破ぁぁぁ~ ぁぁ・・・・っ と。
690:本当にあった怖い名無し
09/06/17 23:32:25 6W+M/bguO
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/18(火) 09:58:03.66 ID:4JqX2XZ30
イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬ
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/18(火) 09:59:25.54 ID:cxPHUEQv0
>>132
破ァ!!
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/18(火) 10:01:13.02 ID:hl0BMqwv0
>>134
誰だ今の。
691:本当にあった怖い名無し
09/06/17 23:53:29 6W+M/bguO
691 :本当にあった怖い名無し[age]:2007/07/16(月) 03:37:50 ID:cv0tel+8O
会社に着くとあることに気付く。
あ、やべ~。家に家の鍵忘れちまったよ。
家に急いで帰った。
あれ?開かない。
「破ァ!」
いきなり後ろから声が聞こえた。
振り返ってみたら寺生まれのTさんだ!
Tさんの手から放たれた青白い光は鍵穴に吸い込まれていった。
がちゃ、と鍵の開く音がした。
「鍵を閉じ込めるなんて、これからしないように気をつけろよ」
そういうと颯爽とTさんは去っていった。
寺生まれってすごい。
改めてそう思いながら扉を開けたら、中にいた、いきなり鍵が開いたことを不審に思った侵入者に殺されそうになった。
692:本当にあった怖い名無し
09/06/18 14:23:06 PQa6z1zPO
日本語で
693:本当にあった怖い名無し
09/06/18 18:25:54 ANX64Ei/0
だいぶ前だが、デパートに行ったの。買い物終わって、外のベンチに座りながら煙草吸ってて、何気なく隣に置いてたゴミ箱覗いたの。
中はほとんど空で綺麗なんだけど、携帯が捨てられてた。
放っておけばいいのにさ、本当に何気なく拾ってみると、折りたたみ部分がネジれてて、完全に壊れてたんだ。
ゴミ箱に戻そうと思って、ふとメモリカードを確認したら、1ギガのミニSDが入ってた。
ラッキー、と思ってカードだけ持ち帰ったの。これが最悪だった。
家に帰って、カードをPCに差し込んでみたんだ。何が入ってるのか気になるでしょ?
エッチな奴でも入ってないかなぁ(最低?)と、ドキドキしながら開いてみたら、写真が100枚位入ってた。
一枚目を開いて、次々に>で見たんだけど、全然面白くない。
中年の女やその子供らしい若い女(まったく×)がメインで、後は東京や福岡とかの名所が写ってるだけ。
オッサンが家族や出張先を写したんだろなって思った。
かなりテンション下がったけど、惰性で次々見てたら、変な写真が出てきた。
暗い部屋の中で、髪の長い女の後姿が写ってるの。
少し期待したね。だって女が裸なんだもん。
ワクワクしながら次の写真見たら、女がこっち向いてたの。
首だけ。
694:本当にあった怖い名無し
09/06/18 18:27:54 ANX64Ei/0
えっ?て思った。身体は向こう向いてるの。でも顔はこっち。エクソシストみたいだけど、更に気持悪かったのが女の目が無いんだ。
隠れてるんじゃなくて、目の部分が皮膚になってるの。頬みたいに自然にさ。
なんじゃこりゃ?って思ったけど、次の写真も見てみた。
そしたら真っ黒になってた。
その次も、次のやつも真っ黒で、3枚真っ黒が続いて終わり。
正直気味が悪かったけど、オッサン(かどうか知らないが)が、何かふざけて撮ったんだろって思うことにした。肝だめしの練習とかさ。
気にしないことにして、カードをフォーマットすることにしたんだが、フォーマットをクリックした途端、部屋の電気が消えたの。全部。
俺はマンションで一人暮らしなんだけど、5年住んでてそんなの初めて。
夜の10時くらいだったから、当然暗いんだけど、PCの明かりがあったから真っ暗じゃなかった。
窓の外見たら向かいのスーパーの光が見えたから、停電じゃないと分かったよ。
ブレーカーかなと思って、玄関に行こうとしたところ、カツンて台所から物音がした。
ドキッとする。一人暮らしなんだから、俺以外にいるわけがない。
気のせいだろって、深呼吸して、廊下に出た。
真っ暗なことに気付いて、明かりの代わりに、さっきまで使ってたPC(ノート)を持ち上げた。
その瞬間、カツカツカツ!て台所から聞こえてきたの。堅い靴履いて歩くような音。もう気のせいとかいうレベルじゃないのね。確実に聞こえるもん。
俺は、ワー!!て叫びながら、玄関めがけて走ったんだけど、後ろから何か追いかけてくるような足音が聞こえたの。
半泣きになりながらブレーカーを上げた(やっぱり落ちてた)ら、ニ三回点滅しながら電気がついて、いつもの白い廊下が見えた。勿論何もいない。
俺がさっきまでいた部屋から、大音量でTVが鳴ってる音が聞こえた。
恐る恐る引き返してみると、TVがついてて、音量がマックスになってた。
ブレーカー落ちるまでTVつけてなかったし、音量も普通にしてた筈なのに。
695:本当にあった怖い名無し
09/06/18 18:28:48 ANX64Ei/0
TVを消して、座り込んだ俺は、自分が未だににPCを持ってることを思い出した。PCのモニタに、フォーマットが完了しましたってメッセージが出てたよ。
それ見て、何となくだけど、終わったような気分になった。さっきの台所の音や足音も気のせいに思えてきた。
寝ることにしたんだけど、さすがに怖くて部屋中の電気つけたまま横になった。
どのくらい寝たのか分からないけど、なんか息苦しくなって目が覚めた。起きる寸前まで呼吸が止まってたような感覚がした。
ハアハアと息しながら、電気つけようと思って、思い出した。
寝る前に電気つけてた筈なのに消えてる。
そう思った途端、カサカサって音に気が付いた。
台所じゃなく、今いる部屋の中で。
カサカサカサカ…
昆虫が這う音にも聞こえるし、それならゴキくらいだろ。嫌いだが怖くはない。
そう思いこもうとしたけど、身体は多分違うって気づいてんだろうね。
心臓が破裂するくらい早くなって、耳が詰まったようになる。
起きて電気つけようかと思ったけど、またブレーカーだったら、今度は玄関まで辿り着けない気がした。
目を閉じて、そのまま寝ることにしたの。
そしたらだんだん音が近づいてきて、顔の上を何かが撫でた。
感触で分かったよ。髪の毛だ。
そんですぐ耳元で聞こえたんだ。
「だれ」
凄く小さな声だったけど、間違いなく聞こえた。女だったよ。
俺のセリフだよと思ったけど、黙って返事しなかった。
そしたらカサカサいう音がまた聞こえて、離れていったよ。
696:本当にあった怖い名無し
09/06/18 18:29:43 ANX64Ei/0
いつの間にか眠ってた俺は、翌朝起きて鏡見てびっくり。顔中にミミズ腫れができてた。
とりあえず会社休んで、病院行こうと思ったんだけど、その前に気になってPC立ち上げたの。
そんで、拾ったカードを開いたんだけど、フォーマットした筈なのにデータが復活してた。
マジ勘弁してよって泣きそうになった。
見たくなかったけど、昨夜のことが気になって、もう一回見てみると、やっぱりあの目の無い女が写ってる。
女の次の真っ黒な写真に代わったところで、あることに気付いたの。
昨日は分からなかったけど、真っ黒の中に、ほんの少しだけ光が見えるの。裂目みたいに。
次の写真もそう、端のほうが黒が薄くなって、その向こうに肌色が見えるの。
気になって、フォトショップ使って明るさ調整したり拡大して見てたら、思いついたの。
これってもしかして、レンズに髪の毛が巻き付いてんじゃないかな?って。
向こうに見えるのは、あの女の目の部分じゃないかな?って。
違うかもしれないけど、1度そう思ったらたまらなく気分悪くなってね。カード抜いて、御守り(祖母から貰った縁結び)に突っ込んで、近所の神社に走ったの。
そんで、境内の隅に埋めて、猛ダッシュで逃げ帰った。
その日は会社休んで皮膚科に行って薬貰って、スパに行ってのんびりして、家に帰る頃には、俺馬鹿だから恐怖感も失せてたの。
で、部屋に入ったんだけど、なんか意味なく心臓が痛くなったの。耳もおかしい。
えっ?て思いながら、PC確認したけど、当然カードは無い。
神経過敏になってるのかなって思いながらモニタ見たら、マイドキュに記憶にないフォルダがあったの。
嫌な予感がして開いてみたら、予想通り、あの写真だったよ。全部入ってた。
697:本当にあった怖い名無し
09/06/18 18:31:24 ANX64Ei/0
コピーなんかしてないよ?
もう頭が真っ白になって、その場に倒れそうになったんだけど
後ろから誰かが俺の背中を支えたの。
それがあの寺生まれで霊感の強いTさんだったんだ。
「遅くなってすまない。でも、もう大丈夫だ」
そう言うとTさんは俺のPCの前に立ち、キーボードを叩きながらお経を唱え始めた。
するとたちどころに部屋に充満していた妙な障気が消え、俺の体も楽になってきたの。
寺生まれってやっぱり凄い。そう思いかけたその時、Tさんが唸り声をあげた。
「むぅぅ…この悪霊め、なかなかしぶとい奴だ」
冷や汗を拭いながらディスプレイを睨みつけるTさん。俺も横から覗いてみると
例のフォルダはもう跡形も無く消えている。が、ノートンがせわしなく動いてるの。
どうやらちょっとしたコンピューターウィルスに感染してしまったようだ。
まあ、この程度なら大丈夫だ。何にせよありがとうTさん。そう言おうとして降り帰った瞬間
「破ぁっ!!」
Tさんの手から放たれた光弾によって、俺のPCが木っ端微塵に吹き飛んだの。
「いやあ、危ないところだった…俺の苦手な機械に取り憑くとはな
だがやはり、人間の執念の方が一枚上手だったようだな」
Tさんはそうはにかんだ後、得意げに帰っていた。
寺生まれっていい気なもんだ。俺はPCの残骸を拾いながらそう思った。
698:本当にあった怖い名無し
09/06/18 19:19:33 6GkCSoHMO
良作だな、途中までは結構怖かった
Tさんwお経の時は、ノリで適当に叩いてただけなんだろうなw
699:本当にあった怖い名無し
09/06/18 21:30:56 7/vs4URZ0
641 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2009/06/07(日) 03:47:51 ID:3awqQOnX0
最初は清潔な晒し。単なる長い白布。
何週間~数ヶ月間常時締め込んでいくうちに
股間から出される垢、汗、ションベン、種汁で白い褌を雄色に染め上げる。
真っ白でアイロンをかけてある絵に描いたような褌、
漂白剤と柔軟材と洗濯の香りが漂う様な、清潔過ぎる程の褌、
勝負の時だけに締め普段は仕舞い込んである様な褌よりは
締めている宿主の金タマや肉竿から出されるモノが染み込み色濃く匂っている褌がいい。
無茶苦茶汚れた褌の交換相手も募集。
[よかったら汚れた六尺譲って欲しいです。]
等には一切応じません。
俺は人のオカズ提供ために褌汚しているんじゃねぇ。
破ぁ?何様?とか言われるが、これって高飛車か?
他人から貰うだけで何も与える事をしようとしねぇ奴等に
誰がやるか?と思うんだが
どうだろうか?
文句があるなら寺まで直接来てくれ。
お堂で待ってるから。
700:本当にあった怖い名無し
09/06/18 21:32:04 7/vs4URZ0
>>699
ご、誤爆…
グ破ァッ!
701:本当にあった怖い名無し
09/06/19 01:28:42 cCNEKqAEO
>>968
想像してワロタ
702:本当にあった怖い名無し
09/06/19 02:01:36 pBC77qmUO
>>701
どんな想像をしたのか聞かせて欲しい。
703:本当にあった怖い名無し
09/06/19 06:56:12 KSxeBqTL0
く破ぁ!
704:本当にあった怖い名無し
09/06/19 21:08:45 R2VM+XAw0
何人かで集まって怪談話しをしているとき、そのうちの1人が言い出た。
「今から話す方法で、自分の霊感チェックできるんだって」
「まず頭の中で、自分の家の自分の部屋にいるイメージを思い浮かべて、そしてそこから順番に全部の部屋を覗いて回っていって
もし、その途中、どこかの部屋で、自分以外の誰かに会ったら霊感が強くて、見える時には見えちゃうんだって」
その話しを聞きながらみんなで試してみたところ、A子という女の子だけが誰かと「会った」という。
「部屋に行ったら中年の男が隅へ座り込んで、私を見ていたの・・・
その時はちょっとびっくりしただけだったんだけどね・・・で、その日、家に帰って、その部屋に行ったら、その男が同じ場所に座り込んで
私をじっと見てたの。どこかで見たことある顔なんだけど、思い出せないんだよねー。」
昔から霊感が強いと言っていたA子は、霊に怯えることなく淡々と話していた。
「その人なんか呟いているんだよね。『ォも゙っわデ』みたいに聞こえるんだけど、良く判んなかったんだ」
その直後、A子に親戚のおじさんが亡くなったという電話が入った。
A子がお葬式に行ってみると、遺影に写っていたのは昨日霊感実験で見た男だったのだ。
他の親戚に事情を話すと、死んだおじさんは彼女が小さい頃にやっていたバレエを
応援していて、シューズをプレゼントしてくれたこともあった。お前が踊るところを見たがっていたし
『%&$#”%%」』というのは『踊って、踊って』と言っていたのではないかとその親戚は推測した。
705:本当にあった怖い名無し
09/06/19 21:09:49 R2VM+XAw0
お葬式の終わった晩A子は金縛りにあった。
そして、またあの男がA子の部屋にあらわれたのだ。
「叔父さん、今までありがとうね。安らかに眠ってね。」
そう言ったA子の足首を握り、男は
「ォも゙っわデ・・・。ォも゙っわデ・・・。」と繰り返す。
「叔父さんごめんね、私、足を怪我してクラシックバレー辞めちゃったんだ」と返した。
しかし、叔父さんはさらに物凄い力でA子の足を引っ張り始めた。
「ォも゙っわデ・・・。ォも゙っわデ・・・」を繰り替えずばかりだ。
そのうちA子はある事に気づく・・・叔父さん「踊って」とは言っていない。
「代わって」と言っているのだった。
そこで、叔父さんの声がはっきり聞こえた。
「死にたぐない・・・代わ゛っで!代わ゛っで!」
「甘ったれるんじゃない!」
その怒声とともに落下してきた青白い光弾が叔父さんを吹き飛ばした!
見上げると天井の角には、寺生まれで霊感の強いTさんがへばりついてのだ。
「生きることも死ぬことも、誰にも代わることは出来ないんだぜ。
しかしあんたの無念、少しは俺が担いでってやる」
天井から降りてきたTさんはそう言うと、押入にしまってあったはずの
A子の古びたバレエシューズを小脇に抱え、窓から出ていった。
寺生まれって凄い。110をプッシュしながらA子はそう思った。
706:本当にあった怖い名無し
09/06/20 02:16:29 pUC7u8CJO
>>701は>>698当てねw
>>702
お前だよ
707:本当にあった怖い名無し
09/06/20 19:57:15 U8coGllVO
破ぁ!
708:本当にあった怖い名無し
09/06/20 20:24:49 ySAz7VZaO
>>705
このネタ、去年テレビでお笑い芸人が話してるの見たお。
709:708
09/06/20 20:35:44 ySAz7VZaO
わぁごめんなさい。
>>708のカキコ忘れて下さい。
スレ汚し反省します。
710:本当にあった怖い名無し
09/06/21 02:56:35 nM3WDdVsO
ID:U3UIg0FK←このネタもけっこう面白いぞw
711:本当にあった怖い名無し
09/06/21 07:53:46 kmBqKE7J0
いい話と言うか、あきれた話。
この前、近所の商店街イベントでやっていたクジを引いた。
買い物をすると貰えるくじ引き券数枚集めて引くアレだ。
「3等のスポーツ自転車が欲しいな~」
なんて考えながら箱に手を入れてゴソゴソやってると、耳元で「それだっ!」って大声がした。
2年前に死んだ爺ちゃんの声だった。
声に驚いて、思わずクジを握ってしまった。
取り出してみると6等の日本酒セット。
有名な酒蔵の奴らしい
確かに生前は物凄い酒好きだったけど「死んでも酒なのか!」ってちょっと飽きれた。
とりあえず爺ちゃんの仏壇に半分供えて、残りは手間賃として俺が飲もうとしたんだが、
そのとき・・・ピンポーン♪
なんだよ、お客かよと思ったら、寺生まれで霊感の強いTさんだった。
「よう、ひさしぶり。なんかお前の爺さんに呼ばれたんでな」
と言うと、手を上げて
「破っ!!」
胸のあたりが青白く輝いたかと思ったら、見る見る酒瓶の形に・・・。
「半分は爺さんのものだからしょうがないな。じゃ、また!」
酒瓶をだいじそうにかかえたTさんをポカーンと見守るしかなかったが、
ドアがバタンと閉じられた音で我に返り、
「おいwwwちょwww」
ってな感じでドアを開けたんだが、もうTさんの姿はなかった。
寺生まれってすごいと思いつつ、その無駄な霊感なんとかしろ破戒僧め、とも強く思った。
爺ちゃん、どうしてあんなやつと知り合いになったんだよ・・・。
712:本当にあった怖い名無し
09/06/21 11:52:37 rI2VMKWbO
ああやって旅行してるんだーッ
いいなあ~~
を思い出したw
713:本当にあった怖い名無し
09/06/21 22:28:07 iz9KhXV50
Tさん最近霊たおしてないだろw
714:本当にあった怖い名無し
09/06/21 22:37:43 yX+Ry5DC0
「悪霊は大丈夫か? 」と聞かれたら
「最近、あまりいないんだよ」と嘘をつき、
「嫁さんはお前に不平不満を言ってないか?」と聞かれたら、
「あぁ、仲良くやってるよ」と答える。
親父に伝えるオレの人生は全部絶好調状態だ。
親父には一切不安を抱かせない。
1時間ぐらいいると「早く寺に戻れ!」と言う。
「いや、別に今日は仕事しないよ」と言うが、いいから行けと言う。
実際は今日の大魔王が来ててどっちにしても長居はできなかった。
「また一週間後来るよ」と言って、親父と握手し、母と一緒に病室を出た。
母と話しながらエレベーターの前まで歩いて思い出した。
「ちょっと戻る」と母に告げきびすを返し、一人で病室に戻った。
やっぱり今日言っておかなきゃだめだ。 親父のベッドのそばに戻り、親父の手を握り、
「破ぁ!」「まだ、俺に読経させるなよ」「来週は女房と一緒に来るぞ」
とかいろいろ言い、
最後に親父の手を自分のひたいに付けて言った。
「破ァァァーーーーーーッッ!!!!!!!!!! 」
伝えたいことはだいたい話せたような気がする。
なんだか胸のつかえが取れた気分だ。
そして、病室を出てそのまま寺に戻り、今も恐怖の大魔王と戦っている。
オレはオレで生きるのだ。
寺生まれも悪くない。俺は改めてそう思った。
715:本当にあった怖い名無し
09/06/23 01:00:43 pRilYWoE0
1 :水先案名無い人 :03/12/15 15:51 ID:Bbnd8HbS
今日小学生にすれ違いざま
「破ぁああ!」
って言われた。
何のこっちゃ?
2 :水先案名無い人 :03/12/15 15:51 ID:brneuIfZ
>>1
「破ぁああ」はTさんが悪霊を消し去る呪文です。
ようするに「消えろ」って事です。
3 :水先案名無い人 :03/12/15 15:57 ID:HEyc+yJ2
>>1
しかも悪霊が消えるので、悪霊扱いされてると言う事です。
5 :水先案名無い人 :03/12/15 16:13 ID:qTxYduG9
しかも「破ぁああ」はアンデッド系の敵に効きやすいという特徴があるので
「死んだ魚みたいな目ぇしてんじゃねーよ」あるいは単に「お前臭すぎ」
といったメッセージがこめられているのかも知れません
6 :水先案名無い人 :03/12/15 16:16 ID:64MMjBqO
そして寺生まれのTさんしか使えません
716:本当にあった怖い名無し
09/06/23 01:19:29 SRqt4f7FO
うーむ、つまらん…
717:本当にあった怖い名無し
09/06/23 03:49:58 CuSoJ+tAO
Tさんはこち亀の両津イメージなのって俺だけ?
718:本当にあった怖い名無し
09/06/23 08:14:17 nX9VFeWCO
もっと清潔感ありそうw
719:本当にあった怖い名無し
09/06/23 08:35:08 YLOfv0PcP
♪だぁっれもいっないとおもぉってみっても
どっこかでどっこかでエンゼル
「破ァーーーーーーッ!!!!!!」
720:本当にあった怖い名無し
09/06/23 22:29:54 M+M1FMvk0
映像としてのイメージは九十九乱蔵なんだが
721:本当にあった怖い名無し
09/06/24 12:35:22 epFw2sziO
俺のTさんのイメージは陰陽師なんだがww
722:本当にあった怖い名無し
09/06/24 21:13:41 wqwvcg440
俺のイメージは海老蔵なんだがw
723:本当にあった怖い名無し
09/06/24 21:21:29 pRXydC42O
>>722
それしっくりくるw
724:本当にあった怖い名無し
09/06/24 21:45:17 ro4H1CK/0
定期的にこの話題になるな
俺はえびぞうと尾田無道を足して二で割った感じ
725:本当にあった怖い名無し
09/06/25 01:02:55 HDHeqbRHO
そして次は描いてみた!っていう奴が現れるわけだなw
726:本当にあった怖い名無し
09/06/25 02:50:55 hULePQJrO
絵はともかく、最近のTさんは自由過ぎて逆にマンネリ化しつつある気がするし
ここらでTさん像を見つめ直すなり、新しい視点でイメージを考えるのもありかもね。
あと、まとめさんいつも乙です。
727:本当にあった怖い名無し
09/06/25 03:18:21 zswWQtTV0
ここらで神社生まれのJさん登場 とか。
教会生まれの・・馬小屋生まれの・・月生まれの・・城生まれの・・w
728:本当にあった怖い名無し
09/06/25 06:31:17 QfKSeDm70
Tさんって結婚してるのかな?
独身っぽいよね
729:本当にあった怖い名無し
09/06/25 09:51:35 nVYKxDNaO
Tさんコピペは何故かどんな話でも黒鷺死体宅配便の絵柄で再生される
730:本当にあった怖い名無し
09/06/25 13:42:29 kg6RNpA4O
念レス
731:本当にあった怖い名無し
09/06/25 15:48:43 J9oZjiKT0
ほんとにズルイ女郎部屋
732:本当にあった怖い名無し
09/06/25 16:22:57 uNN6XalMO
>>728
実は童貞
733:本当にあった怖い名無し
09/06/25 22:12:06 XuI8xKe/O
>>729
よう俺
734:本当にあった怖い名無し
09/06/25 23:13:32 Hdp3YGBqO
>>729
袈裟の上から乳首がポッチしてるTさんが浮かんだ
735:本当にあった怖い名無し
09/06/25 23:33:28 QQ5q1w+P0
僧衣で検索した結果を思い出した
736:本当にあった怖い名無し
09/06/26 13:17:02 31rTQbVrO
>>734
ハッカーの方かww
737:本当にあった怖い名無し
09/06/26 13:28:56 K7vHzTUl0
あれは大学が夏季休講になる7月末の事でした。
前期試験を終えいつものように便所飯をしていると入口の方から「破ぁ!!」と声がしました。
僕は一瞬にして自分がどこにいるのか理解し額から冷や汗がふつふつと流れてきます。
8号館3階西トイレ。学園祭で必ず語り草となる怪談話にでてくる場所。
「破ぁ!!」という声、ビタビタと何か液体が床に流れる音がする。
しばらくして個室からでるとあたり一面の異様な光景に僕は腰が抜けその場に座り込んだ。
床一面が濡れ、所々湯気があがっている。
辺りを見回してみると床の上には蟻など虫が死んでいるのがわかる。
足に力を入れ立ち上がろうとしたとき、バタバタという足音がトイレに向かってくる、そして「破ぁ!!」という声と同時にドアが開いた。
Tさんだ!
Tさんは両手にペヤングを持ち、息を切らしながら湯切り口を開けた。
呆気にとられる僕に気づく事無く湯切り口から蟻にむけてお湯をかけている。
5匹くらい蟻と戯れたところで湯がなくなり、ひとしきり満足したらしくTさんは社会の窓に手をかけはじめた。
「あ・・」
僕は思わず声がでた、明らかに小便器とかけ離れた位置にいるTさん。
僕と目が合うとTさんは一目散にトイレから逃げ去った。
寺生まれってすげぇ。
ペヤングはおいしくいただいた。
738:本当にあった怖い名無し
09/06/26 14:19:46 LXT5IFBrO
>>737
とうとうTさん日頃のストレスで狂ってしまったのかww
739:本当にあった怖い名無し
09/06/26 17:47:52 WTUVjA/QO
ストレスたまるタイプじゃない気がするw
740:本当にあった怖い名無し
09/06/28 02:32:37 C+54icukO
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:T
見に行った奴いる?
741:本当にあった怖い名無し
09/06/28 13:42:37 +c9Zcf/x0
しってる。
Tさんが「破ァァァァ!!!」と
叫びながらシ徒を殲滅していく話だよなw
742:本当にあった怖い名無し
09/06/28 15:13:17 s9szCiRlO
「破ぁ?あんたばかぁ?」
743:本当にあった怖い名無し
09/06/28 19:58:09 lEAF7I/c0
夢をみた。
ガタン、ガタンと規則正しい音と振動で、電車の中にいることが分かった。
座っているけれど、腰はほとんど座席からずり落ちる直前で、しかも両足は前の席に引っ掛けているのか、M字開脚状態。
スカートなので、下着丸出しだ。
夢だけど…悪夢だ。いくらなんでも恥ずかしすぎる。なんて格好してるんだ。
とりあえず両足を下ろそうとしたけれど、身体はぴくりとも動かない。夢の中で金縛り状態。
仕方がないので、目を閉じて、寝なおすことにした。夢の中の思考回路と言うのは、まともに働かないものなのだ。
ガタン…ガタン…
電車の速度が落ちてきた。
「次は~撫で回し、撫で回しです」
?
聞き間違いか。変な駅名が告げられる。
なんだろう、と思う間もなく、股間に妙な感触を覚えた。
「何か」に撫で回されてる!!!!
びっくりして目を開けようとしたけれど、どうにも開かない。
「何か」は下着の上から股間をしつこく撫で回している。
最初は全体を大きく撫で回していたのが、次第に範囲を狭めてきた。
クリトリスだ。
気味が悪いのに、意思とは関係なく、クリトリスが反応し始めてしまった。
気味が悪いのに…撫で回されるのがキモチイイ。
いつの間にか、電車は再び走り出していた。
「何か」は相変わらず、クリトリスを中心に、もぞもぞと撫で回してくる。
イけるほど強い刺激ではない。ただぼんやりと、気持ちがいいだけ。
物足りなさを感じ出した頃、またアナウンスが流れた。
「次は~揉み転がし、揉み転がしです」
744:本当にあった怖い名無し
09/06/28 19:58:38 lEAF7I/c0
途端、「何か」の動きが変わった。
ピンポイントに、クリトリスを捉え始めたのだ。
ぐにぐにぐに。むにむにむに。
「ぁはっ!んうっ!」
まさしく、揉み転がしだ。クリトリスが「何か」に包まれて、めちゃくちゃにされている。
突き上げる快感に、声が抑えられない。
どんどん追い詰められて、ついに閉じた瞼の裏に閃光が走った。
「ぁうううんんんん~!!」
太ももの内側がビクビクと痙攣した。
…イってしまった。
気味の悪い「何か」に…いじられて…。
「次は~こすり上げ、こすり上げです」
一瞬、放心していた私の耳に、またあのアナウンス。
ぎょっとしたのと、「何か」が動いたのは同時だった。
「何か」は紐のようになって、クリトリスを上下にこすりだした。
敏感な先端がざらざらと擦れて、容赦なく快感を送り込んでくる。
「ああぁぁ!だめぇぇ、もう、あっい、イったの!イってるのおおお!」
イったばかりの身体には、拷問に等しい刺激だ。
ずりずり。ふるふる。
紐が上下するたびに、私の身体は絶頂を迎える。
腰がはねて、座席から落ちないのが不思議なくらいだ。
下着はぐっしょり濡れていて、紐の感触がダイレクトにクリトリスに伝わってしまっている。
「次は~嘗め回し、嘗め回しです」
745:本当にあった怖い名無し
09/06/28 19:58:45 lEAF7I/c0
紐の感触が消え、代わりにぬるぬるしたものがクリトリスにあてがわれる。
もう駄目!!!これ以上されたら狂ってしまう…!!
と、その時だ。
「そこまでだ!」
凛とした声に、私はぱちりと目を開けた。身体の自由が戻っている。
そんな私の前にいたのは…寺生まれで霊感の強いTさんだ!
「破(;゚д゚)ァ.... !」
Tさんの両手から青白い光が飛び出し、電車内を埋め尽くした。
アナウンスの声が、ぎゃあともぐわあともつかないうめき声を上げた。
「危なかった。あと一歩で、淫夢に取り込まれて、永遠に目が覚めないところだったぞ」
そう言って、Tさんは電車を降りて行った。
エロにも動じない、寺生まれってスゴイ。つくづくそう思った。
746:本当にあった怖い名無し
09/06/28 21:15:18 B7pOLX4sO
>>743-745
Tさんすげぇ…
747:空間ワーム穴
09/06/28 21:39:01 /qiwtEKpO
URLリンク(c.2ch.net)
URLリンク(c.2ch.net)
748:本当にあった怖い名無し
09/06/29 01:21:25 HuHCuu+ZO
>>743-745
猿夢が遂に暴走したのかと思ってワロタ
749:本当にあった怖い名無し
09/06/29 01:35:36 Ww0QGIFxO
Tさんのイメージはコータローまかりとおるの禿
750:本当にあった怖い名無し
09/06/29 14:04:27 /dSvV20SO
>>746、>>748
いや、待て!お前ら!
やたらTさんを持ち上げてるが、よく考えるんだ…!
Tさんならあそこまで引っ張らなくとも直ぐにでも助けられるハズだ!
そこをTさんはわざわざ女が狂ってしまうであろうギリギリの所で助けた…そう敢えてだ…
つまりTさんは…ん?誰か来たようだ…宅急便かな…
751:本当にあった怖い名無し
09/06/29 18:15:55 H6r+9aXNO
Tさん「少し無駄話が過ぎたようだな…。破ァーッ!!!」
752:本当にあった怖い名無し
09/06/29 19:46:22 VEjTGSPSO
>>747
753:本当にあった怖い名無し
09/06/29 20:21:32 7RoFUWUHO
賢者…もとい僧侶タイムのTさんもイイヨー
754:本当にあった怖い名無し
09/06/30 05:31:20 kUTP3BPuO
>>740
ヱヴァンゲリヨン破ァッ進!!
755:本当にあった怖い名無し
09/06/30 15:36:32 wZpgUaYKO
>>540
ヱヴァT型装備
マグログTソード
T2機関
ポジトロンスナイ破ァライフル
が格好良かったわ…
756:本当にあった怖い名無し
09/06/30 16:48:43 P9TsHaag0
新築のマンションに引っ越しました。
1階の角部屋。立地条件もよく、日当たりも良好。文句なしです。
引っ越した初日は手伝ってくれた友人たちと飲み明かしました。
翌日の昼過ぎ、友人たちが帰った後シャワーを浴びました。
友人たちの中にたばこを吸う人がいたので髪についた臭いが気になっていたんです。
髪は、私の自慢でした。パーマもカラーリングもしたことのない、まっすぐな黒髪。
手入れも欠かしません。
その日もシャンプー、トリートメント、リンスを済ませてさっぱりした気持ちで浴室を出ました。
さて、昨夜の後かたづけです。ちらかったスナック菓子の袋や空き瓶を片付けて、
掃除機をかけていると、おかしなことに気が付きました。
長い髪の毛が、やたらと落ちているのです。
ちょうど私と同じぐらいの長さでしたが、髪質が違う。
友人たちの中に髪の長い女性はいなかったし、引っ越したばかりの部屋に・・・?
少し不思議に思いましたが、自分の髪だろうという結論に落ち着きました。
今日は昨日の引っ越しの手伝いに来れなかった友人が訪ねて来ます。
友人から最寄り駅に着いたという電話を受けて、私は駅に向かいました。
その友人は霊感が強いことで有名だったのですが、
髪の毛のことは特に気にしていなかったのでとりとめもない話をしながらマンションへ帰りました。
757:本当にあった怖い名無し
09/06/30 16:51:43 P9TsHaag0
・・・?
部屋の床に再び長い髪の毛が落ちていたのです。ま、さっき取り忘れたのでしょう。
さっさとゴミ箱に捨てました。
友人は県外から訪ねて来たので、当然、泊まるつもりです。
「シャワー借りるねー。」
勝手知ったる他人の家、友人は早速、浴室へ。シャワーの音が聞こえます。
と、いきなり蛇口を閉める音が聞こえたかと思うと、友人が慌てて浴室から出てきました。
「お、お風呂場に・・・」
友人は真っ青です。とりあえず落ち着かせてから話を聞きました。
「お風呂場に髪の長い女がいたの!」
ここは新築のマンションです。幽霊なんているはずがありません。
しかし、説明しても友人は帰ると言って聞き入れませんでした。
とはいえ、なにしろ遠くからきたのでこの時間では帰れません。
「とにかく私はこの部屋にはいられない。
私は近くのファミレスで夜明かしするから、あんたも何かあったらすぐ電話するのよ。」
そう言って、友人は出ていってしまいました。 一人残された私。昼間の髪の毛のこともあって、さすがに心細い。
(大丈夫。ここは新築)
友人言った言葉を自分に言い聞かせ、私はシャワーを浴びることにしました。
(「霊感が強い」なんていうのも考え物ね。人の引っ越しを台無しにして)
心の中で友人に悪態をつきながらシャンプーをしていると・・・頭に違和感があります。
頭皮を傷つけないように、爪を立てずに指の腹でマッサージをするように・・・
いつも通りのやり方です。・・・でも、おかしい。
758:本当にあった怖い名無し
09/06/30 16:53:26 P9TsHaag0
(・・・・?)
私はシャンプーの手を止めました。
(・・・!)
私は頭に置いていた両手をおそるおそる目の前に持ってきました。
(・・・!)
爪を立てずに指の腹でマッサージをするように・・・
もう一つの手が、私の髪を洗っています。
「誰!?」
振り向くと、顔の焼けただれた女性?でしょうか?が私の頭の上に片手をのせたまま・・・
「・・・きれいな・・・か・・・み・・・ね・・・」と呟きました。その時・・・
「ああ、本当にきれいだ」と言う別の声が浴室に谺しました。
「誰!?」
前方に振り返ると、寺生まれで霊感の強い男性?でしょうか?が私の頭の上に片手をのせたまま・・・
「だけどこの綺麗な髪はこの人のもんだ。あんたには渡せないよ」と呟いた。かと思うと
「破ぁ!」という気合いと共に、あの女性を消してしまったのです。
「気をつけた方がいい、髪には色んなものが絡みつきやすい。特に貴女みたいな長く美しい髪にはね」
と言い残し去って行く凄い寺生まれの男性を見て、私は引っ越しの決意を固めました。
759:本当にあった怖い名無し
09/06/30 23:43:35 V0cr4Je6O
「まったく、面倒事はいつも私に回ってくる…」
そう、呟きながら警察署に辿り着いた。これで、何回目だろうか。いや、何十回、何百回だろうか。我が愚弟が警察の世話になるのは…。
「お疲れ様です」
「ご苦労様です」
私には理解し難い尊敬の眼差しを送ってくる警察官に私はあいつの引き取りに来た旨を伝える。
携帯を片手に待ち時間を潰してるとあいつのムカつく笑い声が聞こえてきた。私は、声のした方向を見る。
760:本当にあった怖い名無し
09/06/30 23:52:28 V0cr4Je6O
その時だった、あいつは私と目が合うなり
「破っ!!」
と、叫び手から青白い光弾を出した。私はすかさず、その光弾に向けて私は光弾を放つ。そして、あいつのみぞおちと股間にもう一発ずつかました。
761:本当にあった怖い名無し
09/06/30 23:57:26 V0cr4Je6O
股間に手を当てて悶えるあいつ。
「寺生まれだろうが、何だろうが他人様に迷惑をかけるな。あと、この前お前が壊した民家のガラス窓の修理代たて替えておいた。今すぐ私に3割増しで返せ。少しでも、私の意に反する事をすれば、お前の黒歴史バ・ラ・す・ぞ・?(はぁと」
762:本当にあった怖い名無し
09/07/01 00:00:53 MIM6Pt/7O
「・・・・・・破ぁ~」
きっと反省したのだろう。とても、悲しそうに財布を見つめるあいつ。私はあいつの財布から紙幣をすべて抜き取った。しかし、このままだとあいつの懐が寒そうだから、昨日あいつが見てたと思われるエロ本3冊分の感想を書いた原稿用紙30枚をこっそり入れておいた。
さて、臨時収入も入ったことだし、今日のおやつはハーゲンダッツのストロベリーアイスにしよう。寺生まれの弟って色んな意味で楽しめる存在だなと、私は思った。
763:本当にあった怖い名無し
09/07/01 00:04:02 12otEb4XO
兄不甲斐ないww
764:本当にあった怖い名無し
09/07/01 00:14:21 dqFvJSZc0
警察のお世話になったのは「我が愚弟」なのだが。
765:本当にあった怖い名無し
09/07/01 01:02:53 YX6plgkdO
まあ、いいんじゃないの。乙でした。次回は投稿前に見直してね。
766:本当にあった怖い名無し
09/07/01 01:28:19 dqFvJSZc0
762の最終行は兄貴が弟を色んな意味で楽しめる面白い奴と思ってると読める。
別に何もおかしくないと思うが…
767:本当にあった怖い名無し
09/07/01 01:29:29 WrZoU9B3O
え?
768:本当にあった怖い名無し
09/07/01 01:30:43 WrZoU9B3O
>>767は>>763-765当てねw
リロってなかった
769:本当にあった怖い名無し
09/07/02 13:25:53 /NnqtspVO
本格的っぽいインド料理店に入った。
チキンと豆のカレーライスなどを注文する。
しばらくするとウェイターが料理を持ってきた。が、スプーンは無かった。
「はは~ん、ここは本格的な店だから手で食べるんだな」と納得し
「アチぃアチぃ」言いながら手で食べ始めた。
ほとんど食べた頃・・・・・
ウェイターが寄ってきて 申し訳なさそうにスプーンを差し出した。
「破ぁ!!」寺うまれのTさんはそれに気づかない振りをして素手で食べ続けた
やっぱり寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
770:本当にあった怖い名無し
09/07/02 13:26:44 bwFhvZLt0
>>766
別におかしくはないよな。
兄じゃなくて姉視点でもいける。
771:本当にあった怖い名無し
09/07/03 12:10:11 BHZnXflDO
この「破ぁ!」って技、何て名前なの?
772:本当にあった怖い名無し
09/07/03 12:57:29 izi5bmtOO
「破ぁ」は「破ぁ」であり、それ以外の何者でも無いんだよ
773:本当にあった怖い名無し
09/07/03 18:17:43 GzjfMmIdO
つうか最近本当にTさん悪霊と戦わないね。
これは元となる良質な怖い話が減ってきたということかな。
Tさんの活躍を期待するならまず怖い話が増えないと駄目か
774:本当にあった怖い名無し
09/07/04 02:01:39 guhu4fonO
洒落怖まとめサイトで探せばいくらか怖い話は見つかりそうなもんだがなぁ
775:本当にあった怖い名無し
09/07/04 02:06:54 5vmdl2NL0
もともとそんなハイペースで戦ってた訳じゃないし
776:本当にあった怖い名無し
09/07/04 23:54:37 GJclgllvO
Tさん筆頭師匠、宮大工、関西弁の女の子エトセトラ除霊チームVS自己責任、コトリバコ、裏S区、ヤマノケの最強悪霊集団が見たい
777:本当にあった怖い名無し
09/07/04 23:57:50 GJclgllvO
シャクハチさま忘れてた
778:本当にあった怖い名無し
09/07/05 00:00:30 qiqhwRfmO
シャクハチ様て
八尺様じゃなかったかしらー
779:本当にあった怖い名無し
09/07/05 01:31:34 3EBxV920O
あー名前間違えたな
怒った八尺様が来るぞー
ほうら聞こえてこない?
遠くからぼぼぼって聞こえてこない?
780:本当にあった怖い名無し
09/07/05 02:13:48 A7qPoIdw0
Tさんvs八尺様は上の方にもうある
781:本当にあった怖い名無し
09/07/05 07:37:07 y/4zJtlOO
Tさん+その他シリーズの除霊師VSオカルト板全ての怖い話って感じのが見たいんだ
782:本当にあった怖い名無し
09/07/05 09:49:35 unWXfnog0
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。
先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。
小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。
なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。
「やっぱりお前が犯人だったんだな」
驚いて振り返るとそこにはZ武さんがいた。
「おとなしくお縄につきな。破ぁ!!」
掛け声と共にTさんの両目から青白い閃光が飛び出し、逃げようとする俺の身体に直撃した。
不思議なことに金縛りのような状態で全く動くことができない。
地面に這いつくばることしかできない俺にTさんはゆっくり近づきながら言った。
「人を殺しちゃいけねぇのは勿論だ。だがそれだけじゃねえ。
お前のもうひとつの罪は、警察に捕まることで家族を、ばあさんを悲しませちまうってことだ。
ばあさんが毎日毎日何時間も仏壇の前で何を祈っていたかお前は知ってるか?
ばあさんはな、孫のお前が事件に巻き込まれないことを一生懸命祈ってたんだよ」
自首するための110番をかけながら、寺生まれはスゴイ、ばあちゃんごめんなさいと思った。
783:本当にあった怖い名無し
09/07/05 11:30:50 +f+6psyEO
>>782
Z武さんはどこ行ったwww
784:本当にあった怖い名無し
09/07/05 13:30:48 jBjzJjA+0
そこがまたオカルトじゃないか、きみwwww
785:本当にあった怖い名無し
09/07/05 17:02:32 L94AeG6t0
五体不満足って凄い。改めてそう思った。
786:本当にあった怖い名無し
09/07/05 23:34:34 TKpZpVIiO
俺んち猫飼ってるんだ。トラ猫でリリって名前なんだけどこれがまあ凄まじい可愛さと人懐っこさで
俺がくつろいでると足元に寄ってゴロゴロしてきてマジ悩殺モノ。まあ俺じゃなくてもやってるんだけど。
そんなわけでリリは我が家のアイドル、特に俺の母は毎日のようにハイテンションでリリにじゃれついて、どっちが遊ばれてるのか分からないくらい。
どんなテンションかというと「ルイズ!!ルイズうぅ!」みたいなコピペあったじゃん、ガチであのくらい。
で、ある日も俺が自室で勉強してたらいつものように
「リリ!こっちおいでーリリ!よしよし今日も可愛いねえ!!いい子いい子!!!」
と居間の方から母親の声が聞こえてきた。部屋のドア閉め切ってても筒抜けでマジうるさい。
さすがに勉強中は勘弁して欲しいから、文句言いに居間に行こうとしたら
「ンニャン」つってリリが俺の足に擦り寄って来た。
次の瞬間
「飼い猫に化けて自分の結界を広げる小悪党め!」という叫び声と共に
「破ぁーーーーー!!」と青白い光弾が飛びだし、俺の足下にいたリリを吹き飛ばした。
リリはこの世のものとは思えない断末魔をあげ、消えてしまった。
「これで安心だな・・・」
いつの間にいたのか、そう呟くTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。
その後Tさんは、母と一緒に本物のリリに遊ばれてた。
787:本当にあった怖い名無し
09/07/06 07:55:11 CP+pUNOtO
09/07/06 00:31:16.61 wiv5DniT0
A「これが私の本気です」
B「私はその倍強いです」
A「実は実力を隠してました」(←この場合、何故かBがその事を知っている)
B「私もまだ本気ではありません」
A「体に反動が来ますが飛躍的にパワーアップする術を使わせていただきます」
B「ならば私も拘束具を外します」
A「秘められた力が覚醒しました」
B「私は特殊な種族の血を引いており、ピンチになるとその血が力をもたらします」
A「覚悟によって過去を断ち切ることで無意識に押さえ込んでいた力が解放されます」
B「愛する人の想いが私を立ち上がらせます」
Aがピンチになる
C 「助っ人にきました」
B 「2対1ぐらいがちょうどいいハンデでしょう」
Bがピンチになる
B 「なかなかやりますね」
A&C 「トドメです」
T「破ァ!」
ページのコマ割りを突き破り、青白い光弾が登場人物全員をなぎ倒す
寺生まれの寺生まれで霊感の強いTさんだった
T「気をつけな、もう少しで久保帯人の無限ループにはめられるところだった」
寺生まれってやっぱりスゴイ、そう思った
引き分け
788:本当にあった怖い名無し
09/07/06 18:02:58 Gg6KygAC0
9 :本当にあった怖い名無し:2008/05/19(月) 15:49:43 ID:NDIuJOWx0
俺は久々に嫌な夢を見た
ノコギリを持った男が俺の部屋に立っている・・・
俺は恐怖のあまり動くことが出来ず、ただその男を眺めている。
すると男は突然ノコギリで家の柱を切り出した!
思わず「やめろ!!」と叫ぶ俺
するとゆっくりこちらを振り返る男
その顔は、見るも無残に潰されて顔中に釘が打ち付けてある
「お前もこうなりたいのか?お前もこうなりたいのか?
してやろうか?してやろうか?」
ゆっくり俺に近づく男・・・俺は金縛りにあったように動けず、そして・・・
男のノコギリが俺の顔に・・・
そこで目が覚めた
嫌な夢だ、後味が悪い・・・俺は水を飲もうと立ち上がった
俺の目に飛び込んできたのは、無残にも傷つけられた家の柱!
俺は恐怖で腰を抜かしてしまった、あの男は現実に!!
そして次はホントに俺の顔が刻まれてしまうのではないかと
その日のバイトで、俺は寺生まれで霊感の強いTさんにその夢を相談してみた
しかし、Tさんは「しょせん夢だろ?」と冷たい対応
なんとしても引き下がれないので必死に何とかしてください!と頼み込むと
「それじゃあ俺の作ったお守りやるからそれを枕元に置いて寝ろ、
そうすりゃ大丈夫だ」とお守りを渡してくれた
789:本当にあった怖い名無し
09/07/06 18:04:04 Gg6KygAC0
次の日、不安ながらも朝の早かった俺は床に付いた、そこでまた夢を見た
「つづき、つづき、つづき!つづき!つづき!つづき!」
またあの男だ!!俺は夢の中でTさんのお守りを探した
しかしどこにも見当たらない・・・
「これ?これ?これ?」なんとお守りを男が持っている!もうおしまいだ!!
だが次の瞬間、お守りが眩い光に包まれ、どこからとも無くTさんの声が
「破ぁ!!」
お守りは光と共に飛び散り、男の半身を吹き飛ばした。
「あああああああああ」
半身でのたうつ男を尻目に俺は夢から目覚めた
枕元にあったはずのお守りはどこをどんなに探しても見つからなかった・・・
その話をTさんに話すと
「半身を吹き飛ばした?
やれやれ、威力は親父の作った奴の半分か・・・」と呟くTさん
寺生まれはスゴイ、俺は感動を覚えずにはいられなかった。
790:本当にあった怖い名無し
09/07/06 19:02:54 U79wlvdSO
随分昔の話を…
791:本当にあった怖い名無し
09/07/08 06:20:51 14P047CZO
あげ
792:本当にあった怖い名無し
09/07/08 15:54:58 4IND66xD0
やっぱりTさんかっけーっす。
793:本当にあった怖い名無し
09/07/09 00:02:00 bG/hJskBO
ネタバレ
エヴァ新劇場版破ぁはTさんがサードインパクトを止めて終了
794:本当にあった怖い名無し
09/07/09 00:37:47 PySX669SO
師匠関連の同人誌があるくらいだからTさんのもあるんだろうなぁ
795:本当にあった怖い名無し
09/07/09 15:34:36 Xlga2RP80
女性向けにTL同人誌ってのがたくさん出てるよ
796:本当にあった怖い名無し
09/07/09 23:36:54 c5xNBCYy0
トイレット同人誌?
797:本当にあった怖い名無し
09/07/10 00:03:17 bG/hJskBO
Tさんがあらゆる男性キャラとズコバコする話!
もしくはレイプされてるとこをTさんに助けてもらう話
798:本当にあった怖い名無し
09/07/10 00:11:52 1lsEZDGBO
Tさんやっぱすげーっす
799:本当にあった怖い名無し
09/07/10 03:21:46 t6TLYU2W0
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い
靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。
その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを
話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。
その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にあ
る電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、
何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。
じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
―何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った
わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。
そして、「ばあさん、後頼む。俺はTさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。
800:本当にあった怖い名無し
09/07/10 03:22:40 t6TLYU2W0
ごめん誤爆
801:本当にあった怖い名無し
09/07/10 17:08:20 WPULQKZWO
気になるから続き書いて下さい
802:本当にあった怖い名無し
09/07/10 18:09:12 l+ecyomO0
191~
803:本当にあった怖い名無し
09/07/10 18:18:46 JRrNoTsp0
>>793
破っていうくらいだもんね
>>799
続き読みたいよ
804:本当にあった怖い名無し
09/07/10 20:01:33 b3KSX3ojO
>>803
>>802のレスにある通り>>191->>199で既出
ところでDQ板にこんなものがあったんだがw
525:名前が無い@ただの名無しのようだ :2009/07/09(木) 07:39:00 ID:vxLABs0UO [sage]
Tいち 戦士
Tにい 武闘家
Tさん 僧侶 ←主人公
Tよん 魔法使い
Tごう 旅芸人
Tろく 盗賊
・・・とりあえず僧侶のTさんがいれば何とでもなる感じでw
805:本当にあった怖い名無し
09/07/10 23:32:05 WPULQKZWO
>>802>>804
ありがと
806:本当にあった怖い名無し
09/07/11 00:09:52 r9ZHjGXB0
新劇場版 寺生まれのT:破ぁ
807:1/6
09/07/11 12:14:01 v5BPpx7o0
洒落コワはここでいいのか?
何年か前にあった怖い話を投下する。
そん時は俺は地方大学の学生で、同じ科の連中とグループでよく遊んでた。
たまに混ざる奴もいて、男4~6人で女4人。
一人暮らしの奴の部屋で集まって飲んでると、よく怪談したがる女の子がいた。
決まって嫌な顔する子も居て、Aとする。
こっちの子が俺とかなり仲良かった。
怪談好きな方をBとするが、Bも別に電波とかじゃなくて、
怪談も体験談はなくて、それこそこのスレで面白い話を仕込んできてんじゃないか、
みたいな怖い話をする子で、本当は幽霊とか信じてなさそうだった。
むしろAの方が「見えるんだ」と言ってて、AはいつもBを避けてる感じだった。
2人で遊ぶとかは絶対ないし、グループでも距離を開けたがってる雰囲気で、
俺とあと一人、Aの「見える」を聞いて信じてる奴(Cとする)は、
本当に霊感があったら遊びで怪談するなんて嫌なのかもしれない、と思ってた。
808:2/6
09/07/11 12:14:45 v5BPpx7o0
ある日、Bと仲のいい男の一人が、恐怖スポットの話を仕入れてきてた。
車で30分くらいで行ける場所にあるそうで、Bも他の連中も面白がって、
その場で肝だめしツアー決定。
来てない他の連中も呼び出そうってことになって、俺はAに電話した。
俺自身は行く気だったけどAは来ないだろうな、と思い、
「これから~~の辺りに行くってことになったんだ。ただ、肝試しだし他にも来ない奴いると思うし」
と言った。そしたら、Aは遮るように
「それって、何か大きな空き家のこと?その辺りで肝試しって」
「あ、そう。その家の裏に何かあるらしいから」
「………よした方が良くない?ってか、やめなよ。誰かの家で飲んで怪談したらいいじゃん、わざわざ行かなくても」
よりによってAに怪談話を進められて少し驚いたが、仲間たちは既にノリノリで準備中。
「いや……みんな行く気だし。Aは気が進まないなら、今回は外していいと思うけど」
するとAは少し黙って、
「………Bは行くの?」
「行くよ。一番、やる気満々だし」
「……そうなんだ……じゃ、私も行くから、ちょっと待ってて」
たまげたことに、Aは本当に来てBと一緒に車に乗った。
結局これない奴も居て、総勢6人で、一台(ワゴン)に乗って出発した。
Bは少しKYなとこがあって、Aに距離置かれてるのもあんまり解ってないっぽく、
車中で初めは面白そうにお喋りし続けてたが、すぐに欠伸をし始めた。
「バイトとかで疲れてんのかなー。眠い~」
眠そうに呟くBに、Aが
「寝てなよ。着いたら起こしたげる」
「ありがと。ごめん、少しだけ寝る」
Bは運転してる奴に断ってうとうとし始め、Aは黙って窓の外を見てた。
809:3/6
09/07/11 12:15:29 v5BPpx7o0
で。着いたときもBは起きなくて、もはや完全に熟睡。てか爆睡。
「寝かしとく?」って俺らが顔を見合わせたら、Aが
「連れてくね。後で怒るよ、置いてったら」
ってBを担ぎ起こして、強引に車から出したんだよ。
仕方ないからCが背負ってやったんだけど、AはBの手を掴んでて、
他の車の奴らが降りてきたら、一番先頭に立って歩いてった。
そこにあった古い家は、普通に不気味な空き家で、皆は結構もりあがって、
「うわー」とか言ってた。Bは起きないまま。AはBの手を掴んだまま。
いよいよ本番で、家の後ろに回ったら、何かぽつんと古井戸みたいなもんがあった。
近寄ってのぞいて見ると、乾いた井戸の中に、ちっちゃな和式の人形の家みたいなもんが見えた。
「何だー?」って一人が身を乗り出したのと、Aが
「さがってっ!」て叫んだのが同時だった。
覗いた奴がびびって身体ひっこめた、そのすぐ後に、
「カシャ……」だか「ズシャ……」だか、何か金属っぽいような小さな音がした。
「下がって!下がって!こっち来てっ!」
Aが喚き出すまでもなく、もう何か、すごい嫌な感じが一杯だった。
カシャカシャ、ガシャズシャ、て変なジャリジャリした音が、
しかもどんどん増えながら来るんだよ。
その訳解らん井戸の中から、
こ っ ち に む か っ て 。
もう逃げたいのに身体が動かなくて、横見たらやっぱり仲間がへたってるし、
音は近づいてきて、姿は見えないけど絶対に何か居たと思う。
「俺君、もっとこっち来て!!!!」
Aが怒鳴りながら俺の手を掴んで、何かを掴ませた。
俺が掴んだのを見たAは、今度は少し横でヘタってる奴を必死で引っ張って、
また何かをつかませてる。
てか。よく見たら、俺が掴んでるのはBの右足。さっきの奴が掴んだのはBの左手。
Bの右手はAが掴んでる。Cは相変わらずBをおぶってる。AはBから手を離さずに
必死に他の仲間を引っ張り寄せてた。
810:4/6
09/07/11 12:16:13 v5BPpx7o0
その後のことは、色々とよく解らなかった。
ただハッキリ覚えてるのは、気がついたら、目の前に何かがいたこと。
白いんだかグレーなんだか透明なんだか、煙なんだか人影なんだか、何か良く解らない「何か」が俺らの前に居た。
ちょうどその辺りから、ガシャガシャガシャガシャガシャ、ズシャズシャズシャズシャズシャ、みたいな金属音が耳一杯に響いてきてた。
いや、こう書くとその煙みたいなもんが金属音立ててたみたいだけど、そうじゃなかった。
俺らは「煙か人影みたいなもん」の背中を見てて、それが「見えない金属音の奴」とぶつかり合って止めてるんだって、そういう光景だった。
…と、その時遠くから「破ぁ!!」と叫び声が聞こえたかと思ったらズシャシャシャシャ!!と吹き飛ばされるような金属音を聞いた。
「遅くなってすまなかったな。」といって現れたのは寺生まれで霊感の強いTさんだ!
だが金属音は再びズシャズシャと近づいてくる!
「…こいつは少しばかり厄介だな。」
Tさんは深呼吸したかと思うと先程よりも大きく「破ぁッ!!!!」と叫んだ!
すると巨大な青白い閃光が四方八方に飛び回り、そしてこの世の者とは思えない叫び声を聞いた。
そして金属音も、周りの人影のような煙のようなものも気づいたら消えていた。
次にTさんは寝ているBに近づき額に手を当てたかと思うとBの体が青白く光り、Bの体から白いような灰色のようなものがが出ていった。
「…もう大丈夫だ、肝試しも程々にな。」
そう言い残し、Tさんは颯爽と去っていった。
811:5/6
09/07/11 12:16:57 v5BPpx7o0
数日後にAを捕まえて経緯を聞いたら、げんなりした顔でいろいろ教えてくれた。
あの古井戸がマジで危ない本物だったのは予想通り。
「家の正面に居る分には大丈夫だけど、裏に回って井戸まで見たらダメ」
だそうだった。
問題は俺らを助けてくれた妙な影なんだけど、Aは凄い嫌な顔で、
「あれはBの……何ていうか、ついてるものなの」と言った。
AがBを避けてたのは、嫌いだからじゃないそうだった。
ただ、Bに纏わりついてるものがいて、それが凄く強くて薄気味悪いものだったんだと。
で、初めはBに取りついてる霊か、と考えたがどうしても違和感があって。
ある日、Bから出てくる『それ』を見て、不意に気づいたんだそうだ。
『それ』は『Bの中』にいるんだと。
「……Bがあれのいる世界に繋がってて出入り口になってるのか、それともB自体があれの棲む場所なのか、どっちかだと思う」
Aもよくは解らないようで、とにかくそれはBから出てきてまた戻っていくんだと言っていた。
他の霊的なものは全部Bを避けるそうで、多分あれのせいで近寄れないんだとも。
812:6/6
09/07/11 12:19:02 v5BPpx7o0
「あれは私たちを守ったんじゃないし、Bのことも大事だとかじゃないと思う。ただ、ドアとか家が壊れたら困るでしょ。だから」
何とかした方がいいのか、と思っても、Bは本気では霊を信じていないようだったし、普通の霊じゃないから払えるとも思えなかった。
だから放っておいたけど、自分は近寄りたくなかったんだ、とAは言った。
ただ、『それ』がBを深刻な危険から守っているのは知っていた。
そして、あの日俺らが本当に危ない場所に行くと感じて、止められないならBの中に居る『それ』に守ってもらうしかない、と考えてついてきたのだという。
「あれが守るのはBだけだからね。少しでも離れたら、井戸から来てた方に憑かれて人生終わってたよ。俺君も、他の皆も」
言われて背筋が寒くなったのを紛らそうとして、
「……でも、何だろうな?Bについてるのって。結構よくないか?結局守ってくれるんなら」
そう言ったら、Aは羨むような蔑むような複雑な眼を向けてきた。
「あのね俺君。お腹に住みついた寄生虫が孵化するまでは守ってくれるって言ったら、
それって嬉しい?」
「……」
……何となく、言いたいことが解った。
Bに巣くってるモノは、とにかく自分だけの都合でBの中に居座ったり顔を出したり
するわけで、ひょっとしたらBから何かを奪ってるのかもしれないわけで。
いつか自分の都合でBをぶち破って出て行ったりするかもしれないわけで、
その時には周りにも影響するかもしれないわけで、しかもBは本気で何ひとつ全く気づいていないわけで。
「井戸から出てきた方も、凄かった。神様が最悪の状態になったみたいな感じだった。
並みの霊能者とかじゃ負けちゃうだろうって思うくらいの奴だった。
あんなのと渡り合える、Bの『あれ』も、どうせ何やってもどうもできない」
「…だから、井戸の中のものどころか、Bの『あれ』さえも除霊してしまったTさんは本当にとんでもない人だよ。」
813:7/6
09/07/11 12:19:46 v5BPpx7o0
収まりきらなかったorz
それから時間が経って、俺もAもBも社会人。
ふと思い出したんで、投下しました。
ちなみに、理由はBから連絡あったから。
結婚した上に子供も生まれて元気にやってるそうです。
Aに電話してそう言ったら、
「Bの『あれ』を除霊してくれたTさんには感謝している。
Bにも感謝して欲しいんだけど、B自体は『あれ』のことを気づいてなかったから仕方ないね。」
と言ってました。
普通の霊と違う、そして人間の『中』に居る『何か』って、
何なんでしょうね?いや、井戸の底のミニハウスから来た金属音も気になりますが。
何にせよ、Aがそこまで危ないというその2つをいとも容易く除霊してしまったTさんはスゴイ、改めてそう思いました。
814:本当にあった怖い名無し
09/07/11 16:10:44 k0215Hyu0
うまく改変してあるな、Aの使い方がいい
815:本当にあった怖い名無し
09/07/11 21:49:53 pnCsiRBh0
【モニカ】・・・・・・あなた。
【エフラム】お前は オルソンの・・・
【エイリーク】・・・・・・
【モニカ】あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた
【エフラム】・・・!?これは まさか・・・
【エイリーク】・・・・・・!
【エフラム】皇帝ヴィガルドを操ったのと同じ魔術を使ったのか・・・もう彼女は死んでいる。その死体を・・・
【エイリーク】こんな・・・このようなこと・・・
【エフラム】見ない方がいい エイリーク。外へ出ていろ
【モニカ】あなた。あなたあなた
【ゼト】・・・これはもはや生きているとは言えません。私が・・・
【Tさん】ちょっと待った!話はすべて聞かせてもらったぞ。俺に任せろ!………破ァァァァッッッ!
【モニカ】………?ここは……私は一体……
【オルソン】……はっ!エフラムと戦った後…どうしたんだ私は…モニカ!生き返ったのか!なぜ…
【Tさん】俺だ。オルソン、魔が差したんだろ?今回は助けてやるから、今後は夫婦ともども仲睦まじく暮らし、ルネスに忠実に仕えるんだな。
【モニカ&ネルソン】ありがとうございます!
【Tさん】いいってことよ。じゃあな!
816:本当にあった怖い名無し
09/07/12 00:37:46 ihB9I/Z80
>>815
【エイリーク&エフラム&ゼト&モニカ&ネルソン】
「寺生まれってすごい」
817:本当にあった怖い名無し
09/07/12 02:05:03 GPOGfIN0O
あのシーンは鬱になるね
オルソン…
818:本当にあった怖い名無し
09/07/12 08:02:11 2+UDIM/n0
>>816
それ書き込んでから思い出した(´・ω・`) ・・・。悔しい。あ~、しまったなあ。
819:本当にあった怖い名無し
09/07/12 13:54:56 caOF6+qc0
俺は夜釣りに出かけた
ある日、遊びの予定がキャンセルになった俺は秘密の釣り場で夜釣りを楽しむ事にした
街から少し離れた所にある橋で、静かでよくつれる俺の穴場
その日も良く釣れ、しばらくした頃、全身に寒気が。
何か恐いな・・・そう思いつつも入れ食い状態のその場を離れる気にもならず夜釣りを楽しんだ
「あなたも釣りですか?」後ろから声をかけられた、振り返るとそこにはサラリーマン風の中年男性が
「えぇ、ここよく釣れるんです」「えぇそうらしいですね」
「あなたも釣りですか?」「・・・まぁそうですね」話していくうちに段々と俺は違和感を感じた
男性はどう見てもスーツ姿、とても釣りを楽しむ格好じゃない、こんな所でなにを・・・
「あなた、つらないんですか・・・」男性の声・・・いやおかしい、明らかに上から聞こえてきた
「つりましょうよ、あなたも・・・」俺は恐怖に震えながらも上を見上げた・・・
そこには、今話をしていた男性の首吊り志体が!!男が言っていたのは「釣り」ではなく「吊り」だったのだ!!
気が付くと俺の目の前には無数の人影が「吊ろう・・・一緒に吊ろう・・・」と俺に囁いている
「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
影によって今にも吊り上げられそうな俺の前に来ると、自前の釣竿を振り回し
「破ぁ!!」と叫ぶ、すると釣竿の糸が眩く光り、振り回した糸が剣のように次々と影を引き裂いてゆく!
ある程度影を振り払うと、Tさんの呪文によって周りには光が走り、アッー!と言う間に影は全滅した。
「Tさんも夜釣りですか?」そう尋ねるとTさんは俺を指差し「まあな、随分と小物を釣り上げちまったがな・・・」
帰り道で聞いた話によるとあそこは自○の名所で首吊りが首吊りを呼ぶ恐怖の橋らしい。
「すっかり日も上がっちまったな、どれ、街で女の子でも釣りに行くか」
そう言って車に飛び乗り爽やかに笑ってみせるTさんを見て
寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。
820:本当にあった怖い名無し
09/07/12 13:59:38 caOF6+qc0
ファービーを逆さまにぶら下げると
「オロシテ!オロシテ!」と泣きわめく裏技を試してみたら
ヒモが解けて地面に落下しウオオオオオの断末魔とともに目玉が飛び出た。
今まで生きてきて一番トラウマになった。
何事も無かったかの様にノイズを発するファービー・・・
俺はどうしていいのか分からず
寺生まれで霊感の強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した
黙って俺の話を聞いたTさんはよし、待ってろ、すぐ行くと言ってくれた
俺はファービーに気付かれないようにこっそりTさんを上げた
ファービーを見たTさんは「これは・・・」と呟き
「俺の後ろに下がってろ、絶対に前に来るな・・・」と言いファービーの前に立った
Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ
すると部屋中に落とされていたであろう目玉がいっせいに燃え上がり
ファービーの体毛までもが燃え上がった!!
「姿を見せな・・・」
Tさんがそういうと長かったファービーの体毛がバサリと抜け落ち、
女の生首になった!
「こんなオモチャに取り付いて、自分の結界を広げてたのかい、この小悪党め!!」
生首をガシリと掴むTさん
次の瞬間生首は断末魔をあげながら燃え上がり、灰になって消えた。
しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちたファービーの体毛に触れると
「ブルスコファー・・」と優しく呟いた
フワフワと浮かび上がった体毛はファービーの体に生え移り、元通りになった。
「二人に『カミ』のご加護がありますように」
Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。
寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。
821:足長男 1/3
09/07/12 14:02:52 caOF6+qc0
当時俺はバイト先までは車で通ってた。
家までの道にトンネルがあるんだけど、
いつものように深夜3時位にそのトンネルを通りがかった。
するとトンネルのはじっこを男が歩いてる。
歩行者用の道なんて無いから思いきり車道だし、時間も時間。
ちょっと気になって見てた。
進行方向は同じだったから、始めはその人の後ろ姿を見たわけね。
だんだん近付くにつれて、異様な事に気付いた。
時期は冬だし外は寒い。
なのにその人は半そで、短パン。
別にランニングしてるようでもなかった。
一番気になったのが、その人、足が長いんだ。
いやもうモデルとかそんなレベルじゃない。明らかにおかしい長さ。
鬼太郎にでてくる妖怪で、手長、足長、てわかるかな?
あれの足長のほうに似てたって。
(うわー、気味悪いなあ…)
まあ深夜にそんな人見たら誰だって嫌だよな。
俺はあまり見ないようにしてアクセルを踏み込んだ。
んで、通りすぎた後にチラっとバックミラー見たわけ。
ここからはお約束。
も の す ご い 勢 い で 走 っ て 追 い か け て き て た 。
822:足長男 2/3
09/07/12 14:03:37 caOF6+qc0
目は今にも飛び出すんじゃないかって位ひん剥いて、
狂ったように腕を振ってる。
まあバックミラーでカオが見えるくらいだから、すぐそこまで迫ってたんだろな。
俺は気が動転して、めちゃめちゃなスピードで飛ばして逃げた。
しばらく走るとどうやら振り切ったっぽい。
家も近くなってきて、だんだん落ち着いてきた。
疲れてたし見間違いだろうと。
次の角を曲がると家・・・だったんだが
その角を曲がった瞬間信じられないものを見た。
門の前にあの男がいる!
俺は車だし自分家に帰るには当然最短ルートを通ってる。
俺より先に家に着くなんてありえない。第一なんで俺の家知ってるんだよ!
怖くなった俺は朝まででコンビニに居ようと思った。
でもUターンするには道も狭いし、逆に気付かれると思い
家を通り過ぎてコンビニに行こうとした。
それがいけなかった・・・
ちょうど男の前(実際には足しか見えなかったが)
を通り過ぎようとした時だった。
「みつけた」と言う声がした。
実際には「ミヅゲダ」が近いと思う。
823:足長男 3/3
09/07/12 14:04:20 caOF6+qc0
フロントガラスには男のカオがあった。
深夜で街灯の明かりだけなのに男のカオはハッキリ見えた。
一部分を除いて・・・それは・・・目。
両の眼だけは、まるでコールタールを塗った様に真っ黒だった。
男はニヤリと笑い、再びこういった
「ミヅゲダ」・・・。
男のカオはフロントガラスをすり抜けて俺に近づいてくる。
「そこまでだ」
聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ
Tさんは俺の車の助手席に乗り込むと、男のカオに両手を突き出し
「破ぁ!!」と叫んだ
するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、男を包み込んだ。
男はみるみるやせ細り、やがて消えていった。
「なんでここに?」
「コンビニ行くのにアシが必要でな、さあ行くぞ・・・」
そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。
寺生まれってスゲェ・・・その時改めてそう思った。
824:本当にあった怖い名無し
09/07/12 14:33:22 gOSuhODFO
乙です!
825:本当にあった怖い名無し
09/07/12 17:33:14 huSlL2zG0
新しい改変ないかなー
826:1/2
09/07/14 21:55:29 AEsNtpulO
396 水先案名無い人 sage 2009/07/11(土) 14:51:35 ID:WQKNIFgN0
女友「あの、狩りの話なんだけどさ」
ぼく「えっ」
女友「狩りの話なんだけど」
ぼく「何を狩るの」
女友「えっ」
ぼく「えっ」
女友「いや、悪魔で家庭の話なんだけど」
ぼく「えっ」
女友「えっ」
ぼく「狩るのか」
女友「なにを」
ぼく「悪魔の家族を」
女友「ちょっと……大丈夫」
ぼく「大丈夫。知り合いに寺生まれの人がいる」
女友「寺生まれ?もしかして……」
827:2/2
09/07/14 21:56:39 AEsNtpulO
ぼく「ああ、そのもしかして、だよ。偶然にももうそこまで来ている」
T 「破ぁ!!」
女友「ぎゃああああぁぁぁ……」
ぼく「えっ」
T 「危ないところだった。お前、あのままだったら命はなかったぜ」
ぼく「えっ」
女友「うぅゥゥゥゥ……」
ぼく「えっ」
女友「カリニ、ワタシガ……アナタニ、コクハクシタラ、オッケーシテクレル?……ッテ、キキタカッタダケ、ナノニ」
ぼく「えっ」
T 「おっと、まだクタばていないかったのか。わけのわからない呪文まで唱えてやがる」
ぼく「えっ」
T 「もういっちょいくぞ……」
ぼく「ちょちょ、ちょっと待っT」
T 「破ぁ!!」
女友「うぎゃァァァァ……」
ぼく「なんだかスッキリしないけど、寺生まれはスゴイ」
828:本当にあった怖い名無し
09/07/14 22:06:24 IGGpHab60
Tさん酷すぎるwww
829:本当にあった怖い名無し
09/07/14 23:03:40 f6lXRhC50
>T 「危ないところだった。お前、あのままだったら命はなかったぜ」
ひょっとしてこれ適当に言ってたのかw
830:T
09/07/15 01:21:51 yzrb2+63O
>>888
破ぁ!!
831:本当にあった怖い名無し
09/07/15 21:17:28 30zk/yJhO
>>888に超絶恐ろしい話を期待
832:本当にあった怖い名無し
09/07/15 21:50:17 ArsTsxwc0
>>888になにが・・・(ゴクリ
833:本当にあった怖い名無し
09/07/15 23:32:25 sfq2/TT6O
>>888
あまりの怖さでトイレに行けず、色んな物を漏らしてしまいました。
責任とって結婚汁
834:本当にあった怖い名無し
09/07/17 17:27:53 8tGaPoQG0
自分の中では、Tさんは高港基資の漫画に出てくる
生ぐさ坊主のイメージだな。
835:本当にあった怖い名無し
09/07/17 23:00:44 PHgJ/EotO
>>776
宮大工知らないや…
836:本当にあった怖い名無し
09/07/18 02:00:35 3+kkt2T/0
>>835
宮大工シリーズでぐぐると出てきた。オカ板発ではないんだね
837:本当にあった怖い名無し
09/07/18 04:19:34 DXe9hkyMO
宮大工で検索したけどこんなんしかでなかった
宮大工のヤン・ウェンリー
スレリンク(kyoto板)
銀英伝をアニメだと思っているらしい
あれは原作小説が大作だというのに
838:本当にあった怖い名無し
09/07/18 07:00:02 idam3onsO
関西弁の女の子が見つからない
839:本当にあった怖い名無し
09/07/18 11:17:35 Lcry09ok0
, - 、 オバケダゾー
ヽ/ 'A`)ノ . - 、
{ / 、('A` }ノ ヒャー
ヽj )_ノ
840:本当にあった怖い名無し
09/07/18 18:12:29 b8L531OwO
, - 、 ミギャアアアア
∴;・/'A`(〇≡=― . - 、 ヾ(゚д゚ )<破ぁ!!
{ / 、( 'A`)ノ
ヽj )_ノ
841:本当にあった怖い名無し
09/07/18 20:33:31 s3ZNV61h0
テロ生まれのTさん
842:本当にあった怖い名無し
09/07/18 23:22:04 FhmVcJD10
店生まれのMさん
843:まぁーくん
09/07/19 16:41:42 ZvJNxmybO
これだけ改変されても何一つ違和感無いなんて・・・
まるで計算され尽くしたよーなキャラだな、Tさんって!
844:本当にあった怖い名無し
09/07/19 20:00:46 SWxGpyUmO
>>843
破ぁ!
フェーダの敵僧侶系の「きてはぁ!」が自動的に「きて破ぁ!」に脳内変換するのは僕だけではないはず
845:本当にあった怖い名無し
09/07/20 12:01:36 cxMYTbRo0
( ゚д゚)<そこまでだっ!!
Λ
く ⊂ヽ ゚д゚)ヽ スゥー
VV `ヽ ヽ' ))
ノ ノ
し' ⌒J
破ぁ!! 〃.._ヾ\|\|゛\
( ゚д゚) ミ ______ _ / >
γ 二つ つ............................. .............. く
{ (  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \........ .......... ::::::: >
ヽ,_)ヽ,_) ゛ ~V゛////
846:本当にあった怖い名無し
09/07/20 19:53:43 Y/bVPj4+O
>>845
どっかで見たような気がすると思ったらディスガイアの拳技かこれ
847:本当にあった怖い名無し
09/07/20 21:46:18 FWNfFcFUO
オカ板でアクサラのスレ見てドキドキしてた。結局なんだったんだろー?
848:本当にあった怖い名無し
09/07/20 22:00:59 kAALTl1iO
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:あれは私のベンツです。
A:何が言いたいんですか?
T:破ァー!!!
B:誰だ今の?
A:あれ?ベンツが走っていきますよ?
T:ちょっと借りるぜー!
B:あれは私のベンツです。
A:寺生まれってスゲエ
B:改めてそう思った
C:ちくわ大明神
849:本当にあった怖い名無し
09/07/21 01:49:48 xqcWrrjFO
つまんね
850:本当にあった怖い名無し
09/07/21 02:14:54 j7LrvgMAO
鉄板であるTさんネタをここまでつまらなく出来るのは
ある種の才能
851:本当にあった怖い名無し
09/07/21 06:11:20 KBU01H2qO
ちくわ大明神もTさんも持ち味殺しまくりだな
Tさんが死ぬはずないけど
852:これもTさんの持ち味殺してるけどまぁいいや
09/07/21 08:19:31 KBU01H2qO
>>481
「あぁ。所謂サブリミナル効果っつーやつだな。
麻原なんかでよく問題になってたな。
こんだけ霊と闘ってたら体調悪くなるとかいうレベルの話じゃないわな。
金縛り?あぁ。ありゃ明晰夢の一種だろ。
疲れすぎると発生するんだ。眠っているのに眠っていないと思ってる。
だから体が動かせない。それだけだ。
おっと。そういえば食うの忘れてたね。
どうだ、ラーメン屋でも行かないか?
シムシティのロード直後の大停電。あれはウザいよな。
あれでだいぶ人口が減るんだ。マリオ像まで行けた試しがねぇ。
俺は全部かな。
それ、一気に撮れるなら賞が取れるぜ。おっと洒落じゃあないぞ。
ゴーマン空中戦。
そんなUFOなんてありもしないものをあるって押し付けるなんて傲慢だぞ?
おっと洒落じゃあないぞ。
アルミホイルで心臓は包めない。憶えときな。
アダムスキー、またUFOかい。あんたも物好きだな。
そうだ、やっぱり焼きそば屋に行くか?
よぉ、メリー。愛を囁くなら夜にしてくれ。
なんてな、破っ破っ破」ギャー
寺生まれって博識。
改めてそう思った。
853:本当にあった怖い名無し
09/07/21 20:55:58 kiajTdaK0
>>888 肝が冷えたぜ・・・
854:本当にあった怖い名無し
09/07/21 23:40:08 Ua3LHyibO
>>888
おま…それはエロ過ぎるだろ…
855:本当にあった怖い名無し
09/07/22 01:18:18 ZD7WrmYs0
>>853
>>854
何をくだらん事をやってるんだよ、お前ら。
そんなんじゃ、>>888の足元にも及ばねぇぜ?
856:本当にあった怖い名無し
09/07/22 01:43:01 jBqwzHykO
>>888
くそっ!お前のせいでwikipediaを巡りまくった一時間が台無しだぜ!
857:本当にあった怖い名無し
09/07/22 16:46:36 +SYaFNQt0
>>888
AAでお茶を濁すこともなく、正面から勝負するとは…
さすがだ。>>888はやっぱり凄い!
858:本当にあった怖い名無し
09/07/22 22:00:03 ku/bKAK5O
まさか…>>888は本物のTさん??
859:本当にあった怖い名無し
09/07/23 01:01:33 LsT8I8RB0
888は
だんご3兄弟
860:本当にあった怖い名無し
09/07/23 02:00:05 ymwItKM2O
Tさんのお話聞きたいなー
861:本当にあった怖い名無し
09/07/23 16:15:40 6FXwHafC0
昨日の夕方、彼女から「今すぐきて、マンションの下で同じ人が何回もこっち見てて、
目があったら指さされて、何回か部屋の前まで上がってくる気配があった!」
との留守電が入ってた。
すぐ電話すると、「警察が見回りにきたけど、まだ時々下を通る!」と泣き出しそうな声なんで、
急いでバイクでマンションへ。
エレベーターの無い四階建ての階段をダーッと上がっていくと、三階の踊り場に
頭に三度笠被って錫杖持った、マンガに出てきそうな長身の僧がしゃがみ込んでた。
こいつか、とこっちが何か言おうとしたらバッと立ち上がり、俺をバッと指さして
「おまんちんをろんしてあげるよ」(こうにしか聞こえなかった…)とすごく知的な、
NHKのニュースの声みたいな丁寧な発音できっぱり言って、タッタッタと階段を降りていった。
なんか分からんけど、すごい怖くなって、彼女の部屋に飛び込み、二人でふるえながらベランダから下を見ると
既ににあいつがこっちを指さしていて、「破ぁ!」って言って白い光弾を飛ばして走っていった。
今さっきも彼女が警察に電話して、俺も友達にかたっぱしから説明して、当分の間彼女の部屋に何人か
泊まりにきてもらう事にしたんだけど、 今こういうニュース多いじゃん、ここから大事になるみたいなの。
書いたらバカみたいだけど、まじこわいよ。寺生まれまじこわい。
862:本当にあった怖い名無し
09/07/23 18:54:44 Sx1QgpUq0
学生時代に体験した、サークルの飲み会での話です。
サークルっていっても私はぜんぜん参加してなくて、仲のいい友達が中心メンバーで夜中に急に呼び出されたんです。
夜遅いし断ろうかと思ったんですが私がひそかにあこがれてる男の子が来てるって言われてつい断りきれなくて、友達の家に行ってしまいました。
で、行ってみたら女の子が5人と男の子が8人くらいいたんですけど、もうみんな相当酔っててなんか下ねたで盛り上がってました。
私はお酒に強くないのですが、いきなり飲まされて結構クラクラしてきました。それで、男の子がどんどん下ねたを振ってきて、最初はうまくかわして
たんですが、女の子たちも結構答えてるし、気に入ってる男の子がつぶれてたこともあって最近キスしたのは?とか何カップ?とか軽いのには答えてしまいました。
私もけっこう酔ってたのかもしれませんね。で、私を誘った友達の彼氏も来てたのでその二人がいちゃいちゃしはじめました。私も男の子がすごいいろいろ
聞いてくるのでちょっと気持ちよくなってきて好きな体位とかも答えるようになってしまいました。そうこうしてるうちに友達の彼氏が朝早いとかで帰っていきました。
それからしばらくして男の子の一人が王様ゲームをやろうっていいだしたんです。王様ゲームとかやったことないのでいやだなーって思ったんですが
ちょっとエッチな気持ちになってたのと女の子がみんなやりそうだったんで断るに断れず私も参加することになってしまいました。
それに、うちの大学は割りとまじめなので、やってもキスとかくらいかなっていうのもありました。
王様ゲームのときはSくんも起きてて、それもOKした原因かも。
で、王様ゲームは最初はポッキーとかで男の子同士だったりしたので笑ってみてました。
途中、飴の口移しが友達Nと憧れのSくんにあたったときはショックでした。私は女の子と口移ししました。
しばらくそんな感じのが続いてのほほんとしてて、王様ゲーム楽しいかもとか思ってると
男の子の王様が奇数番は服を2枚脱ぐとかいいはじめました。幸い私は偶数でしたが、これはやばいと思いました。
863:本当にあった怖い名無し
09/07/23 18:58:34 Sx1QgpUq0
でも雰囲気的にやめるとは言い出せません。奇数の人はほんとにぬぎ始めました。SくんもシャツとTシャツを脱いで上半身裸
女の子も下着にはなってないけどちゃんと脱いでました。このとき私はまだどこかで、本当にHな展開にまではならないだろうと思っていました。
王様ゲームは続きます。脱ぎ系のが何回か続いて、私もカーディガンとストッキングを脱ぎました。女の子の中にはブラになってる子もいました。
男の子はほとんどがパンツだけになってたのですが、ついに男の子の命令で、男の子がパンツまで脱ぐことになってしまいました。
しかもそのうちのひとりはSくんなのでした。
わたしはもう心臓がバクバクいって息ができませんでした。たとえ男の子でも裸にはならないと思ってたのでこれでおしまいだと思っていました。
もう終わりだと思ってたのに・・・SくんともうひとりのFはパパッとパンツまで下ろしちゃいました。
もう心臓がほんとに口から出てきそうになって、体がかぁーっと熱くなりました。途中で一気とかの命令もあって女の子たちもべろべろでしたので
歓声みたいなのが上がってすごい盛り上がってきました。しかもSくんのはちょっと大きくなってて、パンツを下ろすとき引っかかるようにして
上にぼよよーんって跳ね返ってた。
私はSくんの裸を見たこととほかの女の子たちにも見られたこと、そんでこれはヤバイかもってので、もうパニックでした。でも場は盛り上がってるし
次のくじ引きになりました。その何回か後に王様はSくん、で命令は一枚脱ぎ、あたったのは・・・私でした。
もう頭に血が上ってよく覚えてません。でもほかの女の子もブラとパンツになってたりしたしいつの間にか男の子のほとんどが全裸になってたので、断ることなんてできず・・・
シャツを脱ぎました。ブラになったときはSくんも歓声をあげてました。私は明るいところでのHとか嫌だったので
明るいところで、まじまじとしかもSくんたち何人もの男の子に見られてると思うとあそこが熱くなってふわふわとした気持ちになってきました。
864:本当にあった怖い名無し
09/07/23 19:00:12 Sx1QgpUq0
そのあとNもブラになったりしたところで男の子の王様が女の子は全員一枚脱ぐ、と命令しました。女の子全員で抗議しましたが王様の命令は絶対だからといわれました。
女の子の一人がついにブラを外しました。それに習ってほかの二人も外しました。すごい歓声が起こっていましたが、女の子たちは結構楽しそう。みると男の子たち元気になってました。
私とNもしかたないねってことでスカートを下ろしました。パンツは透けないやつだったのでとりあえず安心でしたが、そんなことより、どこまでいくんだろうと怖くなってきました。
いつ「帰る」って言おうかとかそんなことばっかり頭の中でぐるぐるしてました。もう私はこれ以上無理です。
下着ならまだしも裸は見せられません。早く帰るって言わなきゃと思ってるうちにゲームは進んで女の子の命令で男の子同士が握り合ったりしていました。
次に男の子が王様になりました。命令は・・・女全員一枚脱ぎ・・・
このときばかりは熱くなるとかじゃなくって血の気が引きました。帰るっていわなきゃ、いわなきゃと思いましたが声が出ません。
なんでもっと早くに帰らなかったんだとかそんなことばかり思っていました。私とN以外の子達はもう観念したのか楽しんでるのか
あっけなくパンツまで脱いで全裸になってました。目の前の光景を信じられないでいるとひとしきり盛り上がった男の子たちの視線が私たちに注がれました。声はでません。
Nはやだーとか言ってましたが、先に脱いだ女の子たちからも脱げコールが起こってもうかんねんしたのか、Nがしかたないねといって手を後ろに回しました。
一瞬しずかになって、私の目の前にNの真っ白なおっぱいが現れました。すごい歓声でした。で、それが収まると全員の目が私に集中しました。
865:本当にあった怖い名無し
09/07/23 19:01:32 Sx1QgpUq0
もう何がなにやらわからなくなってました。そんな私を見かねてかNが「これでもう終わりにして帰ろう」っていってくれたのですが、その言葉は逆に
「胸見せるのはしかたないよ」って言われてるようでショックでした。Sくんがすごい一生懸命にこっちを見てました。
ふとNをみると胸を腕で隠していました。その隙間から真っ白な乳房が見えてました。
私は、N、なんでみんなの前で胸見せてるの?って思いました。そうするとこれから自分もNと同じようになるってことが
どうしても信じられませんでした。いやだ、胸は見せたくない。その時、唐突に誰かが叫びました。「王様だ~れだ!!」
みんなは驚いて声のした方に目を向けました。その間に、私は今まで自分に注がれていて視線が逸らされたことで
少しだけ落ちつきを取り戻すことが出来ました。
「ワタシだ・・・」低く、でもはっきりとしたその声の主は、暇を持て余した神々などではなく
【王様】と書かれた割り箸を握った、寺生まれで霊感の強いのTくんでした。
「おいT!さっきの王様の命令はまだ終わってないぞ!」Fくんは立ち上がりTくんに食って掛かりました。
Tくんはそんな抗議を「クーデターが起きたのさ。悪政を敷く王になど、民はついてこない」と軽く受け流し
「さぁ新しい王様の命令だ、女の子は直ちに服を着よ!そしてこの場はこれにて解散とする!」と高らかに宣言したのです。
そうしてなんとか飲み会は終わり、みんなと別れ帰路に着くと、Tくんが後ろから声を掛けてきました。
「もう遅いから送っていくよ」というお言葉に、甘えようかと立ち止まって振り返ると・・・Tくんはまだ裸のままだったのです。
「いやぁ、今日は大変な飲み会だったなあ」と疲れた顔で笑うTくんのTさんを見て
「寺生まれって元気だなぁ」本当にそう思いました。
866:本当にあった怖い名無し
09/07/23 20:04:02 F5zGS846O
>>865
まさしく「裸の王様」ってか
867:本当にあった怖い名無し
09/07/23 21:44:19 EIRMiYsq0
どこから怖い展開になるかとワクワクしてたのに
868:本当にあった怖い名無し
09/07/24 01:41:22 dpxuDE2wO
というかなげぇよ!
869:本当にあった怖い名無し
09/07/24 16:11:17 eLBBOdZEO
Tさんは紳士的だなぁ
つーかなんでその時点になるまで王様引けねぇんだよ
870:本当にあった怖い名無し
09/07/24 18:52:57 pnNnlX7H0
>>869
引いてたけど途中までノリノリで命令してたんだろうな。
割と普通に大学生活をエンジョイしてたのかも。
871:本当にあった怖い名無し
09/07/25 12:25:39 bzQBxyLv0
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872:本当にあった怖い名無し
09/07/27 17:12:21 wl4SGlJE0
いままでギリギリになってTさんが助けにきたのも
実は危険が迫っていることは知ってるんだけど
霊の恐ろしさを実を持って知ってもらい霊的存在に対する意識を高めてもらおうと
本当に危なくなる寸前まで出てこなかったんだよ
そのかわり除霊はきちんとする それがTさん
つまり早く帰りたいならきちんということだな、と暗にTさんは教えているんだ
まったく寺生まれには頭が下がる
873:本当にあった怖い名無し
09/07/27 20:34:41 8n2s14Df0
俺が宮大工見習いをしてた時の話。
だいぶ仕事を覚えてきた時分、山奥の古神社の修繕をする仕事が入った。
だが親方や兄弟子は同時期に入ってきた大神社の修繕で手が回らない。
「おめぇ、一人でやってみろや」 親方に言われ、俺は勇んで古神社に出掛けた。
そのお堂は雨漏りしている上に床が腐りかけで酷く、予算と照らし合わせても中々難しい仕事である。
しかし俺は初めて任せられた仕事に気合が入り、親方から預かった図面を元に作業に掛かった。
ここはオオカミ様の神社で、鳥居の前には狛犬ではなくオオカミ様の燈篭が置いてある。
俺は鳥居を潜る度に両脇のオオカミ様に一礼する様にしていた。
約一ヶ月経過し、お堂がほぼカタチになってきた。
我ながらかなりの出来で、様子を見に来た親方にも「なかなかの仕事が出来ているな」と褒めてもらった。
それで更に気合が入った俺は必死で頑張り、ハッと気付くと夜の10時過ぎ。
腹は減ったが帰るのも面倒で、「オオカミ様、一晩ご厄介になります」とお辞儀をしてお堂の隅に緩衝材に包まって寝てしまった。
どれくらい眠っただろうか。妙に明るい光に目を開けると、目の前に誰か座っている。
大きな松明の灯りに目が慣れた俺の目の前に座っていたのは、艶やかな長い髪の巫女さんだった。
「○○様、日々のご普請ご苦労様です」 鈴の鳴るような澄んだ声が聞こえると共に、彼女は深々とお辞儀をした。
「ホウエ?」 俺は間抜けな声を返しながら、お辞儀でさらっと流れた黒髪に見惚れてしまった。
「我が主から、○○様がお堂にお泊りなのでお世話をする様にと申し付けられ、ささやかでは有りますが酒肴をご用意して参りました」
彼女が沢山の料理と酒の載った盆を俺の前に置く。
「さ、どうぞ」 彼女が徳利をもち、俺に差し出す。俺は良く解らないまま、杯を持った途端、
「人には、踏み込んじゃいけない領域ってのがあるんだ」 声をかけてきたのは、寺生まれで霊観が強いTさんだった。
「破ぁーーーー!!」 Tさんが放った青い光の塊に吹き飛ばされる俺。
激痛に意識を失う瞬間、「危ない所だったが、もう大丈夫だ…」と言う声が聞こえた。
翌朝、救急車に搬入される担架から大破したお堂を眺めた俺はこう思った。
寺生まれってスゲェ・・・